メルカリの福利厚生は手厚い！その内容を解説

メルカリが福利厚生を充実させる目的とは

まずはじめに、メルカリが福利厚生を充実させる目的をどのように位置付けているのでしょうか。

それは、以下の3つのバリューを体現して社員が思い切り働ける環境を整えるためです。

• Go Bold-大胆にやろう
• All for One-全ては成功のために
• Be a Pro-プロフェッショナルであれ

メルカリはFamilyDay（社内に家族を招待し、メルカリを知ってもらい応援してもらうイベント）を開催するほど、社員の家族も大切にするカルチャーです。これまでも妊活サポートや認可外保育園の補助などユニークなで独自の制度を作ってきました。

社員一人ひとりのパフォーマンスを上げるために、本当に必要な福利厚生とは何かを考え、厳選されたサポート体制を整えています。

メルカリの福利厚生一覧

それでは、メルカリには実際にどのような福利厚生があるのでしょうか。ここでは法定福利厚生と法定外福利厚生に分けて解説します。

法定福利厚生

まず、どのような企業にも共通して定められている法定福利厚生からご紹介します。

・健康保険
メルカリでは、関東ITソフトウェア健康組合に加入しています。

・厚生年金保険
毎月、給与天引きで保険料の支払いが可能です。

・その他
雇用保険、労災保険に加入しています。

法定外福利厚生

続いて、企業ごとに自由に定めることができる法定外福利の内容についてお伝えします。

• 通勤
• 健康・医療
• 産休・育休
• 介護支援
• 職場環境関連
• 業務関連
• 自己啓発関連
• 休暇関連

・通勤
交通費手当は毎月支給されます。（上限なし/満額支給）

・健康・医療
年に1度、提携している病院で健康診断を受けることができます。

・産休・育休
産休・育休も経済的な不安を解消し、出産・育児に専念できるようなサポートを提供しています。女性は産前産後の約8か月間、男性は産後8週間、会社が給与を100％保障しています。

・介護支援
これからの高齢化社会に伴い、介護休業支援制度を充実させています。年に5日間の特別有給休暇に加え、介護休業時には最大3か月間の給与を100％保障するサポートが受けることができます。

・職場環境関連
社内にある自動販売機のドリンクは全て無料で利用できます。また、牛乳やミルクプロテインなど社員の健康を意識した飲み物や、ネスカフェアンバサダーなども無料で用意されています。

・業務関連
＜書籍購入＞
業務に必要な書籍は、会社の費用負担で購入することができます。社員が購入した書籍は、社内の本棚に置かれるので、誰でも自由に読むことができるようになっています。

＜語学サポート＞
メルカリでは、「Global Operations Team（以下、GOT）」という翻訳や通訳をサポートするチームがあります。語学力の向上を目的として、GOTメンバーとのランチ会が定期的に開催されています。また、個人の希望によって英語学習プログラム（オンライン英会話など）を会社負担で受けることも可能です。

・自己啓発関連
業務に関連したセミナーやカンファレンスに参加した場合は、会社が費用を全額負担します。対象は国内外問わず、海外の最先端のカンファレンスに参加することもできます。

・休暇関連
有給休暇は年10日間付与されます。その他に、「Sick Leave（シックリーブ）」と呼ばれる病気やケガで休むための休暇が10日間あります。Sick Leave（シックリーブ）は、有給休暇を病気やケガで使うのではなく、より充実した目的で利用してもらうために作られました。

また、この他にも「リラックス休暇」があります。自分で時期を選択肢し、リフレッシュを図る休暇を3日間取得することができます。

メルカリ独自のユニークな福利厚生

ここからはメルカリが社員のために考案した、ユニークな福利厚生をご紹介します。

・希望のデバイスの貸与
メルカリでは、個人の希望に合わせて最新のPCを貸与しています。入社前のアンケートにて、スペックや値段に上限なく希望を出すことができます。また、ディスプレイも個人で指定することが可能です。最大限のパフォーマンスを発揮してもらうために、最適なPC環境を提供しています。

・妊活サポート
社員の妊活をサポートするため、不妊治療の費用を一部負担しています。所得や年齢に制限なく、治療開始から10年間サポートを受けることができます。社員の家族を応援するために経済的な支援を行う、メルカリ独自の制度です。

・認可外保育園補助
社員の住んでいる地域によっては、認可保育園に入園することが難しい場合があります。仕事復帰のために認可外保育園に入園した場合は、認可保育園との差額保育料を会社が負担します。待機児童問題で仕事復帰が遅れることが無いようにサポートする、ユニークな制度です。

メルカリの働きやすさは？ワークライフバランスの実態

ここまでメルカリの福利厚生について、具体的な内容をお伝えしました。まだまだ若い企業ながら、かなり充実した内容となっていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

ここからは、福利厚生と関係性の深い働き方、ワークライフバランスの実態についてお伝えします。

フレックスタイム制の導入

メルカリではフレックスタイム制を導入しています。12時から16時のコアタイム以外は、個人が自由に出退勤時間を調整しながら働いています。そのため通院や子どもの用事などで急な予定が入ったときでも、安心してスケジュールを組むことができます。共働きの社員は、あえて時短勤務にせずにフレックス制度を活用して、自分の生活に合った働き方をしています。

仕事と子育ての両立のしやすさ

充実した福利厚生は実際にどの程度、利用されているのか。ここでは筆者の知るメルカリ社員の実例をご紹介します。

認可保育園に入園できなかった社員のお子さんが、認可外保育園に入園することになり、認可外保育園補助を利用していました。このお子さんの預け先は本社がある六本木ヒルズ内の保育園だったので、仕事の合間に授乳したり、お迎えもすぐに行けるので非常に助かっていると語っていました。

この社員は中途入社3年目で総務全般を担当しており、育休復帰後には、子育てと両立しながらマネージャーとして活躍しています。

また、メルカリには子どもが病気になったときに、病児保育費やベビーシッター代を会社が負担してくれる制度もあります。小さいお子さんのいる社員は、急な子どもの発熱などで仕事を休みがちになってしまいますが、この制度を利用すれば仕事に穴を空けるリスクが軽減でき、安心して仕事ができると好評です。

このようにメルカリは、出産・育児を温かく応援することが当たり前のカルチャーなので、役職・職種に関係なく自由に制度を活用することができます。

メルカリの手厚い福利厚生は、社員の成長を加速させるためにある

メルカリはバリューに沿って最大限にパフォーマンスを発揮してもらうため、社員と家族が安心して働けるよう充実した福利厚生を提供しています。育児や介護など、社員の家族をサポートするための制度は特に手厚く、またその制度を皆が気兼ねなく活用しています。

手厚い福利厚生は、メルカリのバリューでもある「All For One-全ては成功のために」を達成するために、そしてさらなる成長のために常にブラッシュアップされています。

今後も時代の変化に合わせて社員が思う存分働けるよう、ユニークな制度が作られていくでしょう。

メルカリへ転職するには

メルカリへの転職を希望する方は、同社への内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。 内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。

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