2023.09.27

LINE

LINEの年収、ボーナス事情、ユニークな福利厚生を現役社員が解説!

コミュニケーションツールとして今や生活に欠かせない存在となったLINE。同社で働く社員はどれくらいの年収をもらっているのでしょうか?

本記事では、LINEで働く現役社員にインタビューを行った内容を元に、同社の年収体系やボーナス事情、福利厚生まで幅広くお伝えします。LINEへの転職を検討されている方はぜひご一読ください。

 

取材協力者のプロフィール

30代・男性 国立大学 工学部出身

新卒で広告代理店に入社後、IT業界に転職
1年半前にLINEに中途採用で入社

 

LINEの平均年収は770万円

LINEは2020年12月に上場を廃止しました。上場廃止前の平均年収は以下の通りでした。

年度 平均年齢 平均年収
2019年 34.5歳 770万円
2018年 34.4歳 716万円
2017年 34.3歳 715万円
2016年 34.2歳 743万円

 

LINEの年収システムと特徴

LINEの年収システムと特徴は以下の通りです。

  • 年俸制で、年間で総支給額が決定
  • ひと月分は総支給額の12分の1
  • 残業代はあらかじめ給与の中に一定時間分が含まれる

一般的な会社のように、LINEには年収(年俸)が毎年決まった額でUPしていくシステムはありません。
ボーナスが支給されると、基本年俸が一段階あがるといったシステムもありません

LINE全体の年収形態の特徴として言えるのが、昇給しにくく、ボーナスは一部の人にのみ支給という点が挙げられます。ボーナスはあくまでインセンティブであり、一時的なものという扱いです。

昇給してボーナスも出る場合はありますが、だからと言って年収のベースがボーナスを含んだ金額になることはないのです。
そのため入社時に提示される年収が非常に重要です。

尚、中途採用時の年収は、前職の年収と転職後の希望年収を書類選考の際に提出。LINEが適正年収を判断し、内定時に採用者に提示される流れです。

 

LINEのボーナス、インセンティブ事情

前述の通り、LINEのインセンティブ(ボーナス)は、社内の一部(成績優秀者)にのみ支給されます。
成績は、半年に1度の査定で、P Review C Reviewという2種の評価軸を元に決まります。

  • P(Performance)Review :どういう成果を出したのかを上司が見る評価
  • C(Co-work)Review:360度評価で、一緒に働いているチームのメンバーからの評価

ただし、この評価で高評価を獲得できた人全員がインセンティブ(ボーナス)を得られるという訳ではありません。
インセンティブを得られる人は、社内の一割程度という感覚です。

「C(Co-work)Review」の評価基準となっているのが「LINE STYLE」と呼ばれる下記の11項目です。

これに沿った仕事ができているかどうかを、チームのメンバーや上司が判断し、それぞれ評価を付けていきます。

 

LINEで査定を左右する評価軸、LINE STYLE

  • Users Rule:全ての原点は、ユーザーニーズ
  • Stay a Step Ahead:完璧さより、まず踏み出す勇気
  • Perfect Details :追求すべきは「紙一重」の違い
  • Always Data-driven :感覚ではなく、データ=事実を信じる
  • Build Lean and Exceptional Teams:最高を目指す、少数精鋭のチーム
  • Open Communication, Vertical Decision-making:オープンな議論と、リーダーによる決断
  • Keep in Sync, Aiming for the Same Goal:同じゴールを目指し、同期し続ける
  • Work Intensely and Be Focused:目的なき「一生懸命」は、いちばん危険
  • 1% Problem-finding, 99% Solution-making:「できない」から「できる」をつくる
  • Go Brave. No Fear. No Regrets:世界を変えるのは、大胆で勇気ある挑戦
  • Enjoy the Challenges:ワクワクしなければ、仕事じゃない

 

LINEで昇給するには

LINEで昇給するには半年に一度の査定で高評価を得た上で、しっかりと成果を上げる事。これを積み重ねていくことが大切です。

LINEではシンプルにどれだけ仕事で成果を出したかで評価されます。前述の「LINE STYLE」に沿った仕事をし、しっかりと成果が出せていれば、正当な評価が得られる会社です。

上司評価の「P-Review」と、360度評価の「C-Review」。
これら評価の共通項目である「自身の伸ばすべき点」や「改善すべき点」を理解し、成長し続けられる人が、昇給しやすい人と言えるでしょう。

 

LINE中途入社者の年収実績

転職エージェントによるとLINEに中途入社した社員の年収実績は以下の通りです。

前職 LINEでの年収
商品企画/27歳 リクルート 650万
プロジェクトマネージャー/31歳 富士通 750万
ゲームプロデューサー/34歳 DeNA 700万

 

LINEの年収以外の待遇、福利厚生

LINEには、社内にキャリアの「レベル制度」があり、内定時に自分がどこのレベルに該当するかが決まります。
この「レベル制度」は、福利厚生のひとつである「LINE Pay Benefit Plan」などの支給額に影響します。

「LINE Pay Benefit Plan」以外にも、ユニークな福利厚生が充実しているのでその一部をご紹介します。

 

LINE Pay Benefit Plan

レベル制度のレベルに応じてLINE Payで支払われる福利厚生金です。
自己啓発や健康維持のために使うことができます。

 

サークル活動

LINEには50を超えるサークルが活動しています。
活動費用の一部を会社が負担してくれます。

 

語学力アップ支援

英語・韓国語・日本語の語学講座を開講。
全額会社負担で受講可能です。

 

LINEMO回線費支援

LINEMOの回線一人一回線までの月額基本料金を会社が負担。

 

各種サービス利用支援

各種自社サービスを気軽に利用できるよう「LINE STORE」で利用できるギフトコード(年額24,000円分)が付与されます。

 

LINEへの転職に選ばれているサービス

LINEへの内定実績トップクラスのエージェントを紹介してくれるサービス
エージェントファインダー
(LINE他、メガベンチャー志望の方向け)

 

LINE中途採用の選考情報

LINEの選考フロー

LINEの中途採用における選考フローは以下の通りです。

書類選考

一次面接(募集部署のマネージャー)

二次面接(事業部長または管掌役員)

第三者機関によるバックグランドチェック(過去の経歴、学歴など)

内定

 

LINEの選考の特徴

LINEの中途採用の特徴として、採用のスピード感が挙げられます。
取材対象者は一次面接の当日に合否の連絡があり、翌日に二次面接。その翌日には採用の通知をもらったと言います。実際は、時期やポジションによってスピード感は異なりますが、総じて選考スピードは早いと言えるでしょう。

少し特殊なのは第三者機関によるバックグランドチェックがあることです。これはLINE人事部が委託した機関から書類が届くので、記入して提出します。
提出した情報のチェックには、10日前後かかると言います。

 

LINEの面接でされる質問

取材対象者の場合、選考内容は書類選考と面接でした。それぞれの面接では以下のような質問がされたと言います。

 

LINE一次面接でされた質問

  • 転職理由
  • 前職でチャレンジしたこと
  • 仕事をする上でモチベーションがあがるか、逆に下がるのは?
  • 質疑応答

LINE最終面接(二次面接)でされた質問

  • 自身がLINEに入社して達成したい事
  • これまでの実績で、なぜその結果を残せたのか?
  • LINEの企業ビジョンの中でどのあたりに共感できたか?

 

LINEの面接で見られるポイント

面接で見られるポイントは下記の3点が挙げられます。

  • 人物のカラーやモチベーションがLINEと合うかどうか
  • 退職理由、志望動機が一貫としており、具体性があるか。またそれがLINEとマッチしているか
  • これまでの経験が現場(人事)目線で評価できるものか

仕事へのモチベーションが高い、新しいサービスの立ち上げに携わりたい、裁量のある仕事がしたい。
こういった意思のある人はLINEに向いていると言えるでしょう。

 

LINEの中途採用において重視されること

中途採用においては、当然ながら募集している求人にマッチしているかどうかが重要です。
「こういう部署でこんな仕事をして欲しい」というLINE側の求める人材像をしっかり理解した上で、面接に臨むことが大切です。

また、LINEが全社的に求める人物像(LINE STYLE)にマッチしていることも大切です。
例えば前職で無理難題に直面した時、自分なりのアプローチで成果を出したというバックグランドがあれば、LINE STYLEの「できない」から「できる」を作れる人物であり、LINEとマッチしている判断されます。

 

LINE中途社員のバックグラウンドは多種多様

LINE中途入社者の前職はIT業界が多いと思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
LINEの中にはさまざまな業種があるので、中途社員の幅は本当に広いです。

LINEヘルスケアなら医療関係の仕事をしていた人もいますし、LINEニュースは出版業界、LINE MUSICはレコード会社という風に、各業界のプロが集まっています。

 

LINEのリアルを探る10問10答

ここからは、LINEで働くリアルを探るべく、取材対象者に行った10問を10答をご紹介します。

1)入社してよかったこと

自分が関わった仕事(事業)によって生まれたサービスを身近な人にもおすすめできることです。

 

2)合コンや飲み会の時の人気度

全然合コンには行きませんが…反応はいいと思います。
実際、知人、友人に働いている会社の名前を出した時の反応はいいです。

 

3)社内恋愛や結婚は多い?

私の周りではあまり聞かないですが、若い人も多い会社なので多いと思います。

 

4)周囲の方々の転職先は?

独立して自分で事業を始める人が多い印象です。
あとはスタートアップ企業に行く人もいますね。LINEより大手に転職する人はあまりいません。

 

5)在籍中で一番大きな買い物は?

PS5です

 

6)同僚・先輩・上司が身につけている時計(男性)やバッグ(女性)は?

服装が自由なので、時計はつけてない人が多いですね。
国籍も広い会社なので、装飾品に関しては、本当に多種多様です。

 

7)同僚・先輩・上司が住んでいる場所は?

目黒区、世田谷区、新宿区が多いです。

 

8)長期休暇でみなさんが良く行く場所は?

家族がいる人は、少しリッチな国内旅行で、独身は海外旅行に行っているイメージです。

 

9)会社からの「課題図書」ってありますか?

会社としての課題図書はありません。

 

10)転職先としての自社は5段階評価でいくつ?

4です。転職目的にもよりますが、全体的なレベルが高くいい会社だと思います。
仕事に対してモチベーションが高い人にはおすすめできる会社です。

 

LINEへ転職するには

LINEへ転職を実現する上で大切なのは、どの転職エージェントに相談するか、です。転職エージェントならどこでも良いわけではなく、同社への内定実績を豊富に持つエージェントに相談するようにしましょう。 内定実績が豊富なエージェントは採用ターゲットを熟知していますし、過去の面接内容や面接官の情報に基づいた面接対策をしてくれるので内定確度が上がります。

LINEの志望度が高い方は是非、【エージェントファインダー】にご登録ください。LINEをはじめメガベンチャーやIT企業に多くの内定者を輩出している転職エージェントをご紹介させていただきます。

 

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