2021.12.27

Regrit Partners

創業メンバーはコンサルタント×新規事業開発の二刀流。0→1を生み出せるリグリット・パートナーズという職場環境

新興コンサルティングファームとして注目を集めているリグリット・パートナーズ。

本稿では、リグリット・パートナーズ創業メンバーで、現在はコンサルタントと新規事業開発を兼務するシニアマネージャーにインタビューを行いました。

リグリット・パートナーズ への参画を決めた経緯、新規事業開発にかける想いをお伝えします。

 

プロフィール

大木 聖也 氏

株式会社Regrit Partners
シニアマネージャー兼キャリアフロンティア事業責任者

米国の大学に4年間留学後、日系証券会社に入社
2012年12月 株式会社ジェネラル・サービシーズに転職
2018年5月 リグリット・パートナーズに参画

 

トレーダーからコンサルタントへ。リグリット・パートナーズ 参画の決め手は新規事業のリードに携われるから

外国債券トレーダーからコンサルタントへ

新卒で日系証券会社に入社し、外国債券トレーダーとして働いていましたが専門性の高い職種であるがゆえに、続けていくことでキャリアが限定されてしまうリスクを考え始めました。

元々、経営や事業に関わりたいという想いから海外の大学に進学し、新卒の就職活動時も証券会社と共にコンサルティング業界を検討していました。

そういった考えから、第二新卒と言われるタイミングで、少しでも経営や事業に近いコンサル業界へ転職活動を開始しました

転職した先はブティック系コンサルティングファームである株式会社ジェネラル・サービシーズです。

オペレーション領域に強みを持っているファームで6年弱、業務改革や一部上流工程の戦略策定などに携わり、29歳のタイミングでマネージャー職に就きました。

 

0から1を生み出したいとリグリット・パートナーズへ転職

前職の株式会社ジェネラル・サービシーズ時代に仕事上で少し接点を持っていたのがリグリット・パートナーズの代表・山木でした。

山木と話す機会が増えた当時、30歳だった私は、具体的に活動こそ開始していなかったものの転職を考え始めていました。
その時転職先として考えていたのは外資系のコンサルティングファームや投資ファンド、事業会社の企画職です。

ある日、山木と今後のキャリアの話をした際「ビジネスや事業に挑戦したい」という考えを伝えると「今考えている転職先だと、どれもビジネスや事業には挑戦できないよね」と言われ、確かにそうだなと思いました。

リグリット・パートナーズはコンサルティングだけでなく新規事業にも挑戦するという事業ロードマップがあり、私がやりたいことにチャレンジできると思い、すぐに転職を決めました

0から1を作り出す状況に身を置くには自分で起業するか、創業時に声を掛けてもらうかのどちらかしかありません。
仮にリグリットで失敗したとしても、別のファームに転職できる自信はありました。

それならば新しい事に挑戦する方が、自分のキャリアとして面白いと考えたのが参画を決めた理由です。

この決断をした時、シンプルに今後の仕事がワクワクして仕方なかったのを覚えています

 

リグリット・パートナーズ の転職に強いヘッドハンター

アスパイア 株式会社 中野 陵 氏 

①リグリット・パートナーズ のパートナー・現場と豊富なリレーション
圧倒的な情報量で受けるべきポジション(プロジェクト)をご提案
③リグリット・パートナーズに特化した面接対策を実施

 

>>>中野 陵 氏にキャリア相談を希望する

 

コンサルタント×新規事業リードの二刀流

こういった経緯もあり、リグリット・パートナーズ時には新規事業のリードをさせてもらうことを条件として挙げていました。

今後のキャリアを考えた時、コンサルタント職としての成長よりセールス、財務、組織・ピープルマネジメント等の事業家としての経験、成長を目指したいと考えていたため、新規事業を自分で立ち上げられる環境があることが最大の決め手でした。

そうは言っても創業間もないベンチャーファームの売上に貢献するため1年目はコンサルタント職に従事し、2年目から新規事業としてキャリア事業を立ち上げました。

現在はコンサルタントと新規事業リード(キャリア事業責任者)の二刀流を楽しんでいます

まず、新規事業であるキャリア事業については、大きく分けてフリーランスのコンサルタント向けマッチングサービス、採用強化に向けたRPOサービス、中途採用の人材紹介サービスを展開しています。

コンサルタントしては、大手企業に対して、デジタル・トランスフォーメーションの推進に向けた構想策定から実行支援までのプロジェクトをワンストップで支援しています。

私はリグリット・パートナーズの新規事業の第1号ではありましたが、既存のメンバーや今後入社してくるメンバーが自ら陣頭指揮を取って新たな新規事業、サービスをローンチしてくれることを応援したいですし、サポートしたいと考えています。

このような環境は他社には中々ないと思いますので、私のように二刀流に挑戦してみたい方にはおすすめです

 

創業メンバーから見たリグリット・パートナーズの職場環境

 

創業から変わらないリグリット・パートナーズ の社風

創業当時から変わらないのは、「評価されるのは主体的に動ける人間である」ことです

当社には、

  • 全員経営、当事者であれ
  • 評論家不要、実務家であれ
  • 先ずは行動、前に進め

といった行動指針があるのですが、プロジェクトの体制は理解しつつ、指示待ちではなく自分で考えて動くことができる人ほど、継続的に評価されているように思います。
自走できることはとても大切です。

自走のための働きかけとして、一個上のロールのタスクを巻き取りなさいと弊社では常々言っています。

目の前のタスクをやるのはできて当たり前、一個上のロールのタスクをやることで自分の成長に繋がり、視座も上がる。
結果的に上司の工数削減にもつながるためプラスの面が多いという考えです。

そして自走した結果、仮に失敗したとしても評価には影響しません。
むしろ挑戦した事は、ナイストライとして評価される。この社風は創業時から変わっていません。

 

リグリット・パートナーズ の転職に強いヘッドハンター

アスパイア 株式会社 中野 陵 氏 

①リグリット・パートナーズ のパートナー・現場と豊富なリレーション
圧倒的な情報量で受けるべきポジション(プロジェクト)をご提案
③リグリット・パートナーズに特化した面接対策を実施

 

>>>中野 陵 氏にキャリア相談を希望する

 

拡大フェーズである現時点での組織課題

100名規模の企業になったことで「会社は生き物である」ことを痛感しています。

創業初期は社員全員が経営者という考えでしたが、100名規模になると当然そういった意識で働いている人ばかりではなくなってきます。
課題は解決しても解決しても次々に出てくるのが現状ですが、中でも大きいのは人材育成に関する課題です。

プロジェクトの中にはプロジェクトマネージャーが必要ですが、弊社では今、マネージャークラスの人材が不足しています
必然的にマネージャーは複数のプロジェクトを兼務することになります。

結果、ひとつのプロジェクトに100%注力することができなくなり、手取り足取り育成することが難しくなっています。

若手社員からは「上司が忙しそうだから声がかけにくい」、「どうしたらいいのかわからないが相談ができない」など育成観点で不自由と感じさせてしまっている部分が出てきています。
こういった様々な組織運営上の課題を現場から吸い上げ、当社が取り組むべき課題をグルーピングして施策を取りまとめ、実行しています。

例えば、本人のキャリア志向や意向などを汲み取らずプロジェクトにアサインされてしまったという課題がありました。
この課題に対しては、一定の頻度で面談を組み、本人の意向をヒアリングしてプロジェクトのアサインの参考にするという仕組みを作りました。

また給与面では、2021年8月にベースアップを実現しました。
現在は大手のコンサルティングファームの給料と同水準になってきています

組織開発の中長期的な施策で効果が見られるのは一定期間必要になると思いますが、ひとつひとつ課題解決に向けて動き出しているところです。

 

職場環境としてのリグリット・パートナーズの魅力

若い組織なので課題はありますが、コンサルタント視点で言うと、色々なプロジェクトや業界を幅広く経験できるところは魅力的だと思います。

とりあえずコンサルタント職に就きたいという人にとっては、アサイン状況も融通が利くため恵まれた環境ではないでしょうか。

コンサルタントになったばかりの頃は、自分がどんなプロジェクトに向いているかはわかりません。
当社であれば業界やサービス・ソリューション軸で所属が決まっているわけではないため様々な業界やテーマのプロジェクトを経験していきながら、自分の向き不向きを見つけることが可能です。

自分が追及していきたいと思える専門領域を見つける場としても、リグリット・パートナーズは最適の環境だと思います

他社との違いをカレーに例えると大手コンサルティングファームは、規模が大きく成熟しているがゆえに最後のスパイスを少しプラスするくらいの寄与しか感じられないかもしれませんが、当社の場合はカレーの材料から揃えるような企業フェーズです。

そのため作り方から一緒に考えることができ、意見が反映されやすい環境です。
どんなカレーを作りたいかを自分がリードしていくことができます。

コンサルタントとしての能力のみを高めたい方には大手コンサルティングファームという選択肢もありですが、中長期キャリアも視野に入れてより広い意味でのビジネスパーソンとして強くなっていきたい志向をお持ちの方には魅力的な環境だと思います。

リグリット・パートナーズという場所を使い倒す人が増えていってくれたらと思っています。

 

リグリット・パートナーズへ転職するには

リグリット・パートナーズへの転職を実現する上で大切なポイントは、転職エージェントの利用です。転職エージェントならどこでも良いわけではなく、同社への内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。 内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。

志望度が高い方は是非、以下のサービス【エージェントファインダー】にご登録ください。同社に多くの内定者を輩出している転職エージェント中野をはじめとする転職エージェントをご紹介させていただきます。

 

関連記事

RELATED ARTICLES

2021.11.05

Regrit Partners

コンサルティング業界の中でも幅広い業界・職種の経験者を中途採用し、今急成長しているリグリット・パートナーズ(Regrit Partners)。 2017年の創業時、10数名だった社員数は2021年現在、90名を超える規模 […]

2021.10.18

Regrit Partners

2017年に創業したリグリット・パートナーズは、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)支援を軸とした業界注目のコンサルティング会社です。 本稿では、リグリット・パートナーズの現役社員へ行ったインタビューを基に、 […]

2021.12.22

Regrit Partners

2017年に創業したリグリット・パートナーズは、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)支援を軸とした業界注目のコンサルティング会社です。 本記事では、アビームコンサルティングの戦略コンサル部門からリグリット・パ […]

2021.12.29

Regrit Partners

新興のコンサルティングファームとして急成長中のリグリットパートナーズ。 同社で働く若手人材はどのようなキャリアを歩んでいるのでしょうか? 日本IBMから同社に転職し、入社2年半でマネージャーに昇格したK氏に転職の経緯、 […]

2023.09.13

Regrit Partners

2017年に創業されたリグリット・パートナーズ(Regrit Partners)は、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)支援を軸とした業界注目のコンサルティング会社です。 本記事では、リグリット・パートナーズ […]

×