アクセンチュアの福利厚生は社員からも高評価!充実の内容を解説

大手コンサルティング企業のアクセンチュアと言えば、外資系企業のため「社員に対してドライで、福利厚生も最低限しか整備されていないのではないか」と想像する方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際のアクセンチュアは「社員のパフォーマンスを最大化するため、豊富な福利厚生」を持つ企業です。

今回はそんなアクセンチュアの福利厚生について、現役社員にインタビューした内容を元に詳しくご紹介します。

 

アクセンチュアが完備する法定福利厚生

まずはじめに、アクセンチュアの法定福利厚生からご紹介します。
参考までに、福利厚生には「法定福利」と「法定外福利」の2種類があり、法定外福利厚生に企業の特徴が色濃く表れます。

  • 法定福利…法律によって義務づけられている福利厚生制度。
  • 法定外福利…法定福利以外に、企業が任意で社員に提供する福利厚生。

 

アクセンチュアの法定福利厚生6種

アクセンチュアでは、法定福利厚生6種が完備されています。

(1)健康保険
「アクセンチュア健康保険組合」という健康保険組合があります。
健康保険は被保険者と事業主が保険料を負担しあって運用されており、加入者は医療費の一部が保険適用により軽減されます。

(2)介護保険
介護施設や自宅で介護サービスを受ける際の費用を、一部肩代わりするための財源となる保険料です。
40歳~64歳の従業員が対象となり、支払額の一部を企業が負担します。

(3)厚生年金保険
老後に給付する、厚生年金の財源とするための保険料です。
70歳未満の社員が加入対象となり、支払額の一部を企業が負担します。

(4)児童手当拠出金
企業が納める義務を持つ、子育て支援や児童手当の財源となる税金です。
企業が全額を負担し、従業員個人が源泉徴収されることはありません。

(5)雇用保険
従業員が失業した場合などに、従業員の生活の安定を図るための財源です。
支払額の一部を企業が負担します。

(6)労災保険
従業員が仕事や通勤途中にケガ・病気・障害、あるいは死亡した場合に保険給付を行う制度です。
企業が全額を負担し、従業員個人が源泉徴収されることはありません。

 

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アクセンチュアらしい、法定外福利厚生10種

続いて、アクセンチュアならではの福利厚生となる、法定外福利10種をご紹介します。

(1)通勤・住宅関連
通勤交通費は全額支給されます(新幹線や特急券、セカンドハウスからの通勤等は対象外)。
また住宅手当については賃貸の場合に限り月3万円の手当があります。
マネージャー(管理職)になると、住宅手当は支給対象外となります。

(2)健康・医療
アクセンチュア健康保険組合が主体となって社員の健康を守っています。
具体的には、定期健康診断や人間ドック、歯科検診、メンタルヘルス・カウンセリング窓口の設置、社員家族の健康診断等の福利厚生サービスがあります。
傷病休暇(年間20日程度)は、有給休暇と別途付与されます。診断書や病院の領収書があれば、有給休暇とは別の、傷病休暇が消化されます。

(3)育児・介護支援
産前産後休暇(産前6週間、産後8週間)・育児休暇や配偶者の出産時休暇(出産日の前後1ヶ月以内に1日)は制度として設けられており、取得実績も多数あります。
出産後の育児休暇、こどもの看病休暇も整備されています。
また、ベビーシッターの利用料割引(初期費用100%、利用費50% or上限2万円/月)も用意されています。
介護については介護休業や介護休暇(最大1年間の休職が可能)が整備されています。

(4)体育・レクリエーション
社員の交流を図る部活動制度があり、様々な部活が活動しています。
またアクセンチュア健康保険組合の組合員特典として、スポーツジムの優待があります。

(5)財産形成関連
退職金制度はないですが、「401k」いわゆる確定拠出年金制度(給与の5%を毎年拠出)が用意されており、前払い退職金として受け取る選択も可能です。

(6)慶弔・災害(慶弔見舞金など)
特別休暇や慶弔見舞金の規定に則り、支給されます。

(7)職場環境関連
社員のパフォーマンス・エンゲージメント向上につながるおしゃれで快適なオフィス環境がデザインされています。
ワークスペースはもちろん、リラックスできるスペース、ミーティングスペース等すべてにおいてこだわりを感じるオフィスです。
コーヒーを飲んだり軽食をとれるスペースがあります。(水はウォーターサーバー設置、原則有料)

(8)業務関連
グローバル共通のラーニングプラットフォームがあり、全世界の社員、エキスパートからのレクチャー、ディスカッションを可能にする場があります。
外資系企業だけあって、英会話教室の入会補助支援といったサービスもあります。
(英語を使う機会も多く自然と身につくため、利用者は少なく詳細不明)
書籍を購入したい場合も、上司に確認した上で必要性を認められれば会社負担で購入することができます。

(9)自己啓発関連
アクセンチュアが用意する20,000を超える教育コンテンツ(業務に関連するコンテンツを中心にe-ラーニングで開催)があり、自分の成長させたいスキルにあったカリキュラムを選択し受講が可能です。
また、外部のセミナー参加したい場合上司に確認が必要で、必要性を認められれば負担なしで参加可能です。

(10)休暇関連
以下ような休暇制度があります。

  • 年次有給休暇
  • 私傷病休暇
  • 結婚・出産・忌引休暇
  • リフレッシュ休暇(10年勤続で最大数ヶ月取得可能)
  • ボランティア休暇
  • 育児休暇…2歳まで育児休業を取得できる
  • 母体保護休暇…妊娠中の体調悪化時に80時間までの休息、定期受診等で月1回まで通院のための特別有給休暇を取得できる
  • 子の看護休暇…子の人数に応じて年間40時間または80時間取得できる
  • 育児休憩時間…子が1歳になるまで、女性社員は休憩時間以外にも、1日2回各30分まで(または1日1回1時間)休憩ができる(有休扱い)

 

社員からも高評価!アクセンチュアならではの、ユニークな福利厚生

ここでは、現役社員が特に利用価値が高いと語る、アクセンチュアならではの福利厚生を紹介します。

 

カフェテリアプラン

年間45,000ポイント(1ポイント1円と言うわけではなく、システム内の対価)が支給され、自由に利用することができます。
ポイントはスポーツジムの割引や旅・行ツアーや電化製品、アミューズメント施設等、多種多様なカテゴリの商品から選定することが可能な点です。
年ごとにラインナップは更新されますので、毎年何に使うかを楽しみにしている社員が多くいます。

 

社員持ち株制度

アクセンチュアの株式を社員が割引価格(15%引きで給料の10%上限)で購入できる制度です。
外資系企業ですので為替も影響します。景気の動向によっては、円で貯金するよりも投資対効果が高いケースもあります。

 

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アクセンチュアの福利厚生は使える?社員の口コミ

独自のユニークな福利厚生を完備するアクセンチュアですが、ここでは在籍社員の口コミをご紹介します。

「カフェテリアプランは1年に1度、会社から付与されるポイントを好きな商品やサービスに変えることができる福利厚生です。決められた商品群の中から好きな商品を選ぶことができます。
中にはアミューズメント施設の入園料なども含まれており、「東京ディズニーランド」の入園料もサービスとして提供されています。

そのため、私は毎年有給を取得し、平日の混雑を避けた時期にディズニーランドを満喫しています。自分のために使っても良し、家族のために使っても良しと社員からは大変人気の福利厚生です。」

 

アクセンチュアは社員のパフォーマンス向上のため、充実した福利厚生を完備

アクセンチュアは世界を代表するコンサルティングファームです。
日本だけでなくグローバルに展開しているからこそ、世界各国のニーズに応えるために、上記のような充実した福利厚生が整備されています。

今後も社員のパフォーマンス、エンゲージメント向上を図り、福利厚生の充実を目指していくでしょう。

 

アクセンチュアへ転職するには

アクセンチュアの福利厚生について理解は深まりましたか?
アクセンチュアへの転職を実現する上で大切なポイントは、転職エージェントの利用です。転職エージェントならどこでも良いわけではなく、アクセンチュアへの内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。 内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。

アクセンチュアの志望度が高い方は是非、以下のサービス【エージェントファインダー】にご登録ください。アクセンチュアに多くの内定者を輩出している転職エージェント荒木 大介 氏をはじめとする転職エージェントをご紹介させていただきます。

 

 

 

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