1999年に産声をあげ、今年で20周年を迎えたDeNA(ディー・エヌ・エー)。 小さなベンチャー企業から始まり、その後世の中に新しい価値を提供し続け、今や従業員数2,000人を越える大企業に成長しました。オークションサイト「ビッダーズ」からスタートした同社は、時代の流れを読んで電子商取引、コミュニティ、ゲームと事業領域を拡大し、インターネット上のサービスだけでなく、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケアなど、エンターテインメントと社会課題解決の2つの領域で幅広く挑戦しています。 次々と新しいビジネスを生み出すDeNAですが、どんな職種があり、どんな仕事をしているのでしょうか。 今回は転職Picks編集部が、DeNAでの勤務経験をお持ちの方にインタビューし、その内容をもとに職種や仕事内容を徹底解説します。 |
目次
次々と新規事業を生み出す、DeNA(ディー・エヌ・エー)の仕事とは
DeNAの事業内容は多岐に渡ります。
- モバイルゲーム開発・配信
- SNS運営や電子商取引サービス
- 傘下にプロ野球の横浜DeNAベイスターズ。横浜スタジアムやファンクラブの運営
- MaaS(Mobility as a Service)やヘルスケア分野にも進出
- 仮想ライブ空間「SHOWROOM(ショールーム)」運営
など
世界に喜びと驚きをもたらすために幅広い事業展開を行っており、
各事業、DeNAの社内だけで完結するのではなく、異業種の企業や官公庁などと柔軟にタッグを組み、新しい価値を創造しているのが特徴です。
最近ではベンチャー・ビルダー事業をスタートさせ、スピンアウトを前提とした新規事業をさらに推し進めます。
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(DeNA他、メガベンチャー志望の方向け)
分析系やクリエイティブ系など多種多様!DeNAの主な職種と仕事内容
DeNAは、所属する事業や分野が広範で、携わる仕事の幅も広いのが特徴です。
現在中途採用として募集している職種は、マーケティングや制作、エンジニアなど多種多様。
ここではDeNAの事業を支える主な職種を紹介します。
プロジェクトマネージャー(PM)
さまざまな新規事業を生み出すDeNAで、事業を統括する花形といえる職種です。
事業全体を見渡し、システムの統括やタスクの進捗管理といったマネジメントを担います。
それだけに会社から期待されている、能力の高い人が担う職種です。
プロジェクトマネージャーに必要な能力として代表的なのはマネジメント能力。
自身の問題解決能力に加え、チームの力を最大化するリーダーシップも求められます。
例えばゲーム開発の分野では、開発工程のスケジュールを組立て、リリースまでのプロセスを整えて可視化します。
各プロジェクト全体のスケジュールでタスクの抜けがなく進行しているか、リリース日が適切に見積もられているかをチェックして、スムーズに開発が進むようにサポートします。
特に新規事業の立ち上げを任される場合は、メンバーの人選やマネジメントもプロジェクトマネージャーが行い、プロジェクトがうまくいっていない時には停滞している原因を見つけ出し、対処します。
プロジェクトに関わるすべての業務を行うため、専門性の高さだけではなく幅広い業務に対応する能力が必要です。
マーケティング
新規事業を始めるための事前の市場調査や想定するユーザーの分析をして、戦略立案を行う仕事です。
事前調査としては、インタビューやアンケートなどで分析・リサーチなどを行い、社内の各部署とユーザーの架け橋になります。
自分が分析した結果を反映させることで、事業をよりよい方向に導くことができます。
また、ユーザーとのコミュニケーション戦略を立案・実行し、サービスリリース後のプロモーション戦略を任せられることもあります。
オフラインのイベントやWEB、SNS、動画など多様なチャネルを駆使しながら、宣伝効果の最大化を目指します。
自分で手掛けた調査やプロモーションがサービスの成功にもつながる、やりがいを実感できる仕事です。
営業
DeNAの事業は単独で行っているものだけではなく、開発会社や制作会社などさまざまなパートナー企業とともに作り上げています。
それぞれの事業に最適なパートナーの開拓とアライアンスによる「共創」を通じて、事業を推進します。
もちろん、営業として広告クライアントへの営業や売り上げの進捗管理の仕事もあります。
事業推進・戦略立案、プロダクトマネジメント、渉外など幅広い領域にチャレンジしながら自身の強みを磨いていくことができます。
制作
新サービスを目に見える形で作り出す仕事です。
例えばゲームの分野ではユーザーインターフェースの設計やブランディングに沿ったデザインの作成などがそれにあたります。
メディアの分野では記事の企画・立案やKPIの設計、外部のライター・カメラマンなどを巻き込みながらの編集・ディレクション業務などを行います。
また、自身の携わった企画についてユーザーの反応をもとにさらに体験の改善を通じてビジネス拡大を図ります。
アイデアを自分の手で世の中に送り出し、ユーザーに喜んでもらえることを実感できる仕事です。
エンジニア
DeNAのサービスや社員が働きやすい職場環境を技術面で支える仕事、それがエンジニアです。
新しく開発するサービスの特性に合った技術を選び、AIやVRなど最先端の技術を活用しながら新しい価値を創造します。
また、技術を支えるシステムのインフラ設計・管理やセキュリティ管理など、さまざまな分野のエンジニアも活躍しています。
自分の興味・関心次第で得意分野を極めて専門性を高めることもできますし、あるいは未経験の分野に挑戦してジェネラリストとして歩むこともできます。
常に論理的思考が求められる!DeNA(ディー・エヌ・エー)の仕事の進め方
仕事の進め方の特徴
DeNAは、挑戦する文化が浸透している企業です。
新規事業を立ち上げる際に、意思決定へのプロセスが多く実際の行動に移すまでに時間のかかる日本企業が多いなかで、DeNAは意思決定のスピードが非常に速いのが特徴です。
例えば飲み会で話していた内容が、企画次第では次の日に実行するように言われることもしばしば。
私自身も話には聞いていたけどここまで早いとは思わず、いい意味で入社してにて感じたギャップでした。
また、若手や社歴が浅くてもリーダーに抜擢されて責任のある仕事を任せられます。
実際、私も新卒入社後間もない時期でもリーダーを任せられました。
仕事に求められるレベル
だからこそ、求められるレベルは高いです。
創業者である南場智子会長が大手コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー出身ということもあり、
社員は日ごろから論理的に物事を考えることを習慣づけられます。
私自身も入社後間もない頃に、南場会長とクライアントのミーティングに同席し、議事録を作成するミッションが与えられました。
先輩に何度も書き直しを命じられ、筆者が一番最初に作った議事録の形跡が残らない状態になったのを覚えています。
一見大きなこととは思われない議事録作成の仕事でも、論理性や一生懸命に取り組むことが求められる会社です。
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変化を楽しみ、果敢に挑戦したい人にDeNAは刺激的な環境
「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にディライトを届ける」それがDeNAの長期的な経営方針です。
「世界に喜びと驚きを」というミッションのもと、常に新しい価値の提供に挑戦し続けることを重要視しています。
東京証券取引所一部に上場する大企業となった今でも「永久ベンチャー」を掲げ、新しい道を切り開いていくフロンティア精神が根付いています。
常に変化し続けることを追い求め、若くても色々ななポジションに就いて責任ある仕事を任されるという点がDeNAで働く魅力です。
変化を楽しみ、果敢に挑戦する、そのような人材が求められています。
DeNA(ディー・エヌ・エー)へ転職するには
DeNAへの転職を希望する方は、同社への内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。
内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。
DeNAの志望度が高い方は是非、エージェントマッチングサービスの【エージェントファインダー】にご登録ください。DeNAへ豊富な内定実績を持つ転職エージェントをご紹介させていただきます。