ソフトバンクは1981年、孫正義氏によって日本ソフトバンクとして設立され、PC用のパッケージソフト流通業者としてスタートしました。翌年にはパソコン関連の雑誌を創刊し、出版事業も開始。 今や営業利益は2兆円を超え、日本を代表する大企業となったソフトバンクグループ。 ソフトバンクグループの中核事業である通信事業では、先端技術を活用した情報革命を進めています。5G時代を前にして、AIやIoT,ロボットなどを用いた技術開発・実証実験を行っています。 このように変化の時代を迎えている通信業界において、ソフトバンクの社員はどれくらいの年収・ボーナスをもらい、は社内ではどのような人材が評価されているのでしょうか。 |
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目次
営業の年収は上がりやすい!他の職種は難しい?
ソフトバンク内で営業は平均年収が高い傾向にあります。有価証券報告書 によるとソフトバンクの平均年収は733.1万円とされていますが、営業職に関してはこの平均値を上回る方がほとんどのようです。
後程詳しく解説しますが、どの職種でも中途社員はおおよそ月収30万~40万程度からスタートします。そこへ年2回、月収3ヶ月分のボーナスが加算されるため、年収に換算すると540万~720万と予想されます。
営業はそれに加え、売上で成果を出すことさえできればその分評価されボーナスに反映される仕組みになっています。そのため結果次第では入社時の年収より大幅アップも期待できます。
一方他の職種は分かりやすい成果指標が無いため、なかなか年収が上がらないケースも多いようです。
ソフトバンクの評価は「ミッショングレード制」
ソフトバンクの年収は基本給(グレード別)と、ボーナス(年2回)で構成されています。基本給は「ミッショングレード制」が採用され、レベルに応じて年収レンジが分かれています。
レベルは1~6まで設定されており、レベル1は新入社員レベル、中途採用の多くはこの上のレベル2(月給26.5万円程度)~レベル3(33万円~40万程度)で採用されることが多いようです。レベル4以降は管理監督層となり、レベル6は経営層となります。
ソフトバンクは実力主義で年功序列の風土はほとんどなく、20代でレベル4の人もいれば、40代でレベル3の人もいます。
では、このグレードとボーナスはどのように決められているのでしょうか?評価方法について詳しく見ていきましょう。
グレードは評価制度(貢献度評価)で決まる
先述したソフトバンクの「ミッショングレード」ですが、このグレードの昇降を決めるのが貢献度評価 です。貢献度は11段階設けられており、以下の2つで構成されます。
・コア能力評価…社会人として、ビジネスマンとしての人間的なスキルに対する評価
・バリュー評価…決められた目標に対し、どれだけ成果を出せたか
職種によってどちらに比重を置くかは異なるものの、ほとんどの職種は1:1の割合で評価されるようです。
しかし営業には数字がつきもので、特にバリュー評価が重視されます。四半期ごとに会社から決められた目標数字が下りてくるので、その目標に対してコミットしていく仕組みになっています。
目標に対して常に100%を達成していくのは当然ですが、1年間目標数字を落とさないだけではなく、期待以上の結果を残さなければならないため、(四半期のうち、一度でも目標をショートするとその年度の昇給は望めないということになります。)2年連続で昇給(グレードを上げる)することはほとんど無いようです。
ボーナスは報酬制度で決まる
ミッショングレードに対し、数値化された貢献度評価をかけて算出します。 組織への貢献度が高ければ高いほど、ボーナスの金額は大きく上がる ため、例えば同じ事業部の同じ職種でも、ボーナスで大きな差が出るようです。
実際にはどれぐらいの年収でソフトバンクへ転職している?
参考までに某エージェントからヒアリングしたソフトバンクに転職した方々の年収実績が以下です。
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銀行、IT、競合と様々な業界から転職していることが分かります。給与交渉は個人で行うのは難易度が高いので、転職エージェントの力を借りることをおすすめします。
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ソフトバンクで評価される仕事とは
今回は法人営業の方にお話を聞いたので、営業の例を挙げて解説します。
特に年収が大きくアップしたのは、まだ進出できていない新しい業界を切り開く足掛かりを作れたときだそうです。
世界的に有名な企業であり、幅広い事業を手掛けるソフトバンクでは、国内のほとんどの企業と何らかの取引をしており、営業の仕事は既存クライアントの維持・拡大がメインとなります。そのなかでもこれまで取引のなかった大口のクライアントと接点を持つことができた点を評価されたそうです。
先述した「コア評価」の部分が非常に重要視されている具体的な例と言えます。
ソフトバンクが求める人材とは?
ソフトバンクでは、発想力が豊かな人が重宝され、出世する傾向が強いそうです。
例えば、法人営業であればどんなものでも商品にすることができます。スマートフォンやタブレッドのような有形商材から、セキュリティシステムやクラウドといった無形商材までさまざまです。自社商品に対する深い知識を持つことはもちろん、訪問時にクライアントが困っていることをヒアリングし、最適な解決策を提案する必要があります。
先述のように、ソフトバンクにはクライアントの悩みを解決するために活用できる商品やサービスが豊富に揃っています。そのため多くの選択肢の中から自分のアイディアを盛り込むことができます。ニーズに合ったものをとらえ、柔軟に提案することができる。これが難しくもあり、やりがいを感じられる部分でもあります。
このように、いつも同じ提案ばかり行うのではなく、自由な発想でクライアントへ提案できる人材は非常に重宝されるということです。
目まぐるしく変化する通信業界。柔軟に対応していける人材が求められる
ソフトバンクが属する通信業界は、昨今目覚ましい成長を遂げ、今後AIやIoTなどこれまでになかったような新事業にもどんどん参入していくことでしょう。これから通信業界への転職を検討している方は、これまでにない新しい商材を扱えるチャンスであると同時に、膨大な数の商品知識を身に付け、扱う側の立場になることも念頭に置いたほうがよいかもしれません。
すべての商材を覚えようとしても、また別の新しい商品が生まれる変化の目まぐるしい業界なので、自由な発想で状況に応じて柔軟に対応・提案していける人が求められていると言えます。
この記事のまとめ
☑ソフトバンク内で営業職は平均年収が高い傾向にある
☑年収は基本給(グレード別)と、ボーナス(年2回)で構成されている
☑変化の目まぐるしい業界なので、自由な発想で状況に応じて柔軟に対応・提案していける人が求められている
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