2019.10.29

楽天

楽天の関係会社や子会社にはどんな事業をしているの?日本初グローバル企業独自のカラーに迫る

楽天株式会社は、企業理念「成功のコンセプト」のひとつである

スピード!!スピード!!スピード!!
重要なのは他社が1年かかることを1ヶ月でやり遂げるスピード。勝負はこの2~3年で分かれる。

 
に則り、より柔軟で迅速な意思決定と業務執行を実現すべく、本社傘下に3つのセグメントを設置。
そのなかに5つの事業ドメインを設けてそれぞれに事業を承継させ、グループ体制での会社運営を2019年4月より実施しています。

今回は、楽天が展開する多様なビジネスを担う、各関係会社の事業内容についてご紹介します。

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楽天の3つの事業と、その傘下の子会社について

楽天は世界30ヶ国で70以上ものサービス事業を展開し、グループサービス利用者数は約13億にのぼります。連結子会社は2019年9月時点で43社、また7社の関連会社を保有しています。

これらの事業はフィンテックインターネットサービスモバイルの3つのセグメントに分けることができます。ここでは、その3つのセグメントに属する5つの事業ドメインについて、それぞれが展開する主なサービスに触れながら掘り下げていきます。

 

フィンテック事業

楽天グループの金融を担う事業です。

 

【フィンテックグループカンパニー】
クレジットカードなど各種決済、ネットバンキング、証券取引、保険などの事業を手掛けています。
主なサービスに、クレジットカードを発行する楽天カードがあります。2005年の事業参入からまだ歴史が浅いながらも成長著しく、

海外では、米国版楽天カード、台湾版楽天カード、欧州での決済関連を請け負うRakuten Europe Bankを展開しています。

 

インターネットサービス事業

ユーザーからの知名度も非常に高い「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天Kobo」の運営を行っています。

【コマースカンパニー】
ネット上のさまざまな商取引に関連したサービスを提供し、楽天の主軸事業を担います。

主な運営事業に、楽天の祖業であり国内最大級ネット通販関連サービスのひとつである「楽天市場」があります。近年は、送料無料サービスを一律化すべく、楽天市場出店企業向けの物流アウトソーシングサービス「楽天スーパーロジスティクス」に力を入れています。

海外におけるサービスは、国外在住会員向けの通販サイト「Rakuten Global Market*」、アジア諸国へのオンライン旅行予約サービス「楽天トラベル」、北米での楽天市場「RAKUTEN.COM」、ブラジルでの楽天市場「RAKUTEN.COM.BR」などがあります。
*Rakuten Global Market:楽天市場のショップページが4ヶ国語に翻訳され、海外に対応したサービス。

 

【メディア&スポーツカンパニー】
動画配信や電子書籍などデジタルコンテンツ、オンラインメディア、マーケティングソリューションなどのサービスを提供します。また、近年はスポーツビジネスに参入したことで注目を浴びました。

主な事業に、アフィリエイトなどオンラインマーケティングをサポートする「リンクシェア・ジャパン」があります。楽天が初めて買収に成功した米国の会社「LinkShare(現Rakuten Marketing) 」の日本支社であり、数々の大手広告主を抱えています。

また、日本のアフィリエイトサイトに米国ECサイトの広告を掲載するサービスを開始するなど革新的なサービスを導入し、常に業界の一歩先をゆくイノベーションを追い求めています。

スポーツビジネスでは、プロ野球団の「楽天ゴールデンイーグルス」の設立を皮切りに、プロサッカーチームの「ヴィッセル神戸」の運営、また米国プロバスケットボールリーグNBA人気チームの「ゴールデン・ストリート・ウォリアーズ」やスペインの名門サッカーチーム「FCバルセロナ」とのパートナーシップ契約を結びました。

スポーツやエンタテインメントを通じて世界中の人々に感動と喜びを届け、社会に貢献することを目指す楽天は、そのスポーツビジネスにおける取り組みを表彰され、2018年日本スポーツビジネス大賞でグランプリを受賞しています。

海外では、北米でのオンラインマーケティングを提供する「Rakuten Marketing」、世界190カ国で電子書籍を販売する「楽天Kobo」、200以上の言語に翻訳されたテレビや映画などのコンテンツを提供する動画配信サービス「Rakuten Viki」などがあります。

 

【インベストメント & インキュベーションカンパニー】
国内外でインベストメント事業を展開し、新たな事業をプロモートしています。

主要な事業に、スタートアップ会社への投資や投資先支援を行う楽天キャピタル、無人航空機管制プラットフォームの開発と提供をする楽天AirMapがあります。

 

モバイル

【コミュニケーションズ & エナジーカンパニー】
携帯事業などの情報通信や、電力・エネルギー関連ソリューションなどのサービスを展開しています。最も力を入れる事業は楽天モバイルです。

2019年10月、4GでのMNO参入(自社回線を持つ携帯電話事業者)を果たし 、国内大手3キャリアのドコモ、au、ソフトバンクに続く第4のキャリアとなりました。
楽天モバイルは世界でも珍しいフルクラウド構築を起用しており、現在5Gへの取り組みと並行し事業の発展を急ピッチで進めています。

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グループ企業間の仕事の進め方

楽天は、10年以上も前からオフィスのデスク間の仕切りを取り払い、オープンなオフィス環境を整えたことにはじまり、二子玉川にオフィスを移転したことも大きな話題となりました。
また、関連ビジネスを展開する企業間や企業内の別々の事業部門の協働、また定例会議や出張、イベントを盛んに実行・開催しています。

この狙いは、常に相互関係を深めることでシナジー効果を発揮させることですが、今のところ狙い通りに成功していると言えるでしょう。

 

グループ内で出向となった社員の例

別の事業部門との仕事のやりとりについて、読者の皆様がイメージしやすいよう、新卒で入社後まもなく楽天カードへ出向した社員の例を挙げます。

彼が配属されたのはキャッシングチーム。個人的に利用経験がなく、キャッシングに関する知識はゼロでした。チームリーダーが基礎から丁寧に教えてくれたこと、さらに、業務への理解が深まるにつれ、新たなサービス導入のアイデアを考案・担当することになり、システムや経理など専門的な部署や、消費者の声を参考にすべく楽天市場を運営する会社の協力を得て、新しいサービス導入に漕ぎ着けることが出来ました。

このように、入社後まもなくグループ内の別の事業へ出向になるケースも、関連会社とも密にコミュニケーションを取り仕事を進めていくケースもあります。

 

本社で開催されている朝会とは

そのほか、本社では毎週月曜朝に行われる「朝会」という定例があります。朝会では社全体の動きを英語で報告しあう動画を共有し、意識的に社員一人ひとりが一体感を感じられるよう導いています。また、この朝会を機に新たなビジネスアイデアの視野を広げるなど、仕事のモチベーションを高めるよう工夫しています。

 

海外出向の可能性もある?そのキャリアパスとは

海外の有望会社を次々に買収し、多数の海外支社を抱える楽天で海外出向を経験すると、どのようにキャリアが広がっていくのでしょうか

楽天が目指すのは、世界一です。買収はその目標を達成するためのプロセスであり、目標を達成するまでの過程に過ぎません。目標を達成するには、買収した会社と協業し発展しつづけることが必須課題となります。

そこで重要なのが、海外出向した社員のポジションです。「本社と、買収した企業間の和を取り持つ」という極めて重大なミッションを担います。社の重要なポジションとして期待されていることは間違いなく、当然キャリアパスの見通しは非常に明るいものとなるでしょう。

例えば海外支社出向によるキャリアアップ実例では、駐在中にMBAを取得し、新たに買収された会社社長に抜擢され更に数年間海外勤務。帰国後本社で役員を務めた後転職。現在は新天地で経営メンバーとして活躍しながら複数のベンチャー企業のアドバイザーを務めている方もいらっしゃいます。
出向は希望を出すことはできますが、通るか通らないかは実力次第となります。

数十人の海外支社出向者をみての個人的な感想になりますが、海外支社出向辞令を受ける人の素質とは、まず楽天の公用語である英語をはじめとする語学力があることと人柄の良さが第一です。そのほかには、頭の回転の速さ、迅速な決断力、出向先で成し遂げたいビジョンが明確なこと、などが挙げられます。

 

革新的な進歩で世界一を目指す楽天

AIの導入や新型iPhoneなど最新型ガジェットが続々と登場し、めまぐるしい勢いで進化するIT業界。この業界で生き残るためには、常に1歩といわず10歩先を見据えることが、業界を引率する存在となる得る重要なキーになります。

「常に改善、常に前進」という企業理念を貫き、目覚ましい快進撃を続け世界一を目指す楽天。次はどんな新たな挑戦に乗り出すのか、今後も目が離せない会社です。

 

楽天へ転職するには

楽天の子会社について理解は深まりましたか?

楽天へ転職したい方は、楽天への転職実績がトップクラスのエージェントへの相談が転職成功への近道となるでしょう。

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