2020.06.19

SONY

ソニーの充実した福利厚生の内容とは?社員の仕事と家庭の両立を徹底支援!

約1,500名の海外赴任社員が国籍や年齢に関係なくグローバルに活躍しているソニー株式会社(以下、ソニー)では、多種多様なライフスタイルに合わせて長期的なキャリア形成ができるよう、様々な福利厚生が用意されています。充実した福利厚生があると言われているソニーでは実際にどのような制度があるのか、元社員である筆者がご紹介します。

 

ソニーの福利厚生の位置づけや目的

多種多様な人材が働くソニーでは、様々な福利厚生が用意されています。過去の歴史の中でも、いち早く育児支援制度やフレックスタイム制の導入などを行い、従業員の働く環境を整備してきました。現在も、フレキシブルワーク制度を導入するなど、社員一人ひとりがライフスタイルに合わせて仕事と家庭の両立ができるよう支援しています。また、働き方改革を進める中で、一人ひとりが気兼ねなく制度を利用できるような職場風土の醸成にも積極的に取り組んでいます。

 

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ソニーの福利厚生一覧

では実際に、ソニーではどのような福利厚生が整えられているのかみていきましょう。

 

法定福利厚生6種

法的福利厚生は、6種全て完備されています。
健康保険・介護保険・厚生年金保険・児童手当拠出金・雇用保険・労災保険

 

法定外福利10種

・通勤・住宅関連(家賃補助)
通勤手当は完備されており、給与とは別で通勤交通費が全額支給されます。(最安ルートが優先です。)住宅手当、いわゆる家賃補助はありませんが、一定条件を満たした社員が入居できる社員寮はあります

・健康・医療
年1回、全社員を対象に定期検診が行われます。一定年齢以上の社員は定期的に人間ドッグを受診できます。人間ドッグのオプションは、自己負担となります。心理面では、ストレスチェックが定期的にあり、希望者はカウンセラーとの面談を行うことができます。また、健康保険組合提携のフィットネス施設であれば、法人契約のためお得な料金で利用することができます。さらに、オフィス内の多くの喫煙スペースを閉鎖して禁煙を推進したり、海外赴任の前には予防接種が義務付けられたりしています。

・育児・介護支援
女性社員は産前産後休暇制度を利用し、産前産後8週の間休暇を取得できます。
育児休暇制度は男女問わず利用できる制度であり、最長で子どもが満1歳に達する日の翌年度4/15まで取得が可能です。子どもが小学校を卒業するまでの期間は育児短時間勤務を利用できる他、必要に応じてテレワークを行うことも可能です。ライフスタイルに合わせて働き方を選択できるため、社員が長期的に働きやすい環境が整っています。

育児休暇として20日間の有給が取れたり、育児休暇中に月額5万円が支給される制度や、ベビーシッター利用時に費用補助が出る制度もあります。勤続年数により異なりますが、介護との両立支援もあり、積立休暇を利用したり介護休職の取得ができます。

・体育・レクリエーション
社員同士のコミュニケーション促進のための取り組みとして、社内部活制度があります。内容はスポーツから文化系まで様々です。会社からの認定を受けると、活動費が支給されます。

・慶弔・災害
慶弔時には、会社より慶弔金が支給されます。

・財産形成関連
財形貯蓄制度や、購入金額に応じて上乗せしてもらえる社員持株会制度があります。

・職場環境関連
和食や洋食だけでなく、ピザやラーメン、タイ料理など豊富なメニューが揃っている食堂や、カフェテリア、コンビニや自動販売機がオフィス内にあります。

・業務関連
入社年数ごとに、集合研修やe-learningなどを受講できる機会や、入社初年度は新人1人に先輩社員1人がつくチューター制度など教育関連の制度が充実しています。
また、グループ会社求人の社内募集が毎月のようにあり、幅広くチャレンジする機会が与えられています。

・自己啓発関連
英語や中国語、ビジネス講座などを学ぶ際に、提携の講座を受講し一定基準を満たした場合、会社より補助金が出ます。各講座によって異なるため、基準は公開されていません。

・休暇関連
年次有給休暇が初年度17日、最大で24日付与されます。

 

ソニーならではのユニークな福利厚生

ここまで、ソニーの様々な福利厚生をご紹介しました。
社員の働きやすさに力を入れているソニーですが、ソニーならではのユニークな福利厚生も用意されています。どのようなものがあるのか、具体的にご紹介します。

 

フレキシブルキャリア休職制度

配偶者の海外転勤や海外留学に同行する場合に最長5年、自身が私費留学する場合に最長2年間休職できる制度です。

 

特定治療支援制度

不妊治療やがん治療などの特定の治療を行う社員のために、短時間勤務の利用や特別な有給休暇を利用できる制度です。また、治療によっては、最大1年間の休職制度の利用や、一部治療費の補助の申請も可能です。

 

新1年生へのランドセル贈呈

社員とその家族を大切にするソニーでは、新1年生になる社員の子どもにランドセルを贈呈し、毎年「ランドセル贈呈式」を開催しています。これは創業者の井深大氏の発案で、1959年から始まった制度と言われています。ランドセルを会社が負担することで少しでも社員の負担を減らし、新1年生という節目をお祝いしたいという想いが込められています。

 

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ソニーのワークライフバランス

ソニーではライフスタイルに合わせた働き方が選択できる制度が整っており、フレックスタイム制(コアタイムは9:30-15:30)やテレワークができます。コアタイムが9:30〜なので、午前中に用事がある場合は半休を使用する必要がありますが、有給日数も比較的多く、取得しやすい環境があるため特に困ることはありません。

産休育休も気兼ねなく取得でき、男性でも育児休暇制度の利用者が増えていると感じます。家族を会社に招待できるファミリーデーもあり、社員の家族も含めて大切にしている会社です。

働き方改革が推奨されてから残業も減ってきており、特に水曜日はノー残業デーとされています。一定以上の役職になると裁量労働制となり、残業代として毎月固定の金額がエキスパート手当として支給されます。エキスパート職以外の社員の残業代は、全額支給されます。

 

元社員はソニーの働き方をどう評価していたか

テレワークを利用できるようになったことは、とてもありがたかったです。
導入当初は、制度はあるものの利用しにくい雰囲気でしたが、働き方改革を機に誰でも利用しやすい環境が整ってきました。このおかげで通勤時間を家事にあてることが出来たり、平日の終業後にまとまった自由な時間を持てるようになり、心身ともに健康的な生活が送れるようになったと思います。

また、先輩社員がマンツーマンでついてくれる「チューター制度」があったことで、わからないことを誰に聞けば良いか悩むこともありませんでした。チューターとのコミュニケーションを筆頭に多くの方と関われたため、すぐに職場に馴染むことができました。

 

働く社員に寄り添う、ソニーの福利厚生

結婚や出産などのライフイベントに対する福利厚生はもちろん、不妊治療やがん治療など、他社ではあまり見かけないような福利厚生も導入されています。こういった福利厚生は、社員が長期的なキャリアプランを形成する上で、とても力強いサポート源になっています。

社会の変化とともに、これからもどんどん充実した福利厚生が検討されていくのではないかと思います。ソニーへの転職を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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