
本記事では日本国内最大級のポータルサイトYahoo!を運営するヤフー株式会社の組織構造に迫ります。部署構成や組織ごとのカラー、花形部署について、元管理職の社員に行ったインタビュー内容を元にお伝えします。
<インタビュー協力者 Bさん>
ヤフー元管理職(部長職)
有名私立大学出身/男性
ヤフーの組織構成
ヤフーは「Yahoo!JAPAN」というポータルサイトを中心に、さまざまな事業を展開しています。その組織構成は、Yahoo!を運営する「メディア」、ヤフーショッピングなどの物販やPayPayなどの金融事業を手掛ける「コマース」、ポータルサイトYahoo!を通じた広告やビッグデータの活用を担う「ビジネス」に大別されます。このほか、法務や人事を統括する「コーポレート」があります。
- メディア:ポータルサイトYahoo!JAPANの運営
- コマース:ヤフーショッピング、PayPayなどの金融事業
- ビジネス:Yahoo!の広告運営
- コーポレート:法務や人事などのバックオフィス
各組織にぶら下がるサービスはHPによると以下の通りです。
ヤフーの組織別カラー
他の多くの大手企業と同じように、ヤフーも組織によってカラーは異なります。
メディアのカラー
メディアは天気や防災といったYahoo!サイト内のコンテンツ制作を担っています。事業規模が大きいので一概には言えないものの、人助けや多くの人の役に立ちたいというホスピタリティが強い人が熱心に取り組んでいます。世のため人のために働くことに大きな価値を感じて働いている社員が多い印象です。
システム構築に関わる業務があるため、エンジニアが多く在籍しています。
コマースのカラー
コマースはヤフーショッピングやPayPayモールの利用拡大を通じて、楽天に追いつこうと必死です。そのため、瞬間的な判断やマネージメントが求められ、体育会のような規律に基づいた組織運営がなされているように感じます。
金融事業は十分に立ち上がっておらず、FXや銀行など様々な会社に出資、買収して寄せ集められた印象です。
ビジネスのカラー
ビジネスはヤフーの稼ぎ頭で、日々数字を追いかけて仕事に励んでいます。コマースやビジネスには営業職の社員が多く在籍しています。
コーポレートのカラー
コーポレートは法務人事といったバックオフィスを担います。役員クラスの多くがコーポレート部門を経ており、会社全体として人事政策に注力しているのもあり、ヤフーは人事を重視する会社だと感じています。
ヤフー組織別カラーのまとめ
- メディア:世のため人のため、というホスピタリティの強い社員が多く在籍
- コマース:体育会のような規律に基づいた組織運営
- ビジネス:日々売り上げを追いかける組織
- コーポレート:役員の多くがコーポレートを経験。人事が重視されている
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ヤフーの花形部署
ヤフーの花形部署は規模の大きいメディアでしょう。ヤフーは元々、検索エンジンを主としたポータルサイトの運営が出発点で、現社長の川邊健太郎さんもメディア出身です。他の役員もメディア出身者が多いです。
メディアの中でも、トップページとニュース担当が花形部署と言えると思います。川邊社長もヤフーニュース立ち上げに関わっており、メインストリームです。ヤフーニュースは閲覧数も多いため、責任者は相当な力持っています。また、ヤフートップの責任者は発言力があります。ヤフートップから他のどのサービスにどれだけ送客するか、その権限を持っているからです。
ヤフーへ転職するには
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エージェントにより、保有求人または応募してからの通過率が異なりますので、ヤフーの転職において
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