2022.06.29

リクルート

リクルートの年収は高い?総合職(GE社員)の平均年収や役職別年収、1000万に到達する年齢を徹底解説!

株式会社リクルートは、上場企業ながらベンチャーマインドを持つ成長企業として就職・転職市場で大変人気のある企業です。同社の総合職(リクルートではGE(ゼネラル)社員、総合正社員と呼ばれます)はどれくらいの年収をもらっているのでしょうか?

本記事では、リクルートの転職に詳しいヘッドハンターA氏に取材した内容をもとに、リクルートの総合職、正社員の平均年収から役職別年収、中途入社者のエントリー年収まで、実態を詳しく解説します。

 

リクルート総合職の平均年収

株式会社リクルートホールディングスの有価証券報告書によると、2021年3月末時点での平均年収は950万円でした。平均年齢は38.7歳ですから、十分に高い年収と言えます。

従業員数 138名
平均年齢 38.7歳
平均勤続年数 8.19年
平均年間給与 9,505,870円

但し、このデータはあくまで株式会社リクルートホールディングスに在籍している138名の平均年収です。実際にリクルートの事業部で働く場合、所属はリクルートホールディングスではなく、その傘下の株式会社リクルートとなります。

株式会社リクルートは上場企業ではないため、公開されている年収データがありません。そこで、リクルートに多くの内定者を輩出しているヘッドハンターA氏に、同社の年収事情を詳しくヒアリングしました。

 

リクルートで年収を決める「ミッショングレード制」と役職別年収

リクルートの年収は、年次や年齢ではなくそれぞれが担うミッションによって決まる「ミッショングレード制」を採用しています。グレードがどのように分かれているのか、またグレード別の年収レンジの詳細は非公開となっています。

そこで、ここではA氏が把握している役職別年収の目安をご紹介します。

新卒採用 450万円
メンバー 〜700万円
チームリーダー 〜900万円
GM(ゼネラルマネージャー) 〜1400万円
部長 〜2000万円

これらは役職別の平均年収ではなく、あくまで想定年収です。リクルートでは同じ役職であっても、もらう年収は人によって異なります。それは「ミッショングレード制」を採用しているためです。同じ役職であっても、グレードは人によって異なるため年収に差が生まれます。

また、半期に一度行われる査定によってボーナスの額も変動します。仮に同じミッショングレードであってもボーナスの額がパフォーマンスによって変動するため、年収に差が生まれます。ボーナスの詳細については後述します。

 

リクルートで年収を上げるには

リクルートで年収を上げるには、ミッショングレード を上げる必要があります。ミッショングレード を上げるには以下の2つが必要です。

  • 成果を出す
  • マネージャー陣に承認される

まず初めに、仕事で成果を出すことが必要です。成果を出すと、半期に一度開かれる査定会議(グループマネージャー、部長が参加)で「成果を出した人」としてマネージャー陣に認識されます。

続いて、直属のグループマネージャーが「ミッショングレード を上げる候補人材」として、グレード決定会議にかけます。ここで、周りのグループのマネージャー陣からの承認を得られた人材だけ、ミッショングレードが上がります。

このように着実に成果を出し、直属の上司はもちろん近くのグループや部の上司からの承認を得ることでグレードを上げることができます。また、ヘッドハンターA氏によると想定年収650万円程度(メンバークラス)のミッショングレードまでは比較的トントン拍子に上がっていくケースが多いと言います。

 

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リクルート総合職のボーナス

リクルート総合職のボーナスはグレードや事業部の業績、パフォーマンスによって異なります。メンバークラスの場合、年間100万円ほどのボーナスが平均額として年収に加算されている計算になります。

実際に支給されるボーナスの額はパフォーマンスによって変動しますが、変動の幅は50万〜100万程度。そのためパフォーマンスによってはミッショングレード 別に設定されている想定年収に、年間で最高100万円ほど加算される可能性があります。

<例>

想定年収 最高年収
550万円 650万円
600万円 700万円

想定年収550万円相当のミッショングレードの人がハイパフォーマンスを発揮した場合、年収は650万円となり、一つ上のグレードの平均的なパフォーマンスの人(想定年収600万円)より年収が高くなります。

このようなケースでは、次のタイミングでミッショングレードそのものが一段階上がることが多いようです。

リクルートの総合職の中でも、エンジニアをはじめとするテクノロジー職の年収については以下の記事で詳細に解説しています。

 

リクルート中途社員(総合職)の年収

ヘッドハンターAによると、中途社員の入社時の年収は600万〜700万弱がボリュームゾーンとのことです。前職の経験によってはもちろん上のグレードで採用されるケースもあります。

またリクルートに採用される転職者の前職は事業会社やコンサルが多く、年齢は20代半ば〜30代がボリュームゾーンとなっています。若手中心の採用活動を行なっているSE社員やCV職と比べると年齢層が高めになっています。

ちなみに、営業職はSE社員がメインです。(SE社員の詳細についてはこちらの記事を参照SUUMO、スタディサプリ、ゼクシィ、カーセンサーの大手担当の営業のみGE社員(総合正社員)として採用しており、それ以外は全てSE社員での採用となっています。(2022年6月現在)

 

リクルート中途入社者(総合職)の年収実績

参考までに、過去にリクルートに中途入社した総合職社員の年収実績は以下の通りです。

職種 年齢 前職 前職の年収 リクルートでの年収
営業職 26歳 りそな銀行 500万円 550万円
企画職 28歳 アクセンチュア 800万円 800万円
PM 29歳 フューチャー 600万円 750万円

 

リクルートでは中途社員(総合職)の年収はどのように決まるのか?

ではリクルートに中途入社した場合、年収はどのように決まるのでしょうか。Aによると、前職での年収考慮よりも面接での評価の方が大きいと話します。

配属予定部署のメンバーと比較した時に「この人だったらこのくらいのレベルの仕事ができるだろう」という期待感からグレードを決定すると言います。評価が高ければ高めの年収を提示される可能性があるので、面接対策をしっかりして臨むことが大切です。

 

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リクルート総合職の退職金

リクルートは社員のキャリア支援制度が手厚く、若くして退職金が支給されることでも知られています。総合職の場合、かつては一定の勤続年数を過ぎると年収+αの退職金が支給されるキャリア支援制度がありました。しかし、2022年にこの制度は廃止され、現在の退職金は以下のようになっています。

勤続年数 退職金
6ヶ月以下 ゼロ
6ヶ月超〜1年6ヶ月未満 20万円
勤続1年6ヶ月以上〜3年6ヶ月未満 40万円
勤続3年6ヶ月以上〜  100万円

この退職金制度はSE社員と全く同じシステムです。制度がかなり改悪した印象を受けますが、過去の制度が類稀な恵まれたシステムであったと捉えた方が良いでしょう。参考までに、SE社員の年収システムについては以下の記事で詳しく解説しています。

 

リクルート総合職のインセンティブ

リクルートの総合職の場合、企画職にはインセンティブはありませんが、パフォーマンスが高かった時はボーナス(賞与)として上乗せされます。またミッショングレードそのものが上がることもあります。

一方、リクルートの総合職の中でも営業の場合は目標達成度合いに応じてインセンティブが支払われます。金額は所属する事業部や達成率によって異なりますが、最大でQ(4ヶ月)に15万円程度とされています。毎Q、ハイ達成を続けると年間で60万ほど年収が上乗せされる計算になります。

 

リクルートの総合職、年収1000万にはいつ到達するのか?

リクルート総合職が年収1000万に到達するのはどのタイミングでしょうか。

役職 想定年収
メンバー  〜700万
チームリーダー 〜900万
GM(ゼネラルマネージャー) 〜1,400万
部長 〜2,000万

チームリーダークラスの想定年収900万円なので、年収1000万円に到達するにはGM(ゼネラルマネージャー)クラスになる必要があります。

 

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リクルートの総合職、年収以外の待遇

ここまでリクルート総合職の年収について解説しましたが、リクルートは年収面の他に、社員にとって魅力的な福利厚生があります。

まず一つ目は休日の多さです。リクルートでは年間の休暇が145日とされています。これは換算すると約週3日がお休みということになります。実際、GWやシルバーウィーク、年末年始といった休暇には有給やお休みをくっつけて、長期休暇を取得する社員が大半です。

また、社員のリフレッシュと学びをサポートするために「STEP(ステップ)休暇」と呼ばれる休暇を3年に1度とることができます。これは14〜28日(休日含む)の範囲でお休みが取得できる福利厚生です。

高い年収と休みが多い、メリハリのきいた非常に魅力的な環境です。

 

リクルートの総合職に転職するには

最後に、リクルートの総合職へ転職するにはどうしたらいいかを解説します。ヘッドハンターA氏によると、リクルートの総合職で内定を得るには絶対に抑えておかなければいけない2つのポイントがあります。

  • Will Can Mustの言語化
  • STARに基づくエピソード

それぞれ解説していきます。

 

Will Can Mustの言語化

リクルートで査定の際にも用いられている「Will Can Must」。何がしたくて(Will)、何ができて(Can)、何をしなければならないのか(Must)。3つを合わせてリクルートではWill Can Mustと呼ばれています。

そしてこれは中途採用面接でも必ず聞かれる質問項目です。あなたは何がしたくて、何ができるのか、逆に何が足りていないのか、会社からの要請として何をしなければならない立場だったのか。Will Can Mustについて一貫性を持って自分なりに言語化できているか。

これが面接突破の第一関門となります。リクルートの面接の前には必ず自分の過去・現在・未来を見つめ直しWill Can Mustを言語化しましょう。自分一人では難しいので、A氏のような内定実績豊富なヘッドハンターに対策をしてもらうのが面接突破の近道です。

 

STARに基づくエピソード

続いてリクルートの中途採用面接で大切にされているのがSTARです。これはSituation(S),Task(T),Action(A),Result(R)の略です。

どんな状況でどのような課題・タスクを設定し、どう行動したのか。その結果どんな成果を出せたのか。面接ではこの要素をしっかり盛り込んだ上で過去の仕事を語る必要があります。

このSTARを通じてリクルートが大切にしている力が転職者に備わっているかを見極めています。その力とは以下です。

  • 見立てる力(状況把握、課題設定力)
  • 仕立てる力(課題に対するシナリオ)
  • 動かす力(周りをどの程度巻き込んで行動に移したか)

リクルートの総合職にはこれらの「力」が高いレベルで備わっていることが求められ、それを面接を通して探られます。

A氏によると「リクルートの面接はしっかり対策をしていないと、どんなに優秀な方でも言葉に詰まるケースが多い。逆にしっかり対策をしっかりすることで内定の確度をあげることは可能」だと言います。

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