
アクセンチュア株式会社は50ヶ国に拠点を持つ世界最大級のコンサルティングファームです。高収入で知られている他、人材輩出企業であることから、転職市場では大変人気があります。では同社の社員はどれくらいの年収をもらっているのでしょうか?
本記事ではアクセンチュアの現役社員に取材した内容をもとに、同社の年収体系や昇給の仕組み、ボーナス事情や転職者の年収事情について詳しく解説します。アクセンチュアへの圧倒的な内定実績を誇る転職エージェントの紹介もしていますので、転職を希望される方は是非ご一読ください。 |
目次
アクセンチュアの平均年収は870万円
アクセンチュアの平均年収は公式発表されていません。現役社員・元社員による転職者アンケートによると、アクセンチュアの平均年収は851万円となっています。(2023年11月時点)
回答者の平均年収 | 年収範囲 | 回答者数 |
851万円 | 360万円~5,000万円 | 50人 |
年収範囲の最低ラインは360万円となっていますが、リクナビ2024のデータによると、アクセンチュアの新卒給与は月収36万円程となっており、年収に換算すると432万円となります。ちなみにこの転職者アンケートには正社員・総合職以外の雇用形態の方も含まれています。 正社員の総合職に限定すると、実際の平均年収はもう少し高くなるでしょう。
アクセンチュアの職種別の平均年収
職種別の平均年収を見てみると、コンサルタント職は年収が高く、エンジニア・SEなどのIT系職種は年収が低めなことがわかります。
職種 | 平均年収 | 年収範囲 | 回答者数 |
コンサルタント | 906万円 | 450万円〜6,000万円 | 32人 |
エンジニア・SE | 612万円 | 360万円~1,650万円 | 18人 |
実際、アクセンチュアではIT系職種よりも、コンサルタント職で入社した方が年収の面では有利な構造になっています。職種による年収の差については後ほど詳しく解説します。
アクセンチュアのキャリアレベル・職位(役職)別・年齢別の年収
続いて、アクセンチュアの年収がどのように決まるのか、給与体系についてご紹介します。
アクセンチュアの年収は、職位(役職)によって決定します。部門間による給与の差はほとんど存在しません。職位別の年収レンジと年代の目安は以下の通りです。
職位はアナリストからマネジングディレクターまであり、各職位の中にキャリアレベルというものが設定されています。キャリアレベルは全部で12段階あると言います。同じ職位でも、キャリアレベルによって年収は異なります。レベルと職位は必ずしも紐づいてはいないため、あくまで「キャリアレベルという概念」でランク付けされていると捉えてください。
職位ごとの年収レンジ、おおよその年齢については以下の通りです。
アナリストの平均年収:400万~500万(新卒~20代中盤まで)
新卒で入社した方は、まずアナリストとしてスタートします。
アナリストはデータの分析や収集を行いながら、プロジェクトに携わります。だいたい3年程度で、コンサルタントへ昇格していきます。
コンサルタントの平均年収:500万~700万(20代中盤~)
アナリストよりも高度な分析を扱えるようになり、業務の幅が広がります。
クライアントと対面でのやり取りを任される機会も増え、これまで以上にドキュメント作成や報告の質を求められるようになります。
アソシエイトマネージャーの平均年収:700~900万(20代中盤~30代前半)
中途入社の場合、多くの転職者のキャリアはここから始まります。
これまで培ってきた経験・知識を生かし、コンサルタントよりも遥かにプロジェクトにコミットすることを期待されます。
主にプレイヤーとして参画することが多いですが、少人数チームの場合、アソシエイトマネージャーがチームをまとめたり、クライアントとのミーティングを進行することもあります。
マネージャーの平均年収:900~1,500万(20代後半~30代前半)
アクセンチュアのマネージャーはただプロジェクトマネジメントをする管理職ではありません。
主軸はプロジェクトマネジメントに置きつつも、納期間際にはチームで滞っているタスクを強力に進めるプレイヤーとしての役割が求められることもあります。マネジメント能力だけでなく、業務・IT双方の知識に精通していることが必須条件です。
また、マネージャー以上の職位になると、プロジェクトの予算に応じて、複数のプロジェクトに業務時間を分割してアサインされることもあります。
シニアマネージャーの平均年収:1,500~2,300万(30代前半~30代後半)
シニアマネージャーになるとプロジェクトを円滑に遂行すること以外に、新たな案件を獲得するための提案やコミュニケーションを行うよう求められることもあります。
中には、特定のプロジェクトに張り付き、プロジェクト運営に専念しているシニアマネージャーもいます。
プリンシパル/アソシエイトディレクターの平均年収:1,800~2,500万(30代後半〜)
プリンシパルとアソシエイトディレクターは役割の違いによるもので、年収レンジは同じです。
プリンシパルはアクセンチュアならではの職位制度です。
専門領域のエキスパートとして、ビジネスの動向や技術について社内外に情報発信したり、最先端の情報を活かしてアイディアを提示したりするポジションです。
マネジングディレクターの平均年収:2,500~10,000万(30代後半~)
マネジングディレクターはクライアントに対して、プロジェクトのすべての責任を負います。
この職位からはクライアントの経営への責任も担うようになり、経営自体にも参画するようになります。
アクセンチュアの年収は高い?低い?コンサル業界の年収ランキング
アクセンチュアの年収はコンサルティング業界の中で高いと言えるのでしょうか?
転職者アンケートを元に、総合コンサルティングファーム主要企業の年収ランキングを作成しました(2023年11月現在)。結果は以下の通りです。
順位 | 会社 | 平均年収 | 年収範囲 |
1位 | デロイトトーマツコンサルティング | 962万円 | 420~4500万円 |
2位 | PwCコンサルティング | 930万円 | 510~4000万円 |
3位 | ベイカレントコンサルティング | 900万円 | 450~8000万円 |
4位 | KPMGコンサルティング | 877万円 | 500~3200万円 |
5位 | EYストラテジーアンドコンサルティング | 864万円 | 500~3200万円 |
6位 | アセンチュア | 851万円 | 360~5000万円 |
7位 | アビームコンサルティング | 788万円 | 360~2400万円 |
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アクセンチュア転職者の年収実績
某転職エージェントによると、アクセンチュアに転職した中途入社者の前職と年収実績は以下の通りです。
年齢 | 前職 | 前職年収 | アクセンチュア職位 | アクセンチュア年収 |
26歳 | 東レ | 500万 | ビジネスコンサルタント | 600万 |
32歳 | 日鉄ソリューションズ | 650万 | テクノロジーコンサルタント | 800万 |
36歳 | トヨタ自動車 | 800万 | マネージャー | 1,550万 |
44歳 | NTTデータ | 1200万 | シニアマネージャー | 1,900万 |
47歳 | ベイカレントコンサルティング | 1350万 | ディレクター | 4,000万 |
年齢、業種問わず、アクセンチュアへの転職で高い年収を獲得していることがわかります。
アクセンチュアのボーナス/賞与と福利厚生
アクセンチュアでは原則ボーナス/賞与はありません。ボーナスなしの年俸制です。
原則ボーナスや賞与はありませんが、テクノロジー部門に限っては年2回のインセンティブが支給されます。会社全体での業績と現行のプロジェクトへの寄与、評価に応じて年収の3~5%が各回で支払われます。
これは他部門と比較してテクノロジー部門のベース年俸が低いことを考慮し、上乗せするためのシステムだと言います。
福利厚生
アクセンチュアは外資系コンサルティングファームのため、最低限の福利厚生しか整備されていないのではないか、と予想している方もいらっしゃるかもしれません。しかしアクセンチュアは社員のパフォーマンスを最大化するため、豊富な福利厚生を用意しています。
例えば、マネージャー未満の従業員に対しては、賃貸に限り月3万までの家賃補助が支給されます。その他には、全額支給の交通費補助や健康保険組合ポイント(年1~2万円相当付与)、国外出張の際には、国外出張手当が日当たり1~2万円支給されます。
2022年8月からは「ロケーション フレキシビリティ制度」を導入し、部門長の承認を得られれば、通勤圏を気にせず日本全国どこからでもフルリモートで働ける仕組みが整っています。ライフステージや居住地の制約がある方も活躍できる革新的な制度です。
<アクセンチュアの福利厚生・各種手当>
- 家賃補助/月3万円まで(マネージャー未満)
- 交通費補助/全額
- 健康保険組合/年1~2万円相当のポイントを付与
- 国外出張手当/1日・1~2万円
その他、より詳しい福利厚生の情報は以下の記事でまとめていますので併せてご覧ください。
アクセンチュアの残業代
残業代は原則として月45時間までチャージされますが、3ヶ月連続での45時間オーバーは警告の対象となります。
以前は深夜残業によって稼ぐ社員もいましたが、現在は難しいと言えるでしょう。
その分、ワークライフバランスは大きく改善されています。
マネージャー以上については残業代のチャージはありません。
サービス残業が多く、年収が高い?
アクセンチュアのような年俸制でベース年収の高い企業は「激務でサービス残業が多いために年収が高い」というイメージを持たれがちです。
実際、かつては「アクセンチュアの1年で、他の会社3年分の経験が出来る」と言われたほどハードワークな企業として知られていました。しかし、これでは優秀な人材を確保できないということで、2015年にアクセンチュア独自の働き方改革「Project PRIDE」がスタートしたのです。
「Project PRIDE」はビジネスマナーの徹底やハラスメントの防止から始まり、誰もが働きやすい環境を作りだす改革です。生産性をあげ、残業時間を減らすワークスタイルチャレンジをベースとし、18時以降の会議原則禁止や短日・短時間制度の導入、在宅勤務制度の全社展開などを実地しました。
その結果、現在では働き方改革が進み、管理職未満の残業時間は1人あたり1日平均1時間未満となり、離職率の低下、女性比率が大幅に向上するなど、労働環境は大きく改善されたとのことです。詳しくは以下の記事も併せてご覧ください。
アクセンチュアで年収アップを叶える昇進制度
アクセンチュアに転職した場合、年収はどのようにアップするのでしょうか。
年収アップを叶えるには、職位を上げる必要があり、職位を上げるには社内での評価が肝となります。
アクセンチュアでの人事評価は人事部門単体によってではなく、公平性を期して下記の2名によって行われます。
- 配属されたプロジェクトでの上司(Supervisor, SVと呼ばれる)
- 社員本人とはジョブを共有しない、社内から全くランダムに選ばれたキャリアカウンセラー
カウンセリーと呼ばれる評価対象者は、評価期間の初めに「Performance Achievement」と呼ばれる「今期の目標」をキャリアカウンセラーと相談して設定し、それを評価期間中に達成できているか、SVと評価対象者が別々にキャリアカウンセラーに報告します。
この報告を元に、キャリアカウンセラーが評価会議にて評価対象者を昇進させてよいか報告する仕組みとなっています。
アクセンチュアで年収を上げるために抑えておくべき2つのポイント
ここではアクセンチュアでスピーディーに年収を上げるため、取材対象者が大切だと感じた2つのポイントをご紹介します。
ビジネスコンサルタントで入社したほうが年収は上がりやすい
まず、新卒・中途入社問わず、デジタル/テクノロジー/ビジネス/ストラテジーの4つの領域のうち、ビジネスコンサルタントで入社した方が年収アップの観点では圧倒的に有利です。
その理由としてはテクノロジー部門で入社をした場合、ビジネス部門に比べて1つ下のキャリアレベルからスタートとなるからです。さらに、テクノロジー部門はビジネス部門と比べて評価が厳しい傾向にあります。その背景には、テクノロジー部門が元々「アクセンチュアテクノロジー」という子会社だったことがあるようです。
ビジネスコンサルタントとテクノロジーコンサルタントの業務に違いは全くありません。テクノロジーコンサルタントとして入社するメリットはほぼ0であると言えるでしょう。
とは言え、ビジネスコンサルタントで入社したとしても、ポストによっては職位やキャリアレベルの上がりやすさに歴然とした差があります。どの領域に配属されたとしても、常にアンテナを張っておくことが重要です。
英語力は必須条件
もう1つ、キャリアレベルを上げるのに必須の要素が「ビジネス英語のスキル」です。アソシエイトマネージャーからマネージャーへの昇格には、必須条件としてTOEICが650点以上であることが明文化されているため、TOEIC650点は最低ラインと考えられます。
どれだけコンサルタントとして優秀でも、英語が話せなければ昇進することはできません。先述の通り、マネージャー以上では残業代が出なくなるため、昇格時に一時的に給与が下がるのを敬遠して敢えてTOEICを受験しない社員もいたと言います。
英語力に自信のない方は、アクセンチュアの社内でも、英語力を伸ばしたい人向けに様々なトレーニングが用意されているので、入社後に研鑽を積むことも可能です。
アクセンチュアへの転職なら 荒木 大介 氏
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アクセンチュアの選考通過率はトップクラス
①内定実績多数のためアクセンチュアの人脈・情報量が豊富
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アクセンチュア入社後に短期間で年収アップした事例
アクセンチュア入社後に短期間で昇進し、年収アップを実現した事例を2つご紹介します。
ある20代のコンサルタントは、マネージャーとアソシエイトマネージャーのタスクをすべて巻き取り、元々少人数だったチームを1人チームの体制にしてしまいました。その結果、アクセンチュアでは非常に稀な「スキップ(キャリアレベルを1つ飛ばしで昇級すること)」で、20代にしてマネージャーとなりました。
また別の例では半年~1年に1回、トランスファーと呼ばれる多部署への異動を繰り返し、空きポストを虎視眈々と狙ってキャリアアップしていった事例もあると言います。当然プロジェクトには最初から最後までコミットした方が周囲の人間からの評判は良くなりますが、梯子をつないでキャリアレベルを上げていく社員も一定数存在するようです。
アクセンチュアで高い年収を稼げる人物像
最後に、アクセンチュアで高い年収を稼ぐことができる人物像、活躍できる資質について解説します。
取材対象者によると、泥臭く頑張れる人間が評価される傾向にあると言います。世間一般の人がイメージする外資系企業のクリアな評価システムというものは存在せず、人間関係の中で信頼を築き上げていくことがキャリアアップに重要と考えられているようです。
参考までに、アクセンチュアが求める人物像をご紹介します。
<アクセンチュアが求める人物像>
- タフであること
- 徹底した責任感と職務遂行能力
- 新しいスキル・業界へのキャッチアップ能力
タフであること
アクセンチュアでは「タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱があること」が求められています。
基本的に、クライアントの課題をロジカルに整理し解決へ導くコンサルタントのスキルが求められるものの、そのうえで時には長時間ハードに働くタフさが求められる場面もあるようです。
徹底した責任感と職務遂行能力
徹底した責任感と職務遂行能力も重要です。
アクセンチュアでは、スケジュールがタイトな中でも、プロジェクトを回していくことが求められます。また、クライアントから無理難題を強いられることは、コンサルタントにとって日常茶飯事です。
そのため個人レベルでも自分を強く律し、何としてもタスクを完遂させる強いコミットメントが求められますし、そういった社員は周りからも評価され、目に見えて出世が早くなる傾向にあります。
新しいスキル・業界へのキャッチアップ能力
新しいスキル・業界へのキャッチアップ能力はどのプロジェクト・クライアントに行っても期待されていると言って過言ではないでしょう。アクセンチュアに限ったことではありませんが常に学び続ける姿勢が求められます。
プロジェクトが変われば人間関係を1から構築し直す必要がありますし、クライアントが変わることで業務内容についても新しく理解し直すことが必須です。
またテクノロジー部門に所属している場合は、これまでのプロジェクトではデータベース構築に関わっていたのに、次のプロジェクトからはクラウドサービスの導入に携わる、といった様に、プロジェクト内容が大幅に変わることも多いでしょう。その都度、新しい技術に拒否反応を起こさず自分のものにする姿勢、そしてクライアントの求める形を実現するためにも早い成長スピードが求められます。
アクセンチュアの年収に関するよくある質問
アクセンチュアの年収に関するよくある質問をまとめました。アクセンチュアに転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アクセンチュアの事業内容は?
アクセンチュアは、世界120ヶ国以上で事業を展開している巨大コンサルティングカンパニーです。本社はアイルランドにありますが、実質的な本社機能はアメリカ合衆国にあります。
日本では、2023年6月1日時点で約21,000人の社員が働いています。社員数は8年前に比べると、3倍以上増加しており、ここ数年、新卒・中途採用を積極的に行っていることがわかります。最近では、DX推進コンサルタント事業に力を入れていることで知られています。
アクセンチュアの社風は?
アクセンチュアには「Think Straight, Talk Straight」という言葉があり、自分の考えを率直に伝えることが重要視されています。周囲とのコミュニケーションが円滑で、プロジェクトを進めていける人が活躍できる会社といえるでしょう。
また、かつては体育会系の社風も残っていましたが、働き方改革も進み、女性の管理職も増えてきました。フルリモート社員も増え、多様性が認められた環境になりつつあります。
アクセンチュア中途採用者の割合は?
公式HPによると、正社員の中途採用割合は年々増加しており、2023年度は78%となっています。採用区分に関わらずプロジェクトチームが組まれるため、バックグラウンドを活かしてプロジェクトを進めていくことができます。
アクセンチュアに退職金制度はある?
アクセンチュアに退職金制度はありませんが、確定拠出年金制度を設けています。毎年給与の5%が拠出され、希望者は前払い退職金として拠出金を受け取ることも可能です。また、割引価格でアクセンチュアの株を購入できる社員持ち株制度も導入されています。
アクセンチュアに家賃補助制度はある?
賃貸の場合に限り、住宅補助が支給されます。月3万円が給与に上乗せされ支給される形です。日本国内ならどこに居住しても良い「ロケーション フレキシビリティ制度」を利用することで、住居費を抑えることも可能です。
アクセンチュアの離職率は?
社長のインタビュー記事によると、2023年現在、離職率は半減し1桁台に減少したそうです。働き方改革『Project PRIDE』による効果も大きいと考えられています。
アクセンチュアはマネージャー以上の年収の伸びが魅力的で、働き方も改善
アクセンチュアの年収の仕組み、ボーナスや昇給制度について解説しました。
アソシエイトマネージャーまでは残業代込みで1,000万円超えるかどうかという年収レンジのため、コンサルティング業界で比較すると、比較的低い年収水準に見えてしまうかもしれません。また、残業代のチャージも制限されており、新卒~アソシエイトマネージャーの職位では以前ほど稼げなくなっているのも事実です。
しかし日系のSIer等と比較すると、やはりマネージャー以上からの年収レンジの伸びは魅力的だと言えるでしょう。
また昨今アクセンチュアでは『Project PRIDE』という働き方改革に力を入れており、18時以降の会議は原則禁止に。一定以上の有給休暇取得やリモートワークも推進されており、社員の平均残業時間は大幅に減少しています。女性社員の雇用や管理職比率を増やす取り組みも実施しており、ジェンダーによらず働きやすい会社へと変貌しつつあります。
世界最大級のコンサルティングファームでコンサルティング業務を経験したい方、大規模SIプロジェクトに携わってみたい方は、アクセンチュアへの転職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
高年収のアクセンチュアに転職するには
アクセンチュアへの転職を実現したいなら、転職エージェントの利用がおすすめです。アクセンチュアへの内定実績を豊富に持つ転職エージェントに相談すると良いでしょう。
内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知しています。過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。
アクセンチュアの志望度が高い方は是非、以下のサービス【エージェントファインダー】にご登録ください。アクセンチュアに多くの内定者を輩出している転職エージェント荒木氏をはじめとする転職エージェントをご紹介させていただきます。