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2018年の設立以来、ITコンサルティング業界で急成長を続けている株式会社Dirbato(ディルバート)。同社の最大の特徴は、IT領域の深い専門性を武器にした高単価・高還元のビジネスモデルにあります。 転職市場でも注目を集める同社ですが、果たしてそのリアルな給与水準はどの程度なのでしょうか。 本記事では、Dirbatoの平均年収から役職別の給与レンジ、さらにはアクセンチュアなどの競合大手との比較までを徹底解剖。独自の評価制度や、急成長企業ならではの働き方の実態にも切り込み、同社への参画がキャリアにどのようなインパクトを与えるのかを解説します。 |
目次
ディルバートの平均年収はいくら?給与テーブルを公開
ディルバートの平均年収は、各種口コミサイトや転職情報サイトによると750万円から800万円前後と推定されています。
コンサル業界の中では平均的な年収に見えるかもしれませんが、これは同社が2018年創業で若手社員が多い組織構成であることが要因として大きいです。実態としては、IT領域の専門性を武器に、日系大手IT企業や中堅コンサルファームを大きく上回る給与水準を実現しています。
【役職別】アナリストからシニアマネージャーまでの年収レンジ一覧
ディルバートでは、職位に応じて年収レンジが設定されるグレード制を採用しており、昇進に伴って年収は非連続に上昇します。
| 役職 | 年収目安 | 役割 |
| アナリスト | 350〜400万 | 基礎スキルを磨き、プロジェクトを支援する |
| コンサルタント | 450〜700万 | 現場の主戦力として、各タスクを完遂する |
| シニアコンサルタント | 700〜1,000万 | 現場リーダーとして品質管理と推進を担う |
| マネージャー | 1,000〜1,500万 | プロジェクト全体の管理と顧客折衝を行う |
| シニアマネージャー | 1,500〜2,000万 | 複数案件の統括と組織運営に貢献する |
| パートナー | 2,000万〜 | 経営参画、新規案件獲得、組織の最終責任 |
新卒採用における初年度の想定年収
ディルバートが公開している新卒採用の情報によると、初年度の想定年収は約450万円からとなっています。これは大手コンサルティングファームやメガベンチャーと比較しても引けを取らない水準です。固定残業代が含まれる一般的な構成ですが、入社1年目から高い生産性を求められる分、2年目以降の昇給ペースも速いのが特徴です。
中途採用で提示される給与の目安
中途採用の場合、前職の経験がダイレクトに提示年収に反映されます。ITコンサルティング未経験者や、第二新卒層はアナリストやコンサルタントのポジションからスタートし、年収450万円から650万円程度からのスタートが多いです。ITスキルの習得速度次第で、早期にシニアコンサルタントへの昇進が狙えます。
一方、コンサル経験者や特定のIT領域(クラウド、DX、セキュリティ等)で高い専門性を持つ人材は、シニアコンサルタントやマネージャーとして採用されることも少なくありません。その場合、1,000万〜1,500万円以上でのオファーも珍しくありません。大手からのスピンアウトを歓迎する文化があり、年収アップを実現して参画するケースが目立ちます。
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(ディルバート他、コンサルティングファーム志望の方向け)
競合コンサルティングファームとの年収を徹底比較
ディルバートの年収水準を客観的に評価するため、競合コンサルティングファームのアクセンチュアやベイカレント・コンサルティングと比較します。各社の特徴も踏まえながら、ディルバートの年収の立ち位置を確認しましょう。
アクセンチュアとの給与水準の違い
アクセンチュアの平均年収は、情報源によって860万円から1,268万円と幅があるものの、ディルバートの推定平均年収と比較すると高い水準にあります。ただし、アクセンチュアは従業員が数万人規模の巨大組織であり、シニア層の厚みが平均値を押し上げています。
大手では役職ごとの給与テーブルが厳格ですが、ディルバートは高還元を掲げる新興ファームです。若手であっても、特定のプロジェクトで高いパフォーマンスを発揮すれば、大手での年次待ちを飛び越えたスピード昇給が狙えます。社員人数が少ない分、個人の成果が評価に直結しやすい環境です。
ベイカレント・コンサルティングとの年収比較
ベイカレント・コンサルティングの平均年収は1,000万円を超えており、コンサルティング業界の中でも非常に高い水準です。ディルバートの平均年収800万円前後と比較すると大差をつけていますが、これはフェーズの違いによるところが大きいでしょう。
ベイカレントは上場企業で、ディルバートはベイカレントを追う急成長フェーズにあります。組織が拡大する過程では、マネージャー以上のポストが次々と生まれるため、昇進の椅子取りゲームにおいては、勢いのあるディルバートの方が有利に働く側面があります。
その他ITコンサルティングファームとの年収比較
続いて、主要なITコンサルティングファームとの平均年収比較は以下の通りです。
| 会社名 | 推定平均年収 |
|---|---|
| ガートナー | 約1,400万円 |
| シグマクシス | 約1,200万円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約980万円 |
| ディルバート | 約800万円 |
同業他社を比較するとディルバートの年収は低く控えめに見えますが、これは平均年齢の若さが要因です。同世代で比較した場合、その報酬水準はコンサルティング業界の平均を十分にクリアしており、上昇角度の急激さが最大の魅力となっています。
実際、ディルバートはコンサルティング業界最速ともいえる早さで成長しているため、今後の成長次第で平均年収も上がっていくと考えられます。
ディルバートの年収が高い3つの理由

2018年の創業以来、コンサルティング業界でも異例のスピードで成長を続けるディルバート。なぜこれほどまでに高い給与水準を実現できるのか、その裏側にある高還元の仕組みを3つの視点から紐解きます。
理由1:創業以来続く圧倒的な事業成長スピード
ディルバートは創業7年目となる2025年3月期において、売上高430億円、従業員数約1,000名超という驚異的な成長を遂げています。設立からわずか数年で業界内でも注目される存在となりました。
この急成長こそが高年収の源泉です。一般的な大企業では利益が内部留保や多額の固定費に消えがちですが、同社は人材が最大の資産という考えのもと、得られた利益を積極的かつスピーディーに報酬へと反映。成長の果実を社員全員で分かち合う高還元モデルを徹底しています。
理由2:個人の成果を給与に反映する評価制度
ディルバートは、年齢や社歴に関わらず、個人の成果を正当に評価する実力主義の文化が根付いています。評価はプロジェクトへの貢献度や目標達成度に基づいており、その結果が直接ボーナスや昇格に結びつきます。
評価次第では、20代でマネージャー(年収1,000万円〜)への昇格も決して夢ではありません。こうした公平なチャンスが、優秀な人材惹きつける強力な磁力となり、組織の成長につながっています。
理由3:IT×上流工程に特化した高付加価値モデル
ディルバートはDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI、クラウドといった、現代の経営課題に直結する高単価領域に特化し、高い利益率を確保しています。
また、強力な営業力で大手企業から直接案件を受注する「プライム(元請け)」の比率が高く、マージンを抑えて社員の報酬を最大化できる構造を構築しています。
さらに、戦略立案からシステム実装までをワンストップで支援できる高い専門性が、クライアントからの信頼とコンサルティング単価の上昇を支えています。こうした収益性の高さが、社員に魅力的な給与を支払う原資となっています。
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年収はどのように決まる?ディルバートの評価制度を解説
ディルバートの年収は、年2回の目標設定と評価面談を経て決定されます。昇給・昇格は年1回です。最大の特徴は、社歴や年齢といった要素を排除し、クライアントへどれだけの価値(Value)を届けたかという一点にフォーカスしている点です。
半期ごとの評価が昇給・昇格を決める
ディルバートでは期初に目標を設定し、その達成度を測るMBO(目標管理制度)を通じて、評価が行われます。評価は半期ごと(年2回)に行われます。評価の対象となるのは、プロジェクトにおけるクライアントへの貢献度、個人のスキルアップ、そして後輩の育成や新規案件の獲得支援といった組織貢献など、多岐に渡ります。
上司との評価面談では、単に結果を報告するだけでなく、次の半期で「どう動けば昇格できるか」という具体的なロードマップを共有します。評価基準が明文化されているため不透明さが低いのが特徴です。優秀な成果を収めれば、入社1年目での飛び級昇進も不可能ではありません。こうした機動力こそが、新興ファームである同社の最大の魅力です。
賞与(ボーナス)とインセンティブの仕組み
ディルバートの給与体系は年俸制をベースとしていますが、業績や貢献度に応じた賞与も設定されています。年2回(6月・12月)の季節賞与では、年俸の一部を賞与として支給する形式が一般的で、個人のパフォーマンス評価がここに上乗せされます。
また、会社全体の売上・利益が目標を上回った場合には、決算賞与がインセンティブとして支給されることがあります。決算賞与の有無や金額は年度の業績によって変動するため、必ず支給されるものではありません。しかし「会社が儲かれば社員も潤う」というシンプルな構造が社員のモチベーションを引き上げる強力なインセンティブとして機能しています。
「やばい」という噂は本当?年収に見合った働き方の実態

ディルバートと検索すると「やばい」という関連キーワードが目に留まることがあります。これは急成長に伴う激務のイメージや、社内体制に関する憶測からくるものと考えられます。しかし、2026年の実際の労働環境は、高年収を維持しつつも、持続可能なワークスタイルを追求する環境へと進化しています。
実際の平均残業時間は月30時間程度
コンサルティング業界は激務というイメージが強いですが、ディルバートの平均残業時間は月30時間程度とされています。これは業界内では比較的少ない水準です。
もちろん、担当するプロジェクトのフェーズによっては一時的に業務量が増加することもありますが、全社的に労働時間の管理が徹底されており、過度な長時間労働が常態化するような環境ではありません。残業が月45時間を超えそうな社員がいる場合は、人事からアラートが飛ぶ仕組みを導入しており、人員増加の交渉やプロジェクトの調整が迅速に行われるようになっています。
長く働くことではなく、時間内にどれだけのバリューを出したかが評価される土壌があり、スマートに働くことが推奨される文化です。
元エンジニアが6割−−技術を軸にした充実の研修
ディルバートは、社員のスキルアップを支援するための研修制度が充実しています。
社員の約6割がエンジニア出身者で構成されており、エンジニアからコンサルタントへの転身を支援する、技術と戦略を融合させた独自の研修プログラムを完備しています。
ITの専門知識を深めるための外部研修や資格取得支援制度も用意されています。クラウド(AWS/Azure)やプロジェクトマネジメント(PMP)などの資格取得費用、外部講習費の補助も手厚く、個人の市場価値向上を会社が投資として支えています。
「やばい」の正体は、フィードバックの厳しさ
一部で「やばい」と囁かれる最大の要因は、プロとしての要求水準の高さにあると考えられます。
例えばミスや遅延があれば、徹底した原因究明と改善が求められます。厳格なコミュニケーションが、未経験者や安定志向の人には「きつい」と感じられることが、噂の背景にあるようです。
一方で、ディルバートでの経験は、多様なキャリアパスを切り拓くための強固な基盤となります。厳しさを乗り越えた先には、マネジメント職だけでなく、特定の技術を極めるスペシャリストとしての道も用意されています。ITとコンサルティングの両方のスキルを身につけることで、事業会社への転職や独立など、社外にもキャリアの選択肢が大きく広がります。
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給与以外の待遇は?ディルバートの福利厚生を紹介
ディルバートでは社員の市場価値と生活の質を支える福利厚生も、急成長企業らしく合理的に設計されています。
スキルアップを支援する資格取得支援や研修手当
ディルバートでは、社員の自己成長を積極的に奨励しており、学習に対する投資を惜しみません。
資格支援制度も充実しており、AWS、Azure、GCPなどのクラウド関連や、PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)といった難関資格の受験費用を会社が負担。さらに、取得時には「報奨金」が支給されるケースもあり、学びが直接的なインセンティブに繋がります。
また、外部研修やセミナーへの参加費用も会社が補助。業界最先端の知見に触れることを推奨しています。
安心して働ける社会保険や退職金制度
ベンチャー気質を持ちながらも、社員が腰を据えて働けるよう、大手並みの安定した基盤を整備しています。健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険といった各種社会保険を完備しており、定期健康診断やストレスチェックなど、心身のメンテナンスにも注力。激務になりがちな業界だからこそ、未然に不調を防ぐ体制が整えられています。
設立間もない企業では珍しく、長期的な資産形成を支援する退職金制度も導入。今稼ぐだけでなく、将来の安心もセットで提供することで、中長期的なキャリア形成を後押ししています。
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ディルバートの年収に関するよくある質問
ディルバートの年収に関して特に多く寄せられる質問とその回答をまとめました。30歳での年収モデルや未経験で入社した場合の給与、そして今後の給与水準の見通しについて解説します。
30歳で年収1,000万円に到達することは可能ですか?
十分に可能です。ディルバートは成果主義の評価制度を採用しているため、年齢ではなく、提供した付加価値=実力で役職が決まります。順調に評価を積み上げれば、30歳前後でマネージャー職に就くことも可能で、その場合の年収は1,000万〜1,500万円のレンジに到達します。若手主役の組織ゆえに、30代前半でシニアマネージャーとしてさらに高額な報酬を得ている社員も少なくありません。
コンサル未経験で中途入社した場合の年収はどのくらいになりますか?
コンサルティング未経験で中途入社する場合、コンサルタント職からのスタートとなり、年収400万〜600万円台がボリュームゾーンです。特筆すべきは、転職支援実績における平均年収が約720万円という高い水準にあることです。前職での実績や専門性が高く評価されれば、未経験からでも年収1,000万円の大台でオファーが出るケースもあり、異業種からのキャリアアップ先として極めて魅力的な選択肢と言えます。
今後もディルバートの給与水準は上がり続けるのでしょうか?
事業の拡大とともに、さらなる高還元が期待できるフェーズです。 2026年現在も、DX需要の拡大を背景にディルバートの快進撃は続いています。
ITコンサル領域は依然として単価が高く、収益性が安定しています。また、優秀な人材を惹きつけるため、同社は今後も業界トップクラスの還元率を維持・向上させていく方針です。組織が成熟しきる前の「今」参画することは、先行者利益を得るという意味でも大きなチャンスと言えるでしょう。
まとめ
株式会社ディルバートの年収は、アナリストの400万円台からパートナーの2,000万円超まで、個人のバリューがダイレクトに反映される設計となっています。わずか数年でこれほどの高水準な報酬体系を築けたのは、「圧倒的な事業成長」「徹底した成果主義」「IT×上流工程への特化」という3つのエンジンが機能しているからです。
平均年収という数字以上に注目すべきは、大手ファームでは数年かかる昇進を、自らの実力でショートカットできるスピード感です。月30時間程度の適切な残業管理や、エンジニア出身者を支える手厚い研修制度、そして退職金制度といった福利厚生の充実は、同社が一過性のベンチャーではなく長く戦えるプロフェッショナル集団であることを示しています。
ディルバートへ転職するには
ディルバートへの転職を希望する方は、同社への内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。
ディルバートの志望度が高い方は是非、エージェントマッチングサービスの【エージェントファインダー】にご登録ください。ディルバートへ豊富な内定実績を持つ転職エージェントをご紹介させていただきます。



