2022.07.26

NTTデータ

NTTデータの年収は高い?ボーナスや残業代、昇給システムを現役社員が解説

NTTグループの主要企業の一つであり、国内外に多くの子会社や関連会社を持つNTTデータ。顧客のニーズに応じてシステム設計や開発を手掛ける日本有数のSIerです。

安定した経営基盤から転職市場での人気も非常に高く、給与など待遇面が気になっている人も多いでしょう。そこで、NTTデータの現役社員から、同社の年収やボーナス、各種手当と福利厚生、そしてNTTデータで年収を上げるコツを聞きました。

 

プロフィール

私立大学卒

NTTデータ システムエンジニア職

 

NTTデータの年齢別・役職別の年収推移

有価証券報告書によると、NTTデータ社員の平均年齢は38.9歳、平均年間給与はおよそ842万円です。(2021年3月31日現在)

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
11,955 38.9 14.8 8,416

一般的な平均年収と比べると高水準であることがわかります。

役職とその役職に就くおおまかな年齢による年収レンジは以下の通りです。

役職 年齢 年収レンジ
役員 不明
部長(PM) 1,200万~1,500万
課長 35~45歳 1,000万~1,300万
課長代理 28~35歳 800万~1,000万
主任 27,8歳頃 300万~800万
一般社員 22~26歳 300万~800万

NTTデータにはシステムエンジニアの他、営業やコンサルタントなどの職種もありますが、職種による給与の違いはあまりなく、主に役職と所属する部門の評価によって年収が決まるそうです。

それでは、役職ごとの昇格の条件や年収について解説します。

 

新卒~一般社員の年収

2022年4月の初任給実績は以下の通りです。

<2022年4月初任給実績>

博士了 301,310円
修士了 252,630円
学士卒 223,130円
高専卒 193,330円

今回のインタビュー対象者の初任給は350万円程度でした。

NTTデータの給与体制は、良くも悪くも年功序列の傾向が色濃く残っているのが特徴です。それを最も感じやすいのが入社してからの数年間であり、この間に昇格することはほぼないそうです。

 

主任クラスの年収

大卒で入社5年目の終わり、院卒で入社3年目の終わりに主任に昇格します。休職など特別な例外がない限り、ほぼ100%このタイミングで昇格となります。それより早まることも遅くなることもないので、入社してなるべく早く昇格昇給したいという人はもどかしさを感じるかもしれません。

一方で、真面目に努力していれば誰でも27、8歳で主任になることができ、昇給できるというメリットがあります。入社後、少なくとも数年は仕事の流れを掴みながらじっくり成長していきたい人には安心感のある体制だといえるでしょう。

 

課長代理クラスで年収1000万に到達

主任以降は年功序列だけでなく、実力も評価されていきます。早ければ20代後半から35歳くらいまでに課長代理に昇格し、年収は800万~1,000万円に届く人も出てきます。課長代理になった頃から明確に年収が上がってくるのも特徴です。

 

昇給の決め手は30歳前後~の面接テスト

課長代理になるには面接テストに合格することが条件となります。

面接テストを受けるタイミングは人によって異なり、日頃の評価によって決まります。上長との定期的な面談から5段階で評価され、その結果が良い場合や、中心メンバーとしてプロジェクトを推進した実績を作ると、面接テストを勧められます。

 

課長クラスの年収

順調にいけば35歳以降で課長に昇格し、年収は1,000万~1,300万円まで上がります。

 

部長クラスの年収

プロジェクトマネージャー(PM)となるのが部長クラスの管理職です。年収は1,200万~1,600万円と大きく伸びます。

部長以上は実力で評価されるため、年齢で分けることはできなくなってきます。

 

NTTデータへの転職に選ばれているサービスはこの2つ

大手SI企業への内定実績トップクラスのエージェントを紹介してくれるサービス
エージェントファインダー
(NTTデータや大手SI志望の方向け)


求人数業界No.1 最大手の転職エージェント
リクルートエージェント
(NTTデータ含め幅広い提案を受けたい方向け)

 

NTTデータのボーナス

NTTデータのボーナスは6月と12月の年2回、年間で基本給の5~7ヶ月分支給されます。業績による変動はもちろんありますが、大きく変わることはなく、賞与も比較的安定しているそうです。インタビュー対象者の方の給与・賞与は以下の通りでした。

 

<例>30代 課長代理

基本給 40万円+諸手当
ボーナス(年間) 150万~200万円

 

NTTデータの残業代

NTTデータの残業代は、役職などによって異なります。

残業の量は同じシステムエンジニアでも配属によって異なるようです。配属によってかなり多めの場合もあるため、残業代が年収にも大きく影響してきます。なお、管理職からは残業代はつかなくなります。

 

NTTデータ中途入社者の年収実績

某転職エージェントの調査によると、NTTデータに中途入社した社員の年収実績は以下の通りです。

年齢 前職 前職の年収 NTTデータでの役職  NTTデータでの年収
29歳 損保ジャパン 600万 700万
37歳 ネットワンシステムズ 700万 課長代理 1000万
44歳 日本ヒューレットパッカード 750万 課長 1100万

NTTデータへの転職により、高い年収を獲得していることがわかります。

 

NTTデータの福利厚生

NTTデータは給与自体も高水準ではありますが、充実した手当や福利厚生が全体的な満足度を高めています。

 

主な手当は以下の通りです。

・残業手当

・夜勤手当

・休日出勤手当

・住宅手当

・扶養手当

・通勤費用

・リモートワーク手当など

特に住宅手当はふんだんで、新卒の場合、入社後3ヶ月までに契約を開始すると、1回限りの支給で自立支援一時金20万円が支給されます。

その後は独身者で4万円/月、既婚者で7万円/月を35歳頃まで支給(首都圏の場合。金額は居住地によって異なる)。独身の場合、入社3年目終わりまでは住宅補助の4万円に加えて、自立支援金2万円/月が受け取れます。

その他、住宅財形貯蓄、社員持株会、持家取得支援、持家ローン返済補助、 育児・介護支援、企業年金なども用意され、福利厚生は非常に充実しているといえます。

 

使い道が選べる「カフェテリアポイント」を支給

NTTデータの福利厚生で特徴的なのは、毎年支給される「カフェテリアポイント」です。

人間ドックやレジャー施設にかかる費用、お花などのプレゼントなどさまざまなことに利用でき、社員それぞれが自由に利用する内容を選べます。

 

NTTデータで年収を上げるには

給与体制を一通り確認したところで、NTTデータで年収を上げるにはどうしたらいいのか見ていきましょう。

まず前提として、昇給・昇格のための面接テストだけでなく、日頃の業務態度や成果もしっかりと評価されています。

代表的な評価体制は定期的な面談であり、半期ごとに目標を決め、中間報告や結果報告とともに、定性評価や自己評価を行います。その際、プロジェクト自体の成果も評価対象になりますが、プロジェクトの規模が大きければ高評価につながるということではなく、小規模なプロジェクトを複数掛け持ちで進行した場合も、それぞれに評価が加算されます。

基本的に年功序列の傾向が強いといっても、明確に年次で決まるのは主任までであり、それ以降は人によって昇進・昇給スピードが変わります。

 

NTTデータで評価されやすい人材の特徴

インタビュー対象者の方曰く、NTTデータでスピーディーに昇進・昇給する人の特徴は以下の通りでした。

・チームをまとめて広い視野でプロジェクトを進行できる人

・自分で考えて判断できる人

・先見性やプロフェッショナリティを備えている人

・伝統を大切にしつつ勇気を持って変化できる人

NTTデータはNTTグループの伝統を持つ企業であるという大きな特色を持っています。そのため、伝統の強みを素直に受け入れつつ、時代に合わせて変化することができる柔軟性のある人材が求められているようです。

 

NTTデータへの転職に選ばれているサービスはこの2つ

大手SI企業への内定実績トップクラスのエージェントを紹介してくれるサービス
エージェントファインダー
(NTTデータや大手SI志望の方向け)


求人数業界No.1 最大手の転職エージェント
リクルートエージェント
(NTTデータ含め幅広い提案を受けたい方向け)

 

ITサービス企業年収ランキング、NTTデータの順位は?

同じITサービス企業と比べてみるとどうなのか、各社の有価証券報告書に記載されている平均年収からランキングを作成してみました。

1位 日立製作所 890万円
2位 富士通 865万円
3位 NTTデータ 842万円
4位 NEC 830万円

NTTデータの平均年収は富士通や日立製作所に比べるとやや劣りますが、NECよりは高いという結果でした。

 

現役社員から見たNTTデータの年収以外の魅力

NTTデータには高年収だけではない魅力があります。一つは、年功序列で比較的右肩上がりに昇給できること。他社と比べてもスムーズに昇給できる点です。

福利厚生も充実しているため、長く働くことにメリットを感じる人が多い企業です。インタビュー対象者の方も「良識があり、いざというときに部下を守ってくれる上司が多い」という点を評価していました。

 

NTTデータの就職/転職事情

狭き門といえるNTTデータの就職/転職事情はどのようになっているのか、社内からの視点を交えて解説します。

 

離職率が低い安定企業

NTTデータの入社3年以内の離職率は3.6%。企業の安定感が離職率の低さにも現れています。長く勤務する人も多い一方、スタートアップやベンチャーに誘われて転職する人もいます。

 

新規分野には転職者も多数

転職者は大手SIerからの転職がほとんどです。転職者の配属先は、金融など昔から続くプロジェクトでは少なく、クラウドファンディングなど新しい分野を担う部署で多い傾向があり、後者の部署には毎月のように転職者が入っている状況であるそうです。

 

中途採用者もしっかり評価される職場

転職時の年収は前職や経験にもよりますが20代で500~600万円、30代で600万円~が目安です。

転職者も新卒者と同様に、面接テストなどを経て昇給、昇格されます。転職者だから評価されにくいということはありません。

 

NTTデータは年収、福利厚生ともに高水準で安心感の高い会社

ここまで見てきたように、NTTデータは年収が高水準であるだけでなく、ある程度までは年功序列でスムーズに昇給し、福利厚生も手厚い安定感のある企業です。

部署によっては残業が多くなりますが、その分、残業代に反映されるため、若いうちから高い年収を得ることも可能です。

働く人も良識のある人が多く、安定して長く働きたい人には魅力的な会社といえるでしょう。

 

NTTデータへ転職するには

高い年収と働きやすさが両立するNTTデータへ転職するには、

への登録が近道です。

 

エージェントファインダーおすすめ度★★★★★

 

一番のおすすめはエージェントファインダーへの登録です。

エージェントファインダーとは、NTTデータをはじめとする大手SI・IT企業への内定実績トップクラスのエージェントを紹介してくれるサービスです。大手SI企業への転職に強いエージェントのサポートを希望する方にとっては非常に有効なサービスです。

**こんな人におすすめ**
・大手SI・IT企業への内定実績トップクラスのエージェントを探している
・大手SI・IT業界への転職を希望している
・どのエージェントに登録したらよいか悩んでいる

 

リクルートエージェントおすすめ度★★★★

次におすすめはリクルートエージェントです。

業界リーダーの転職エージェントということもあり、多くの企業との強い繋がりを持っていますし、求人件数を日本で最大級保有してるエージェントです。

**こんな人におすすめ**
・自分に合った求人を提案してほしい
・面接対策などのサポートが必要

 

NTTデータへ転職するために、是非参考にしてみてください。

 

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