サイバーエージェントの年収【2025年最新】年齢・役職別の平均、ボーナス事情を解説

「サイバーエージェントは若くから活躍でき、年収が高い会社」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
実際に同社の年収は913万円と高年収です。この記事では株式会社サイバーエージェントへ転職を検討している方に向けて、2025年最新の年収情報について解説します。全体の平均年収や推移はもちろん、年齢・職種・役職別の具体的な年収目安、評価制度、初任給、福利厚生までを網羅的に解説します。 新卒でサイバーエージェントに入社し、インターネット広告事業の営業として働いてきた元社員への取材をもとに、同社のリアルな年収事情をお伝えします。

 

サイバーエージェントの平均年収は913万円

2025年9月の有価証券報告書によると、サイバーエージェントの平均年収は下記の通りです。(2025年9月30日時点)

従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
2,588名 33.8歳 6.5年 913.8万円

 

サイバーエージェント、直近5年間の年収推移

年度 平均年収 平均年齢
2024年 882.2万円 33.7歳
2023年 806.4万円 33.3歳
2022年 817.0万円 34.2歳
2021年 771.1万円 34.1歳
2020年 733.6万円 33.2歳

直近の年収推移を見ると2023年に一時的にダウンしたものの、右肩上がりで順調にアップしていることがわかります。特に2024年、2025年の直近2年間は大きく上昇しています。

またご覧の通り、サイバーエージェントは平均年齢が33歳と非常に若いことも特徴の一つです。取材対象者が在籍していた当時、30歳を過ぎた社員の年収は800~1,000万円程だったと言います。年代や属性別の年収について以下は詳しく解説します。

 

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【属性別】サイバーエージェントの年収目安

サイバーエージェントの年収は、年齢や職種、役職といった属性によって大きく変動します。ここでは、20代や30代といった年齢別のモデル年収から、エンジニアや営業などの職種別、さらにはマネージャーなどの役職別の給与水準まで、具体的な目安を解説していきます。

 

20代・30代・40代の年齢別年収モデル

サイバーエージェントの年齢別年収は、以下が目安とされています。

  • 20代:400万円〜980万円
  • 30代:700万円〜1,000万円以上
  • 40代:770万円〜1,000万円以上

50代のデータは少ないものの、実力次第で高年収を維持できる可能性があります。同社の平均年齢は30代前半と若く、年齢に関わらず成果を出せば昇給できる実力主義の風土が特徴です。手取り額は、これらの年収から税金や社会保険料を差し引いた75%〜85%程度と想定されます。

 

エンジニア・営業など職種別の平均年収

サイバーエージェントでは職種によって年収レンジが異なります。

マーケティング職が平均年収721万円で最も高く、次にエンジニア・SE職が670万円、営業職が661万円となっています。 広告事業のアカウントプランナー(営業)やマーケティング、コンサル関連の職種は、成果に応じて高いインセンティブが期待できるため、平均年収を引き上げる要因となっています。

また、クリエイター職もスキル次第で高待遇が期待できますが、デザイナー職の平均年収は552万円と、一部の職種と比較して低い傾向にあります。メディア事業部が運営するABEMAなど、配属される事業領域によっても給与水準は変わりますが、IT業界の中でも全体的に高い水準を維持しています。

 

マネージャーなど役職別の給与テーブル

サイバーエージェントの年収は、役職が上がるにつれて大きく上昇します。 一般社員から始まり、成果を出すことでチーフ、マネージャー、部長、局長へと昇進していきます。

管理職であるマネージャーに昇格すると年収は800万円〜1,000万円を超える水準となり、部長や局長クラスでは1,500万円以上も視野に入ります。さらにその上のエグゼクティブや役員、取締役といった役職になると、報酬は数千万円規模になります。

また、子会社の社長に就任するキャリアパスもあり、その場合も高い報酬が設定されます。 創業者である藤田晋氏の報酬は別格ですが、役職に応じて明確な給与テーブルが存在します。

 

サイバーエージェントで年収1000万円は可能?実現のキャリアパス

サイバーエージェントで年収1,000万円を実現することは十分に可能です。実際に多くの社員が30代でこの水準に到達しており、特別なキャリアパスではありません。ときには、内定者や入社数年の社員に子会社社長になる機会が与えられたり、若くして子会社の役員に抜擢される社員もいます。そういったケースでは年収は一気に数百万円のUPし、新卒から入社数年で年収1,000万円を超えるケースもあります。

現実的なルートとしては、専門職として高い技術力を評価される、チームを率いるマネージャーとして成果を出す、あるいは営業職で高い実績を上げてインセンティブを得るなどが考えられます。 さらに、局長クラスや子会社の役員といったポジションへキャリアアップすることで、年収2,000万円以上を目指すことも可能です。

 

サイバーエージェントと競合の年収比較 

サイバーエージェントはインターネット広告業界で売り上げ1位を独走していますが、広告業界全体で見ると、その年収はどのあたりに位置しているのでしょうか?各社の有価証券報告書をもとに、平均年収を比較しました。

社名 平均年収 平均年齢
電通 1507.5万円 44.9歳
博報堂 1091.5万円 41.4歳
サイバーエージェント 913.8万円 33.8歳
ADK 756.9万円 42.1歳
デジタルホールディングス(オプト) 687.8万円 40.7歳
セプテーニ 664.8万円 32.6歳

ご覧の通り、サイバーエージェントは電通・博報堂に次ぐ年収となっており、博報堂に迫る勢いです。平均年齢は非常に低く、若くして高年収が期待できる魅力的な環境であることがわかります。

 

サイバーエージェント中途入社者の年収実績

サイバーエージェントに中途入社した方は、どれくらいの年収をもらっているのでしょうか。調査した内容が以下です。

年齢 前職 サイバーでの年収
29歳 日本IBM 750万
33歳 DeNA 850万
36歳 楽天 800万

年収の水準は前職によって異なるものの、20代で700万円台、30代で800万円台というのが相場なようです。

 

サイバーエージェントは初任給も高水準

サイバーエージェントの新卒の初任給は、業界でもトップクラスの高水準です。

  • ビジネスコース:42万円/月(年俸制504万円)
  • エンジニアコース(1)能力別給与体系:最低年俸504万円~/個々人の能力別に当社独自の基準で評価
  • エンジニアコース(2)エキスパート認定:最低年俸720万円~/高度な技術や実績、成果をお持ちの方が対象
  • クリエイターコース:42万円/月(年俸制504万円)

いずれのコースでも、家賃補助制度「2駅ルール:3万円/月」と勤続年数 満5年経過後は「どこでもルール:5万円/月」が適用されます。(詳細は後述)

 

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サイバーエージェントの給与はどのように決まる?評価制度を解説

サイバーエージェントの給料は、社員の実績や能力を正当に評価して待遇に反映させるため、独自の制度に基づいて決定されます。 基本的には年俸制を採用しており、半期に一度の査定を通じて個々のパフォーマンスが評価され、次期の給与が決まる仕組みです。

この評価制度は、社員のモチベーション向上と企業の成長を連動させる重要な役割を担っており、透明性の高い運用が行われています。

 

給与形態は年俸制が基本

サイバーエージェントの給与形態は年俸制です。年に一度提示される年俸額を12分割した金額が、月々の基本給として支給されます。この年俸には一定時間分のみなし残業代が含まれています。

昇給は年に2回、半期ごとに行われる評価査定の結果に基づいて決定され、個人の成果が翌年からの年俸に直接反映される仕組みとなっています。

 

半期ごとの目標管理制度(MBO)と査定

サイバーエージェントの評価は、半期ごとに実施される目標管理制度(MBO)に基づいて行われます。期初に上長と面談し、個人の役割や事業の目標に沿った具体的な目標を設定します。そして期末に、その目標の達成度や業務への貢献度を自己評価と上長評価によって振り返り、最終的な評価が決定されます。

この評価結果が昇給や昇格の判断材料となり、次期の給与に反映されるため、社員は常に目標を意識しながら業務に取り組むことになります。こうした査定プロセスは、社員の成長を促す重要な機会としても機能しています。

ちなみに営業職の場合、成績が良い人はインセンティブも付与されるため年収がどんどん上がっていくと言います。頑張りが評価される機会が多いため、成果に応じて年収が上がりやすい環境です。逆にどんなに頑張っているつもりでも、成績を残せなければ評価はされません。定性評価は、目標に対してどう頑張ったか、姿勢を問われるため自ら頑張りをアピールする必要があると元社員は語ります。

 

良い評価を受けやすい事業

元社員によると、その時点で会社が力を入れている事業に携わっている人の方が良い評価を受けやすい傾向にあると言います。

サイバーエージェントは常に時代のニーズを捉えながら新しい事業を始めたり、また既存事業であってもその戦略や戦術は非常に早いスピードで変わっていきます。スピード感のある会社だからこそ、会社が向かっていく方向性をきちんと見極めて、会社と一緒に成長していける人を求めています。

 

ボーナス(決算賞与)の支給実績

サイバーエージェントは年俸制を基本としているため、一般的な企業のような夏と冬の定期ボーナスはありません。しかし、業績が好調だった年度には、社員へ利益を還元する目的で決算賞与が支給されることがあります。

この賞与は、全社の業績や所属する事業部の成果に応じて支給額が決定されるため、毎年必ず支払われるものではありません。会社が新規事業に先行投資する場合や、業績が会社全体で悪い場合にはカットされてしまいます。あくまで業績が良ければ社員に報いる企業文化です。実際に取材対象者が在籍していた当時はAbema TVへの先行投資のため、ボーナスは無い状況が続いていたと言います。

 

サイバーエージェント営業職のリアルな年収と査定

ここではインターネット広告事業の営業として働いていた取材対象者の年収推移をご紹介します。

  • 入社1年目 408 万円スタート
  • 入社2年目 446万円

新卒入社時の年収は職種によって異なりますが、取材対象者が新卒入社した当時は408 万円スタートが一般的だったようです。現在の新卒スタート年収は504万円と大幅にアップしています。

取材対象者はその後、入社2年目の1年間で38万円程年収がUPしたと言います。その内訳は、下記の通りです。

  • 半期の査定でA評価(+3万円)、B評価(+1万円)
  • 月毎の目標達成6回(+4万円×6ヶ月分)
  • 目標達成率社内1位が1回(+10万円)

細かいインセンティブの額は現在とは異なりますが、査定によって順調に年収がアップするシステムであることが読み取れます。

 

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家賃補助など年収以外の魅力も!サイバーエージェント独自の福利厚生

サイバーエージェントは初任給から高水準ですが、社員の働きやすさを支える独自の福利厚生制度も充実しています。

特に有名なのが、住宅補助。勤務地の最寄り駅から2駅以内に住むと月3万円の家賃補助が受けられる「2駅ルール」勤続年数5年を超えた正社員はどこに住んでも5万円が補助される「どこでもルール」があります。2駅ルールは一人暮らしの社員の9割以上が活用するほど浸透していると言います。

また、女性社員の活躍を支援する制度「macalon」では、妊活休暇やエフ休(女性特有の体調不良の際に取得できる休暇)などが整備されています。この他、勤続年数に応じてリフレッシュ休暇が付与されるなど、長期的に働きやすい環境が整っており、有給取得のしやすさも魅力です。 こうした制度は、社員の定着、すなわち離職率の低下にもつながっています。

 

サイバーエージェントに関するよくある質問

サイバーエージェントへの転職を検討する際、多くの人が疑問を抱く質問とその回答をまとめました。納得のいく転職活動を進めるための判断材料としてください。

 

年収が低い・上がらないと感じるケースはありますか?

はい、あります。サイバーエージェントは成果主義のため、半期ごとの評価で期待される成果を出せなかった場合、昇給が見送られ年収が上がらないことがあります。特に、自身の役割や等級に見合ったパフォーマンスを発揮できないと、給与が低いと感じる可能性があります。

 

中途採用で入社した場合、初年度の年収はどのように決まりますか?

中途入社の場合は前職での給与や、これまでの経験・スキルを基に、個別の交渉を通じて年収が決定されます。中途採用では即戦力が求められるため、高い専門性を持つ経験者ほど好待遇が期待できます。 求人の採用難易度によっても提示額は変動し、未経験からの転職では前職より年収が下がるケースもあります。

 

年俸に残業代は含まれていますか?

はい、年俸には一定時間分のみなし残業代が含まれています。ただし、規定の時間を超えて残業した場合は、その超過分の残業代が別途支給されます。みなし残業時間は職種や等級によって異なるため、内定時に労働条件通知書で詳細を確認することが重要です。

 

まとめ

サイバーエージェントの平均年収は、2025年9月の有価証券報告書によると913万円であり、国内企業の中でも高水準です。給与体系は年俸制を基本とし、半期ごとの目標管理制度(MBO)による成果評価が次期の給与に直接反映される実力主義の文化が特徴です。

年齢や職種、役職によって年収は大きく異なり、20代から成果次第で高収入を目指せ、30代で年収1,000万円に到達することも可能です。また、新卒の初任給は月額42万円と高く設定されています。年収だけでなく、「2駅ルール」などの独自の福利厚生も充実しており、社員が働きやすい環境が整備されています。

 

サイバーエージェントへの転職は、内定実績豊富なエージェントに相談を

サイバーエージェントの年収の実態を様々な角度からお伝えしました。サイバーエージェントへの転職を希望する方は、同社への内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。

内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。

サイバーエージェントの志望度が高い方は是非、以下のサービス【エージェントファインダー】にご登録ください。サイバーエージェントへの内定実績を豊富に持つヘッドハンターをご紹介させていただきます。

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