2020.03.06

リクルート

リクルートテクノロジーズの残業は多い?元社員が残業事情やリモートワークなどの働き方を紹介

リクルートグループのサービスを横断して、ITで支えているリクルートテクノロジーズ。2012年に株式会社リクルートから分社化し、リクルートグループのITやネットマーケティングテクノロジーの開発や提供をしています。今回は元社員が実際に見た、リクルートテクノロジーズの残業時間や残業代、そして残業に対する会社のスタンスなどを紹介していきます。

 

リクルートテクノロジーズの残業にまつわるデータ

リクルートテクノロジーズの残業の平均時間は正式に公表されていません。
そのため実際に働いていた人による口コミサイトを調査したところ、平均残業時間はひと月あたり約40時間とされています。
ちなみにリクルートテクノロジーズで働いていた筆者もだいたい月の残業時間は40時間前後でしたので一つの目安として捉えて良いでしょう。

筆者の上長の話によれば、2015年ごろは特に管理職が21時以降に働くことも多かったようですが筆者が入社した2017年には、よほど案件の進捗遅れがない限り、残業は厳しく注意されるようになりました。
一時期は「不夜城」と揶揄されていたリクルートですが、現在は21時以降会社に残っている場合は厳しく注意されます。

21時というとかなり遅い時間のように思われますが、リクルートテクノロジーズはコアタイムなしのフレックス制度を採用しています。
そのため10時や11時に出社をする社員も多いため、一概に労働時間が非常に長いとは言い切れません。

有給休暇の取得率も正式に公表されていませんが、非常に高いです。
有給取得は積極的に奨励されており、一般的な企業で問題視されているような「周りから白い目で見られる」「社内調整に非常に苦労する」といったことはまずありません。
私のチームでは「子どもが熱を出したので休みたい」と当日に有給休暇を申請する人もいましたが、問題なく取得できる環境でした。

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筆者の実際の残業時間

先ほど、筆者の実際の残業時間は月に40時間程度と書きました。
残業時間に対してはどの企業にも共通して言えることですが、アサインされるプロジェクトや時期によって大きく変わります。

筆者は経験していませんが、筆者の同期に問題を抱えたプロジェクト(いわゆる炎上プロジェクト)にアサインされた人がいました。同期はそのプロジェクトに携わっている期間、連日深夜まで働いていたため残業時間は100時間近かったそうです。かなり例外的な事例ではありますがこのようにごく稀に長時間の残業を経験する人もいます。

プロダクトローンチの際も残業が長時間に及ぶケースがあります。特にローンチ当初はシステムの不具合も多く、すぐさま修正を求められるため、休日の対応や夜遅くまでの残業が増えます。やむを得ないですが、オン・オフの概念が曖昧になります。
筆者もこの時期は仕方ないと割り切ってはいましたが、土日も常に仕事の連絡が入るので、気を抜くことができませんでした。

残業代について

残業代に関して、45時間までは固定残業代(リクルートではグレード手当の一部)として基本給の一部となっています。45時間を超えた場合も、超過分の給与はしっかりと支払われます
リクルートテクノロジーズではマネージャーになるまでは固定残業代と、それを超過した分は分単位で残業代が支払われます。もともと基本給やボーナスは業界の水準よりも高く、またミッショングレード制度でグレードが上がれば給与も50~100万程度上がります。そのため残業代も含めた給与に対しての不満の声は社内でも少なかったです。
ただしマネージャー以上は残業代は基本的にないうえに、仕事量も増えます。そのため管理職はなかなか残業時間を少なくできていない人も多い印象でした。

 

残業に対する社風

「基本給が低いから残業代で稼ぐ」「上司や先輩が帰っていないため非常に帰りにくいから残る」という社風は、リクルートテクノロジーズには一切ありません。リクルートグループでは常に「成果」を求められ、「どれだけ長く働いたのか」は重視されません。用もないのに長く会社にいれば注意されます。
リクルートグループ全体で「ミッショングレード制度」があり、これは年齢や年次に関係なく任されているミッションによって給与が決定する制度です。ミッション重視の成果主義の社風であることから、残業をすることは評価されないのです。

また、基本給に固定残業代が含まれているため、45時間以内の残業であれば給与は変わりません。プロジェクトが落ち着きを見せたタイミングなどは、多くの社員がなるべく早く仕事を切り上げて帰っています。
エンジニアというサービスのローンチに合わせてライフスタイルを変えざるを得ない職種の性質上、「一切残業がない」というのは難しいですが、無駄な残業はないと言えるでしょう。
また、自分の裁量で仕事を進める働き方を望んでいる方にとっても働きやすい環境だと言えます。

 

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残業に対する取り組み、変わってきていること

働き方改革に対する意識が高く、その取り組みはしっかりと定着しており、業務効率は向上していると言えます。
リクルートテクノロジーズでは、リモートワークやコアタイムなしのフレックスタイム、時短勤務や自宅勤務の制度を取り入れています。そのため自身の業務の進め方や仕事の仕方に関しては非常に融通がきくようになりました。こういった柔軟な働き方は、しっかりとセルフマネジメントをできる人には残業時間を減らせる傾向にあります。

しかしながら、有給休暇も含めて仕事の進め方を自らでコントロールできる分、増加する業務量に対応していかなければなりません。
また、リモートワークに関しては配属されるチームによって業務の進め方に支障が出るなどの理由から活用することが難しいこともあります。チームによって利用が推奨されていない制度もありますが、会社全体では積極的に活用できる雰囲気があります。

 

【まとめ】リクルートテクノロジーズでは、残業時間を減らす土壌は用意されている!

これまでお伝えした通り、リクルートテクノロジーズでの残業時間は少なくありませんでした。
問題の多いプロジェクトや大規模なプロジェクト、それにプロダクトがローンチされる時期は深夜まで働くことも、休日出勤もあります。
しかしその一方で、有給休暇の取得率は高く、有給に対する周囲の理解には素晴らしいものがあります。頑張った分、休むときは休む、といったメリハリのついた働き方ができるのも魅力の1つではないでしょうか。

またリモートワークやフレックスタイム制もしっかりと定着しており、融通のきく自由な働き方ができるようになってきていると言えるでしょう。
そのため、増える業務量に対するマネジメントは自己責任とする考えもあります。

残業を良しとせず成果で評価する社風、そして社員に裁量を持たせる社内制度がリクルートテクノロジーズには用意されています。

 

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