
全世界に社員40万人超を擁する、グローバルコンサルティングファームのアクセンチュア株式会社。国内最大のファームで、新卒・中途を問わず人気の就職・転職先です。
本記事はアクセンチュアの現役社員、元社員へ行ったインタビュー内容をもとに、【アクセンチュア転職希望者が知っておくべき基礎知識】をご紹介します。
目次
アクセンチュアの転職難易度・求める人物像
アクセンチュアは言わずと知れた国内最大のコンサルティングファームで、人材輩出企業としても知られています。そのため転職者に求めるレベル・採用難易度は非常に高く、スキルレベルはもとより、マインド面も重視されます。
詳細なスキルは募集ポジションにより異なりますが、前職でどれだけ専門的なスキル・知識を身に付けているかは重視されるため、ご自身のキャリアをしっかり棚卸することが大切です。
マインドについては公式HPにて「未来のアクセンチュアに必要なDNA」として明文化されています。
- 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
- 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
- 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
- チャレンジに手加減せず、最後までやり遂げる
- 信念を持ち、誠実さを貫ける
- あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
- 常に既存の概念にとらわれない新しいものを探求している
- 正解がない状況こそ楽しめる
- タフな状況も、周囲を引き込み楽しめる情熱がある
- 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
- 互いを生かし合えるチームこそ無限の可能性があると信じる
- 未知の経験や出会いを大切にする
アクセンチュアの年収は高い?
アクセンチュアは高い年収でも知られています。職位と年収レンジは以下の通りです。
職位 | 年収 | 年齢 |
アナリスト | 400~500万 | 新卒~20代半ば |
コンサルタント | 500~700万 | 20代半ば~ |
アソシエイトマネージャー | 700~900万 | 20代半ば~30代前半 |
マネージャー | 900~1,500万 | 20代後半~30代前半 |
シニアマネージャー | 1,500~2,300万 | 30代前半~30代後半 |
プリンシパル/アソシエイトディレクター | 1,800万〜2,500万 | 30代後半〜 |
マネジングディレクター | 2,500万〜10,000万 | 30代後半〜 |
年収は職位によって定められており、部門別の給与の差はほとんど存在しません。また給与は年俸制で原則ボーナスはありません。
どのように昇給するのか、スピーディーに年収を上げるためにはどの領域に転職をすると有利かなど、より詳細な情報は以下の記事で解説しています。
アクセンチュアへの転職なら 荒木 大介 氏
株式会社ARK代表取締役/プレジデント・シニアコンサルタント
アクセンチュアの採用を担う10社のうちの1社
①内定実績多数のためアクセンチュアの人脈・情報量が豊富
②選考内容/過去問をDB化、面接対策を徹底指南
③圧倒的な交渉力で満足度の高いオファーを実現
>>>アクセンチュアへの内定率は他社の20倍! 荒木 大介 氏に相談をする
アクセンチュアの組織構造と仕事内容
アクセンチュアの組織は大きく6つに分かれています。
- コンサルティング…企業変革のパートナーとして経営課題にアプローチする部署
- ストラテジー…未来を創る戦略パートナーとして経営課題にアプローチする部署
- デジタル…デジタル変革の先導者としてデジタルマーケティングやユーザーエクスペリエンスにアプローチする部署
- テクノロジー…イノベーションの実現を目指しシステム開発やDXを通してアプローチする部署
- オペレーションズ…インテリジェントオペレーションを実現すべくBPOやアウトソーシングという手法でアプローチする部署
- セキュリティ…リスクの検知と対応をすべく、サイバー空間におけるリスク対策にアプローチする部署
この6つの組織を軸に、「金融」や「製造業」といった業界ごとに専門的な知識を持った人材が配置されています。あらゆる領域・業界の専門家がクライアントの課題やニーズに対して、サービスを提供できる組織体制が敷かれています。
6つの部署における主な仕事内容、メインとなる職種については以下の記事で詳しくご紹介しています。
アクセンチュアの仕事はきつい?働き方改革の実態
かつてはハードワークとして知られ、アクセンチュア=きついというイメージを持つ方も未だに多いと思います。しかし世の中的にも働き方改革が進む中、アクセンチュアでも独自の働き方改革を進めています。
残業のルールが厳格化され、18時以降の会議は原則禁止。時短制度や在宅勤務制度が全社で展開され、すべての社員が働き方を選択できるようになりました。
以前はハードワークで体力勝負の色が強い社風でしたが、今は働きやすいと感じている社員も増えているそうです。
働き方改革を経ても残るネガティブなポイント、改革を経て変わったポジティブなポイントは?以下の記事もあわせてご覧ください。
アクセンチュアの社風
外資系企業というと、社員に対してドライなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、実際のアクセンチュアは社員のパフォーマンスを最大化するため、豊富な福利厚生を備えています。
基礎的な福利厚生はもちろん、アクセンチュアが用意する20,000を超える教育コンテンツ(業務に関連するコンテンツを中心にe-ラーニングで開催)が受講できたりと、社員に成長を求めるアクセンチュアならではの福利厚生もあります。
この他にもカフェテリアプランや、株式を割引価格(15%引きで給料の10%上限)で購入できる制度など魅力的なプランも備えています。
詳しい福利厚生の内容や社員の制度利用方法など詳しくは以下の記事をご覧ください。
アクセンチュアへの転職なら 荒木 大介 氏
株式会社ARK代表取締役/プレジデント・シニアコンサルタント
アクセンチュアの採用を担う10社のうちの1社
①内定実績多数のためアクセンチュアの人脈・情報量が豊富
②選考内容/過去問をDB化、面接対策を徹底指南
③圧倒的な交渉力で満足度の高いオファーを実現
>>>アクセンチュアへの内定率は他社の20倍! 荒木 大介 氏に相談をする
アクセンチュアへ転職するには
アクセンチュアに転職する上で大切なポイントは、転職エージェントの利用です。転職エージェントならどこでも良いわけではなく、アクセンチュアへの内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。 内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。
アクセンチュアの志望度が高い方は是非、以下のサービス【エージェントファインダー】にご登録ください。アクセンチュアに多くの内定者を輩出している転職エージェント荒木 大介 氏をはじめとする転職エージェントをご紹介させていただきます。