2026.01.16

メルカリ

メルカリの平均年収は1,176万円!職種別給与や評価制度を徹底解説

「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションに、フリマアプリ「メルカリ」を展開する株式会社メルカリ。アプリダウンロード数は、日本とアメリカで1億件を突破。2019年にはメルカリの売上金をコンビニや飲食店など街のお店やネットショップで利用できる「メルペイ」のサービスも始まり、メルカリ経済圏を広げています。

本記事では急成長中の株式会社メルカリの年収の実態や職種別の給与レンジ、そして年収がどのように決まるのか評価の仕組みまで詳しく解説します。

 

メルカリの平均年収は1176.3万円

メルカリ社員はどれくらいの年収をもらっているのでしょうか。
最新の有価証券報告書によると、平均年収1176.3万円(2025年6月30日現在)となっており、前年から10万円アップしています。年収は年々上昇する傾向にあり、日本の平均年収と比較しても非常に高い水準を維持しています。

2024年度 2025年度
平均年収 1166.8万円 1176.3万円
平均年齢 36歳 36.3歳
平均勤続年数 3.5年 3.8年
従業員数 1, 417人 1,543人

この高い給与水準は、同社の成長性や優秀な人材を確保するための戦略の表れと言えます。実際、メルカリは国内の事業会社の中でもトップクラスの平均年収を誇り、多くのビジネスパーソンにとって魅力的な転職先のひとつとなっています。ただし、この数値はあくまで全社員の平均で、職種や個人の評価によって金額は変動します。

 

メルカリと競合企業の年収比較

メルカリの年収は競合企業と比較しても非常に高い水準にあります。

順位 社名 平均年収 平均年齢
1位 メルカリ 1176.3万円 36.3歳
2位 リクルート 1145.3万円 40.5歳
3位 DeNA 882.9万円 37.9歳
4位 楽天 820.8万円 35.3歳

上記の通り、上場大手IT企業4社で比較すると、メルカリの年収が一番高いことがわかります。国内上場企業の年収ランキングでも上位に位置しており、業界内での給与水準の高さは明らかです。転職市場でもメルカリは高い報酬を提示できる企業として認識されており、ハイスキルな人材が集まっています。

 

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【職種別】メルカリの具体的な年収レンジを解説

メルカリの年収は、職種によって大きく異なります。特に専門性が高い職種ほど高い給与水準が設定されています。採用ページや社員の口コミ情報を参考にすると、各職種の具体的な年収レンジが見えてきます。

ここでは成長を支える主要な職種である「エンジニア」「プロダクトマネージャー(PM)」「バックオフィス・コーポレート」の3つに分けて、それぞれの年収の実態を詳しく解説します。

 

エンジニア職の年収は特に高い傾向

メルカリの中でも、エンジニア職の年収は特に高い水準に設定されています。具体的な年収レンジは、ジュニアレベルで約600万円からスタートし、シニアやテックリードといった上位の役職になると1,500万円以上、場合によっては2,000万円を超えるケースも存在します。

一般的なSE(システムエンジニア)と比較しても、メルカリのエンジニアにはプロダクトの成長に直接貢献する高度な技術力と自律性が求められます。優秀なエンジニアの獲得競争が激化する中、業界最高水準の報酬を提示することで、国内外からトップレベルの人材を惹きつけています。

 

プロダクトマネージャー(PM)職の年収

プロダクトマネージャー(PM)は、メルカリのプロダクト開発において中心的な役割を担うため、年収も高く設定されています。 年収レンジはおおよそ800万円から2,000万円程度と幅広く、経験やスキル、担当するプロダクトの規模によって変動します。

PMには市場分析、戦略立案、エンジニアやデザイナーとの連携など、多岐にわたる能力が求められます。プロダクトの成功が事業の成長に直結するため責任も大きいですが、その分、高い報酬で報いる給与体系が整っています。

 

バックオフィス・コーポレート職の年収

人事、経理、法務、広報といったバックオフィスやコーポレート部門の年収も、国内企業の中では高い水準にあります。年収レンジは600万円から1,500万円程度が目安です。エンジニアやPMと比較すると上限はやや低い傾向にありますが、それでも一般的な企業の同職種と比較するとかなりの高待遇です。

 

メルカリ転職者の年収実例、30代半ばで年収1000万超も

メルカリ転職者は、入社後にどれくらいの年収をもらっているのでしょうか。ここではメルカリ転職者5名の前職と年収実績をご紹介します。

年齢 前職 メルカリでの職種 メルカリでの年収
28歳 リクルート 事業開発 800万円
34歳 みずほ銀行 マーケティング 1,200万円
36歳 楽天 エンジニア 1,000万円
36歳 KPMG コンサルティング 1,300万円
40歳 ヤフー エンジニア 1,100万円

年齢、前職など、個人によって年収に大きな幅があることがわかります。

 

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メルカリの年収が決まる評価制度の仕組み

メルカリの高い年収は、独自の評価制度によって支えられています。年功序列ではなく、個人の成果や能力を正当に評価し、給与に反映させる実力主義が徹底されています。こうした評価制度は、会社のフェーズや事業戦略に応じてCEOの考えも反映されながら、常に最適な形に更新・変更が加えられています。

ここではメルカリの年収がどのように決定されるのか、その根幹となる「グレード制」や「昇給制度」の具体的な仕組みについて解説します。

 

個人の成果を正当に評価するグレード制を導入

メルカリでは、社員の等級を定める「グレード制」を導入しています。各グレードには、求められる役割やスキル、行動指針が明確に定義されており、社員はこの基準に基づいて評価されます。

評価は半期に一度行われ、目標の達成度や会社への貢献度を自己評価と他者評価(上長や同僚、場合によっては役員も含む)を組み合わせて総合的に判断されます。 評価プロセスは透明性が高く、評価結果に対するフィードバックも丁寧に行われるため、社員は自身の現在地と次のステップを明確に把握できます。こうした仕組みにより、個人の成果が公平に給与へ反映されています。

 

上限のない昇給制度の実態

メルカリの大きな特徴として、給与テーブルに上限が設定されていない「無制限昇給制度」が挙げられます。これは、一般的な企業にありがちな役職や等級ごとの給与の上限(壁)がなく、卓越した成果を出し続ければ、理論上はどこまでも昇給が可能という制度です。

実際に、大きな成果を上げた社員が一度の評価で数百万円単位の年収アップを実現したケースもあります。ただし、評価は非常に厳格であり、期待される成果を出せなければ昇給が見送られる、あるいは降給することもあります。最高のパフォーマンスを発揮した個人が最大限報われる、実力主義を象徴する制度です。

 

ボーナス(賞与)の支給制度について

メルカリの報酬体系は基本的に年俸制で、定期的に支給されるボーナス(賞与)はありません。提示される年収額を12分割したものが月給として支払われます。

ただし、ボーナスが全くないわけではなく、会社の業績や個人のパフォーマンスに応じて、インセンティブプランが用意されています。これには、現金でのインセンティブのほか、RSU(譲渡制限付株式ユニット)の付与が含まれる場合があります。特に会社の売上や利益に大きく貢献した社員に対しては、株式による報酬が与えられることで、企業価値向上への貢献意欲を高める仕組みとなっています。

 

メルカリ独自のインセンティブ制度”RSU”

メルカリには前述の通りボーナスがありませんが、その分独自のインセンティブ制度が用意されています。それが2018年12月に導入された、RSU=譲渡制限株式ユニット(事後交付型譲渡制限付株式)です。

この制度は社員に株式の権利を付与するインセンティブ制度で、条件(権利確定までの一定期間勤務)を満たすと株式が自分のものになるというものです。

一般的なインセンティブ制度は、過去の成果に対して支給されます。しかしメルカリのこのインセンティブ制度は、未来に対する成果を期待して支給するものです。これは日本で初めて導入された制度です。

 

メルカリの年収に関する社員のリアルな評判

企業の公式発表だけでは見えてこない、年収に関する実態を知るためには、実際に働く社員の声が重要です。同社の現役社員や元社員からは、給与水準や評価制度について満足度の高い声がある一方で、制度の厳しさや運用面での課題を指摘する声も存在します。 ここでは、そうしたリアルな評判の中から、代表的な意見をいくつか紹介し、多角的な視点でメルカリの年収について考察します。

 

給与水準の高さには満足の声が多い

社員の口コミでは、給与水準の高さに対する満足の声が圧倒的に多く見られます。特に、同業他社や異業種から転職してきた社員からは、前職から大幅に年収がアップしたという報告が少なくありません。高い報酬が仕事に対する強いモチベーションとなり、より良いパフォーマンスを発揮する好循環を生んでいます。

また、メルカリは副業が認められているため、本業で高い給与を得ながら、自身のスキルを活かしてさらに収入を増やすことも可能です。経済的な安定は、社員が安心して挑戦的な仕事に取り組むための基盤となっています。

 

評価制度の透明性や納得感についての意見

評価制度については、意見が分かれる傾向にあります。 グレードごとに求められる基準が明文化されており、評価プロセスも開示されているため「透明性が高く公平だ」と感じる社員がいる一方で、「評価者との相性や目標設定によって評価が左右される」といった不満の声も存在します。

特に、高い目標を掲げたものの達成できなかった場合、評価が低い結果となり、昇給が見送られることもあります。実力主義のため、成果を出せなければ給与が上がらないという厳しさがあり、その点に納得感を持てないケースもあるようです。

 

残業代はみなし残業制を採用

メルカリの給与体系は、一定時間分の残業代をあらかじめ含んだ「みなし残業制」(多くは専門業務型裁量労働制)を採用しています。年俸には、月45時間程度の残業に相当する手当が含まれており、この時間を超えない限り別途残業代は支給されません。

ただし、会社として不必要な長時間労働を推奨しているわけではなく、むしろ生産性を重視する文化が根付いています。深夜労働や休日出勤が発生した場合は、規定に基づき別途手当が支払われます。ワークライフバランスを保ちながら、効率的に成果を出す働き方が求められる環境です。

 

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メルカリで年収がアップしやすい人材

メルカリで評価され、さらなる年収アップを実現できるのはどのような人材でしょうか。元社員によると、一番のポイントはバリューの体現だと言います。メルカリのバリューとは「Go Bold-大胆にやろう」「All for One-全ては成功のために」「Be a Pro-プロフェッショナルであれ」の3つで、これらのバリューに基づいてパフォーマンスを発揮できたかが、評価のポイントとなります。

メルカリはまだまだ成長フェーズの会社のため、未完成な部分もたくさんあり、日々急速なスピードで意思決定がされていきます。そのため何事にも躊躇せず、前例に捉われない大胆さが求められます。

またこれまでにないサービスを展開する開拓者だからこそ、規制や法律の壁にぶつかったり、常に高いセキュリティレベルを維持したりとたくさんの問題に向き合う必要があります。そのため何事にも物おじしない大胆さ、プロとしての専門性、人を巻き込む力が求められています

 

年収アップ実例

メルカリでは、バリューを体現した社員は絶対評価によって年収が無制限に上がります元社員によると、あるコーポレート部門の社員は新しい人財育成プログラムを企画・開発し、3か月で体系化しました。結果、Go Bold(大胆にやろう)にあたる評価され、入社時の年俸から120万円昇給したと言います。一方で新しい取り組みなしには、何年経っても昇給しない厳しい世界でもあります。

メルカリでは、失敗が責められることはなく、失敗によって減給になることはまずありません。むしろ失敗は挑戦の証であり、その失敗をどう次に生かすかを大事にしています。失敗を恐れず挑戦する人材が評価され、そんな人材が年収をあげていくカルチャーです。

 

メルカリは福利厚生も充実している

メルカリの魅力は高い年収だけでなく、充実した福利厚生にもあります。特に有名なのが、産休・育休中の給与を会社が100%保障するなど、手厚い家族支援が受けられる「mercibox」です。ほかにも、社員のスキルアップを支援するためのカンファレンス参加費や書籍購入費の補助、語学学習のサポートなど、自己成長を後押しする制度が整っています。

また、多様な働き方を実現するためのリモートワーク制度や、自由に休暇を取得できる制度も整備されています。これらの福利厚生は金銭的な報酬以上の価値を提供し、社員が長期的に安心して働き続けられる環境づくりに貢献しています。

 

メルカリへの転職で年収アップは可能?

メルカリへの転職によって、年収アップを実現することは十分に可能です。特に、メルカリの事業成長に必要な高度な専門性やスキルを持つ人材であれば、前職を大きく上回る給与が提示されるケースが多くあります。

中途採用では、これまでの実績や経験が即戦力として高く評価されるため、給与交渉においても有利に進めやすいでしょう。ただし、転職者全員が必ずしも年収アップを保証されるわけではありません。最終的な年収は、個人の能力、経験、そしてメルカリのどのグレードに該当するかによって決定されます。自身の市場価値を客観的に把握し、面接で適切にアピールすることが重要です。

 

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メルカリの年収に関するよくある質問

メルカリへの転職を検討する際、年収に関しては多くの疑問が浮かぶことでしょう。特に、エンジニアの給与がなぜ高いのか、本当に成果次第で大幅な昇給はあり得るのか、そして内定後の年収交渉はできるのか、といった点は多くの人が知りたいポイントです。

ここでは、メルカリの年収について特に頻繁に寄せられる質問をピックアップし、それぞれ簡潔に回答します。これらの情報を参考に、転職活動における不安を解消してください。

 

メルカリのエンジニアの年収はなぜ高いのですか?

メルカリのサービスは高度な技術力に支えられており、事業成長に優秀なエンジニアの存在が不可欠だからです。業界最高水準の給与を提示することで、国内外からトップクラスの技術者を集め、競争優位性を維持しています。

 

成果を出せば本当に大幅な昇給は可能ですか?

はい、可能です。メルカリは成果を正当に評価する実力主義の文化であり、会社の事業に大きく貢献する成果を出せば、年齢や在籍年数に関わらず大幅な昇給が期待できます。上限のない昇給制度がその根拠です。

 

転職時に年収交渉はできますか?

はい、可能です。これまでの経験やスキル、実績を基に内定後のオファー面談で年収交渉ができます。希望年収を伝えるだけでなく、なぜその金額が妥当なのかを客観的な根拠と共に提示することが重要になります。ただし、年収交渉については直接行うよりも年収の相場感を把握する転職エージェントを頼るのが現実的です。

 

まとめ

メルカリの平均年収は1176.3万円と、国内でもトップクラスの水準です。中でもエンジニア職は特に高い給与レンジが設定されています。高年収を支えているのは、年功序列を排した実力主義の評価制度です 個人の成果を正当に評価するグレード制と、上限のない昇給制度により、大きな成果を上げた社員は大幅な年収アップが期待できます。

メルカリへの転職を考える際は、自身のスキルや経験がどのグレードに相当するかを把握し、成果を具体的にアピールすることが年収アップの鍵となります。

メルカリへ転職するには

メルカリへの転職を希望する方は、同社への内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。 内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。

メルカリの志望度が高い方は是非、エージェントマッチングサービスの【エージェントファインダー】にご登録ください。メルカリへ豊富な内定実績を持つ転職エージェントをご紹介させていただきます。

 

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