2024.08.08

PwC

30代後半、コンサル未経験。電力会社からPwCコンサルティングへ!信頼のおけるエージェントとの出会いで、Big4とアクセンチュアに内定

内定実績トップクラスのヘッドハンターだけをご紹介するエージェント紹介サービス【エージェントファインダー】。同サービスを活用して人気企業への内定を勝ち取った転職者は、どのような転職活動をしていたのでしょうか。今回は電力会社から、PwCコンサルティングに内定したAさんにお話を伺いました。

Aさんの転職をサポートした、タイグロン パートナーズ株式会社のヘッドハンター、上田さんのインタビューも公開しています。Big4やアクセンチュアなど、大手コンサルティングファームへの転職をご希望の方はあわせてご覧ください。

 

プロフィール

Aさん
30代後半
電力会社の技術職。直近は経営企画室
PwCコンサルティング・アクセンチュアに内定

電力会社の技術職。キャリアに息詰まりを感じ、転職を考えるように

PwCコンサルティングへのへの内定、おめでとうございます。Aさんのこれまでのキャリアと、転職を考えたきっかけについて聞かせてください。

新卒で電力会社に入社し、技術屋としてキャリアをスタートしました。その後、シンクタンク系の会社へ出向し、直近の3年間は経営企画で新規事業やM&Aを担当しているのですが、上層部への提案がなかなか受け入れられず、フラストレーションを感じていました。

そのような中、外部のコンサルタントと仕事をする機会がありました。ロジカルでポイントをちゃんと突いてくるし、短期間でしっかり課題を解決してくれる。上層部も私たち現場の意見には耳を傾けなくても、コンサルの意見には耳を傾けるんですよね。第三者のコンサルの方が経営課題を解決できるのではないかと思うようになりました。

キャリアについて悩む時間が増え、友人に相談したところ、私と同じような境遇から転職に至った人を紹介してもらったんです。技術職で大手企業に就職し、出向を経験して戻ってきたら違和感を感じてコンサルに転職したと。詳しく聞いたところ、エージェントファインダーというサービスを使って転職活動をした、と。

確かに転職活動はエージェントと二人三脚で進めるので、エージェントが果たす役割は大きい。共に過ごす時間が長いからこそ、信頼のおける人がいいですし、自分に合う人を選びたい。エージェントファインダーでは、一定基準を満たした信頼できるエージェントを紹介してくれると聞いて、すぐに登録しました。

 

「この人のサポートがあれば内定を取れそう」確かな手応えを感じた、エージェントとの出会い

エージェントファインダーからは、どんなエージェントを紹介されましたか? 

私が希望しているコンサルティング業界に強いエージェントを3名、紹介してもらいました。その中で会話のテンポが合い、やりとりに居心地の良さを感じたタイグロンパートナーズの上田さんにサポートをお願いすることにしました。

 

–上田さんと、これまで接触したエージェントに違いは感じましたか?

感じました。転職サイト経由でも何人かのエージェントと接触しましたが、「この人のサポートがあれば内定をとれそう」と思えたのが上田さんでした。

私はすでに30代後半。コンサル未経験で、管理職も経験していません。正直、コンサルティングファームへの転職は厳しいだろうと感じていました。

ところが上田さんは、確かに厳しい部分もあるものの、具体的にこういうポイントを前面に出せば十分に可能性があると、内定までの道筋を具体的にお話してくれたんです。安心感と自信をくれたのが、他のエージェントとの大きな違いです。

 

上田さんからは、どんな求人を紹介されましたか?

これまでの電力会社の経験が活かせて、転居不要で勤務可能なポジションを希望していたので、条件に合う求人を紹介してもらいました。

その中から応募をしたのはデロイト、PwC、EY、アクセンチュア、デロイト監査法人の地方拠点、ブティック系コンサルのストラテジーテックコンサルティングの6社です。

書類選考を通過したのはPwC、アクセンチュア、デロイト監査法人の3社でした。

 

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問題集を3周して臨んだ、PwCコンサルティングのWEBテスト

–書類選考通過後はWebテストですね。PwCはWebテストも難関と聞いています。

そうなんです。PwCからWebテストの日程を指定されたのですが、上田さんが「この日程で対策が間に合わないのであれば、日程を変更してでも十分に対策をした方がいい」と、間を空けて再設定してくれました。そのお陰でしっかり対策を練ることができました。

対策は上田さんお薦めの書籍をベースに、3周は練習したと思います。今振り返っても本当にありがたかったのが、上田さんが「絶対に手を抜かないように」と口酸っぱく言ってくれたことです。

PwCはWebテストでかなりの得点率を求められること。旧帝大クラスの方でも、対策をしないと普通に落ちること。どんなに自信があっても問題集を繰り返し練習して、一定レベルの得点率を取れるようにとアドバイスをもらいました。

 

受けてみて、手ごたえはありましたか?

合格ボーダーライン、ギリギリだなと思いました(笑)。難易度はばらけて出題される前提で、1問あたりにかけられる時間の目安を把握し、自分なりにタイムスケジュールを組んで臨んだんです。

でも蓋を開けてみたら、最初の方の問題は易しくて、だんだん難易度が上がってくる……。時間が足りなくなってきて、ものすごい不安を感じながら、ひたすら解いた記憶があります。

上田さんにあそこまで言ってもらわなければ、問題集を1周して終わらせていただろうし、そうするとWebテストも落ちていただろうと思います。

 

独自の面接対策で、想定外の質問にも答えられるように

上田さんは面接対策も手厚かったと思います。どんな対策をしましたか?

面接対策は1問1答で答えを用意する形が多いと思うのですが、上田さんは独自の面接対策シートをつくっていて。面接を俯瞰して捉えられる形になっている点がすごくよかったです。

この質問ではこういうことを問われているとか、この質問とこの質問は実は関連しているとか。質問もメインとサブに分かれていて、メインがしっかりしていればサブは応用でいけます、など。対策を通じて1つ1つの質問のつながりや意図が明確になりました。

質問同士がつながっているからこそ、1個回答が変わると、ほかも変わるので、やりとりは何度もしましたね。時には「この回答では意味がわからない」と厳しい指摘を受けたこともありました。

私の中では筋が通っているつもりだったのですが、言われてみると、もう少しシンプルにした方がいいかなと思って直したり。面接対策をしっかりやったからこそ、想定外の質問が来ても、落ち着いて考えればすぐに答えられるようになりました。

面接対策シートはお守り代わりに、面接の時は常に手元に置いていました。

 

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逆質問で熱意を伝えた、PwCコンサルティングの面接

PwCコンサルティングの面接内容について聞かせてください。

選考に関係する面接は2回で、最後にオファー面談がありました。面接は全てオンラインです。アクセンチュアと監査法人のデロイトも面接は全てオンラインだったので、最近はオンラインが主流なんですね。

PwCコンサルティングの一次面接は私が応募をしたエネルギー部門のシニアマネージャークラスの方と、リクルート担当の2名が面接官でした。

面接で聞かれた質問は一般的で、

  • 転職理由
  • 志望動機
  • 自分の強み
  • 仕事で苦労したこと

などを問われました。

変わった質問だと、

  • 電力業界で気になるニュース
  • PwCは今後どうすればもっとよくなるか

といった質問もありました。

ここまででだいたい30分。残りの30分は逆質問でした。上田さんから、逆質問では志望度や、着眼点を見られていると聞いていました。なので「終わりです」と言われるまで質問をし続け、熱意を示しました。PwCのプロジェクトについて調べていたので、その詳細を問うような質問もしました。

相手の反応を見ながら、興味のなさそうな話題は別の方向に変えたり、リアクションを見ながら臨機応変に進めることも意識しました。

 

二次面接が最終ですね。どんな内容でしたか?

パートナーとの1:1の面接でした。1時間のうち、向こうからの質問は20分程度で、一次面接の内容に矛盾がないかを確認するような内容でした。残りの40分が逆質問です。

純粋に聞きたいことや、入社後のアサインのされ方、現職がどう活かせそうか、といった質問をしました。

その後、人事面談を経て、2週間以上経ってから正式に内定をいただきました。

 

内定まで、結構時間がかかるのですね。

上田さんからも聞いていたのですが、PwCではレファレンスチェックが入ります。経歴に偽りがないかを、現職の同僚や上司に確認するんです。

現職の人を2名紹介して欲しいと言われたので、現部署に知られないように、新入社員時代に一緒に働いていた同僚と、出向していた時の上司にお願いしました。

 

電力会社でのバラエティーに富んだ経験が内定の決め手に

Aさんが内定に至った決め手は何だったのでしょう?

電力会社の技術部門からキャリアをスタートしているのですが、その後、出向を経験したり経営企画にいたりと、バラエティーに富んだ経歴が評価されたようです。私の希望による異動だったので、前向きにキャリアを歩んでいるところもいい、と。特に出向先では、プロジェクト単位で動いていたので、その経験は特に大きいと言われました。

逆質問を通じて、興味を持って調べていることや熱意が伝わったのもポイントだったようです。

あとは想定外の質問に対しても比較的ロジカルに回答できたことや、面接官との相性もよく、一緒に働きたいと思ってもらえたことが決め手になったのだと思います。

 

同時にアクセンチュアからも内定が出たと聞いています。PwCに決めた理由は何でしたか?

アクセンチュアとは、少しミスコミュニケーションがあって、マネージャー職で内定をいただいたんです。ただ私はコンサル経験もマネジメント経験もないので、マネージャーの手前のポジションで経験を積みたいと伝えていました。

しかしマネージャー職で内定が出てしまい、さらには入社日も希望していたタイミングよりだいぶ後ろになってしまって。もともとPwCの方が志望度も強かったのでPwCに決めました。

 

PwCは地方からのリモートワークで参加するのですか?

もともと、リモートワークが可能かどうかはプロジェクトによると言われていました。地方から通勤となった場合、在来線の交通費は出るものの、特急券は自分で払うようにということでした。

特急券が自腹だと結構な金銭面の負担になりますし、通勤時間も勿体無い。妻の理解もあって当面は単身赴任を決めました。

クライアントは私の現職の電力会社のようなところがメインで。うちの会社もそうなのですが、皆、対面で会いたがるんです。オンライン会議をしたがらないのは誰よりもよくわかっているので、3-4年は東京で働くと腹をくくりました。数年後にマネージャーになれればプロジェクトを動かせる立場になり、地方からリモートができそうなので、まずは東京でコンサルタントとしてしっかり経験を積もうと思います

 

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落ち込んだときは、背中を押してくれる。第一志望への内定は、エージェントのサポートあってこそ

転職活動を振り返って、上田さんの転職サポートはいかがでしたか?

手厚いサポートで、本当に助けられました。「タラレバ」の話にはなりますが、上田さんのサポートでなければ、内定は難しかったのではないかと思うんです。

PwCの前に受けた監査法人のデロイトは、一次面接で落ちてしまいました。しっかり対策をして臨んで、手ごたえもありました。合否連絡が来たのが4/1だったのでエイプリルフールかと思ったくらいです(笑)。その前も、書類通過は6社中、3社。半分は落ちて自信を失くしてしまって。もう無理なんじゃないかと思って、上田さんに伝えたんです。

そうしたら、「デロイトの面接のフィードバックを見る限り、この辺りの内容が伝わりづらかったのではないですか?PwCではこの点に注意すれば大丈夫ですよ」と言ってもらって。

さらには、前を向けるように温かい言葉もかけてくれて。上田さんのフォローがあったからこそ、もう一度前を向くことができました。もう感謝しかないです。

 

最後に、エージェントファインダのサービス満足度や感想を聞かせてください。

転職活動はある種、情報戦だと思うのですが、エージェントに関する情報って転職者にあまり開示されていないですよね。でもエージェントファインダーでは、エージェントが事前にしっかり情報を開示してくれます。

過去にどれくらい実績があって、求人に関する情報をどれくらい持っているのか。具体的にどんなサポートをしてくれるのか。エージェント側がしっかり情報を開示してくれるので、自分がエージェントを選べる立場になれる点が、良いところだと思います。

お陰様で第一志望のPwCコンサルティングに内定が決まり、満足のいく結果を得ることができました。周りにコンサル志望の友人がいたら、エージェントファインダーをお薦めしようと思います。

貴重なお話をありがとうございました。新天地のご活躍を心よりお祈りしています。

 

PwCコンサルティングへ転職するには

PwCコンサルティングをはじめとするBig4や、大手コンサルティングファームへ転職を検討されている方は、内定実績豊富なヘッドハンターへの相談が転職成功への近道となるでしょう。志望度合いの高い方は、内定の角度をあげるために是非、エージェントファインダーにご登録ください。Big4へ豊富な内定実績を誇る、タイグロン パートナーズ株式会社の上田氏をはじめとした、コンサルティングファームへの転職に強いヘッドハンターをご紹介させていただきます。

 

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