2019.11.02

楽天

楽天の営業はどんな1日を送ってる?業務内容や評価ポイント、インセンティブをご紹介

今や、世界的に有名なグローバル企業の一つとなった楽天。
そんな楽天の営業はどのようなクライアントに、どんな商品を売っているのでしょうか。

今回は、転職picks編集部が楽天で営業を務めたSさんにインタビューを行い、楽天の営業の実態についてお伺いしてきました。

 

楽天営業の仕事内容とは

楽天には「新規営業」「ルート営業」どちらの部署もあり、実際にどのような形態で営業するのかは、配属された部署によって異なります。

新規営業の場合、新規開拓しながらおよそ100社をクライアントにします。
ルート営業の場合は、20~30社を担当します。

今回お話を聞いたSさんは、新卒採用の口コミWEBサービスの部署に3年半ほど在籍していたので、その経験を基にお伝えします。

ただし、楽天には非常に様々な事業があり、業務内容もクライアントの規模も事業部によって千差万別ですので、一例として捉えていただければ幸いです。

 

Sさんが担当していたWEBサービスの例

Sさんが担当していたWEBサービスは、就職活動をしている学生をターゲットとしたサービスです。
各企業の選考などの口コミ情報が掲載されていて、多くの就活中の学生が情報収集のために利用しています。

展開するサービスはWEBサイトにとどまらず就活イベントの情報配信や、就活イベントの主催者としてイベントの運営を執り行う機会もありました。

また、自社のビッグデータを使ってターゲティングをし、適した学生にスカウトメールを送信するなど、データを活用したサービスも展開していました。

このサービスのクライアントは、新卒採用枠が50名以上の規模感の企業でした。
対象企業の人事や採用責任者に広告枠の販売をしたり、例えば「特に女子学生を採りたい」などの要望があれば、その層に則した広告アプローチを提案したりしました。

「広告営業」という職種での採用でしたが、出版社などの他媒体とコラボした施策を提案し、実施することもありました。
また、自分のアイデア次第で面白いことが色々と実行できる環境でした。

その際は、他部署の社員と連携することも多くありました。他部署のリソースを活用しながら一体感を持って事業を進めるケースも楽天には多々ありました。

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楽天営業社員の1日の仕事の流れ

ここまでで、楽天の新卒採用向けのWEBサービス事業で営業を担当していたSさんの仕事内容を解説しました。

続いて、Sさんが在籍していた時の1日のよくある流れを紹介します。
もちろん社員によって個人差はありますが、午前中は社内で行える仕事を片付け、午後は営業先へと外出する人が多いです。

このようなタイムスケジュールを設定しているには理由があります。
楽天社内には2種類のカフェテリアがあり、無料で利用することができるためです。

Sさんも、基本的には始業前にそのカフェテリアで朝食をとり、昼も社内でランチをしてから営業先に向かっていました。

・9:00
出社、朝食

・10:00~12:00
メールチェック
社内ミーティングの実施/ミーティングの設定

・12:00~13:00
ランチ

・14:00
クライアントとのアポイントのため外出

16:00~17:00
戻ってから社内で作業

 
なお、定時は9:00-17:30です。

中途入社した営業のキャリアパス


では、実際に楽天に入社後はどのように仕事の幅を広げ、キャリアアップしていくのでしょうか。

 

入社直後の仕事や研修

入社前に、楽天の関連書籍2冊ほどの課題図書があります。
読んで感想文を書くスタイルの課題です。

また入社直後は1日だけ中途入社研修があります。
ただ、その翌日には配属が決定し、すぐに現場で業務に取り組む流れになります

まずは、OJTから始まりその後本格的に独り立ちとなります。

 

2年目以降の働き方

基本的には、入社し配属されたそれぞれの部署で営業活動を行なっていきます

慣れてくると動かしているプロジェクトにおける制作などの細かい部分のディレクション業務も発生します。
楽天では、このあたりの舵取りも基本的には営業が行うことが多く、営業活動とプロジェクトディレクションの両軸を行うので、入社してしばらく経つと忙しさが増してきます。

プロジェクトのディレクション業務ができるようになると、Aさんのように0からイベントを企画して実行するような仕事にも挑戦できるようになり、営業としての仕事の幅が広がります。

 

昇進後の働き方

プレーヤーから昇進しマネージャーになると、部員のマネジメントが主な仕事になります。
とはいえ、現場の営業活動を一切しなくなるということではなく、20~30社持っていたものが5社ほどに減るパターンが基本です。

ただ、マネージャーがどれだけ現場のプレーヤーとしての仕事を担うのか、マネジメントに専念するのかは、ここも部署次第で異なります。

 

 

楽天の営業の魅力

ここからは、楽天営業ならではの魅力や営業の評価ポイント、働く環境について触れていきます。

 

個人の業績に応じたインセンティブの仕組み

個人の業績は、数字としての営業成績はもちろんですが、自己評価、上司評価を含めたコンピテンシー評価も加味されます

具体的には、

  • 仮説を立ててそれを実行できたか
  • スピード感はどうだったか
  • 顧客満足度の最大化に貢献したか

などがチェックされます。
半期ごとに設定される面談で評価され、7段階の査定評価が出てそれが給与のベースになります。

ただ一方でサービスそのものの業績も加味されるので、好調なサービスだとインセンティブも良好ですが、そもそも難航しているサービスだとインセンティブも厳しいものになります。
このあたりは、配属先のサービスの種類やそれを取り巻く景気などに左右されてしまう部分です。

 

働く環境

Sさんの部署では、働く環境は比較的良好でした。
前述の通りカフェテリアが充実しているので、社内でも過ごしやすいですし、一方でリモートワークも認められていました

リモートでも作業できるような仕組みが整っているので、自分の生活リズムに合わせて仕事ができるのは魅力的でした。
時短勤務はワーキングマザーが中心ではありましたが、制度としては誰にでも開かれており、手を挙げれば叶う環境です。

会社の雰囲気も明るく、例えばハロウィーンの日には仮装して出社する社員がいるなど、オープンでユニークな空気がありました。

また、入社時に自分で自分のあだ名を決め、そのあだ名で呼び合うという風潮もあります。
自由にあだ名を設定することができ、自身のキャラクターが出やすいポイントでもあります。

 

楽天の営業で成長できる部分

以下、Sさんのご経験を元にお聞きしました。

「楽天の営業で成長したと思うのは、0から1を考えるスキルです。
サービスの幅が広いので、新しい視点でサービスを広げられる可能性があり、会社としてもその0→1のスタンスを奨励しています。
0から仮説を立てて1を生み出し、実行し、検証するという能力がある人は個人としての評価も高いです。

私の場合は所属している部署で新規プロダクトの立案から実施までを手掛けることが出来たので、この経験は非常に貴重なものだったと思います。」

楽天の営業として活躍するために必要なこと

営業として働く社員が社内で評価されるには大きく以下二つの条件があったとSさんは言います。

  • 自身の営業成績が良いこと
  • 上司、役員に気に入ってもらっていること

 
この2軸をクリアしている社員は高く評価されますし、昇進スピードも速い傾向にあります。

営業部で目立った活躍をしていたある社員は、この2軸をクリアした上で、「チャレンジプロジェクト」という役員候補を選ぶためのプロジェクトにエントリーされていました。
このプロジェクトに入ると、部署異動をした上で4年間実績を見られ、パフォーマンス次第で役職が与えられます。
結果的にその社員は、子会社の社長に昇進しました。

 

楽天で活躍する人の共通点

Sさんの同期や周囲の人間は、ユニークな人や優秀な人がとても多く、成長意欲が掻き立てられる環境でした。

活躍している人に共通しているのは、楽天に限らずどこの会社でもやっていけるような数字への強いコミット力を持っていること

そして、今や必須なのが英語力です。
中には英語を使うシーンがほとんどない部署もありますが、TOEIC800以上のスコアを持っていないと給与のグレードが上がりません
英語力は楽天の営業として活躍したいと考えるなら必要不可欠です。

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営業の勤務規定

楽天本社の所在地は東急田園都市線、東急大井町線の二子玉川駅です。

都心部から少しだけ外れた地区なので営業に出るときには少々不便さはありますが、大きなショッピングモールもあり便利な駅です。

営業の勤務地については部署によって異なります。

会社から異動通告が出れば転勤となり拒否権は基本的にありません。
転勤先は部署によって様々で、自身の担当サービスを扱う支社が候補になります。
そのため全国転勤の可能性はもちろん、場合によっては海外転勤もあります。

給与レンジ

最後に楽天の営業の給与について紹介します。楽天では、アルファベットを用いた査定にて評価されます。

具体的には、

C → B → BB → BBB → A → AA → AAA

 
の7段階の評価になります。入社時はBかBBで始まるケースが多いようです。
一般社員で一番ボリュームが多いのもこの階層です。

Sさんご自身は、BBだった時の年収は約650万
査定がワンランク上がると月給は3~4万、賞与が半期で20万ほど上がりました。

退職時にはAランクが付与されていて、年収は750万ほどでした。AAになると900万〜1,000万あたりに達するそうです。

楽天の営業は、成長意欲の高い人の集まりだった!

楽天株式会社の営業職について、実際に在籍していた元社員の目線で紹介しました。

自由で働きやすい環境ですが、出世の観点では上司や役員と良好な関係を築くことも重要視されるようです
0から1を生み出す柔軟な発想と実行力が求められるので自己研鑽もでき、成長意欲を掻き立てられる仲間が沢山いる、魅力的な環境です。

この記事のまとめ

☑「新規営業」「ルート営業」どちらの部署もあり配属された部署によって営業形態が異なる
☑半期ごとに設定される面談で7段階の査定評価が出てそれが給与のベースとなる
☑リモートワークや時短勤務なども可能で働く環境が整っている

 

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