自由な働き方で先進的な事業を展開するリクルートグループ。 そんなリクルートグループを支え、次世代技術の研究や新ソリューションの実装などに取り組んでいるプロフェッショナル集団が、リクルートテクノロジーズです。新しい技術を常に取り入れ開発するため、古い制度にとらわれない自由さがリクルートテクノロジーズにはあります。一方で上昇志向や独立志向の強い社員が通年で入社するため、そういった志向がないと収入も上らないうえ、他の社員と馴染みにくいこともあります。リクルートテクノロジーズに合うのはどのような人材か、元在籍者が社風も含めリクルートテクノロジーズでの働き方を解説します。 |
目次
リクルートテクノロジーズに入社するために上昇志向は必須?
リクルートテクノロジーズは、リクルートグループの企業全体の大規模なシステムの開発・設計やマーケティング部門を担っています。
そのため常にエンジニアを募集しており、中途入社も非常に多いことが特徴です。
採用される人は、エンジニアやマーケターとして高いスキルを持つ人が多く、上昇志向や独立志向が強い傾向があります。
筆者が入社する際の面接でも、会社で達成したい目標はもちろん、5年後10年後、どのようなビジョンを描いているのかを問われました。
同じ質問を受けた同期もいれば、受けていない同期もいますが自身の中長期的なビジョンやそれを実現するための上昇志向、独立志向の強さは採用における1つの指標であると言えるでしょう。
社内では有志の勉強会が頻繁に開催されますし、社員なら誰でも提案できる「New Ring」という新規事業提案制度もあります。
自分の仕事の幅を広げたい、スキルを高めたい、実績を作りたいと考える人には刺激もあって素晴らしい職場と言えます。
こういった取り組みに気後れしてしまう、もしくはどちらかというと現状維持、安定志向の人にはあまり居心地は良くないでしょう。
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リクルートテクノロジーズの社風とは
リクルートテクノロジーズの社風を一言で表すなら「自由」と言えるかもしれません。
もちろん「自由」には良い面も悪い面もあります。
具体例をお伝えします。
例えばアサインされたプロジェクトにおける自らの業務の進め方は、基本的にその人次第です。
もちろんプロジェクトやタスクの期限はありますが、与えられた業務をどのように進めるかの裁量は社員に任せられます。
Slackを中心に、Qiita:Team、GitHub Enterprise、JIRAなどを使いコミュニケーションを取るため、働く場所もほとんど関係ありません。
社内の人間関係も非常にフラットです。
若手であっても意見を言いやすく、先輩や上司も常に若手の声を受け止める姿勢でいます。
そのため年次や役職に関係なく、成果を上げている人やしっかりとエビデンスを示せる人は、新しいことにチャレンジできます。
リクルートテクノロジーズで働くには、セルフマネジメントが重要
リクルートテクノロジーズではこのように、自由な社風を持ち合わせているため個性的な人が多いことも特徴です。
反対に「自由」のデメリットは、セルフマネジメントができないと仕事にならないことでしょう。
任せられる裁量が大きい分、自ら何をすべきか設定できない人は仕事についていけない傾向があります。
筆者がリクルートテクノロジーズに在籍していた頃も、前職と仕事の進め方があまりに違い、馴染めなかったために退職した人もいました。
はじめは他の社員と交流し、仕事の進め方や社風について教わりながらセルフマネジメントができるようするといいでしょう。
イベントや同好会も豊富
リクルートテクノロジーズの社風を表す「自由」は、会社内での働き方や人間関係以外にもみることができます。
例として挙げるなら、イベントや同好会の豊富さです。
イベントや同好会は有志で集まっていて、ゴルフやランニング部などの運動サークルもあれば、クリスマスライブやボランティア活動などのイベントサークルもあります。
もちろん参加するもしないも自由です。
しかしこういった活動が盛んに行われていることは、良くも悪くもリクルートが「体育会系」といったイメージを持たれる理由の1つであるように思います。
その他に会社が開催する勉強会も充実しています。
中途社員のための研修会や、プログラミングの言語別の研修もあり、自分のスキルを高めるだけではなく他の言語についても学ぶことができます。
情報交換の場にもなるため、筆者もできる限り参加していました。
リクルートテクノロジーズの実際の仕事の現場
筆者が感じた範囲で言えば「とにかく働きやすい現場」だと言えます。
会社内にリフレッシュするためのスペースがあり、ソファやテーブル、それに雑誌なども置いてあります。
リクルートテクノロジーズの現場の良い点は、社員が働きやすくなるような設備や環境がしっかり整っていることです。
若手社員も積極的にリフレッシュスペースを活用することができ、「見せかけのスペースはあるけど、実際には使われていない」といったことはありません。
またオープンスペースやミーティングルームも充実していて、自由に集まり会議することができます。
チームでプロジェクトについて話し合うことも、社内研修で自由に使うこともできます。
例えば筆者の同期にも、新しいチーム研修として「瞑想」を導入した人がいました。
集中力の向上やストレスの緩和などを目的に、お試しとして導入していましたが、「瞑想」のチーム研修は好評であったため継続して行われました。
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リクルートテクノロジーズで活躍できる人材とは
リクルートテクノロジーズで活躍できる人材は「常に新しいサービスや技術を学び、アイデアを実現する力のある人」です。
リクルートテクノロジーズは、リクルートグループのサービスを向上させるために次世代技術の開発やその技術の実装を行っています。
そのため、常に最新技術にアンテナを張っておくことが重要です。
また、最新技術にアンテナを張るだけでなく、生み出したアイデアを実現する能力も重要です。
リクルートテクノロジーズには年次や役職に関係なく誰もが発言できる社風や、周囲から認められたアイデアを実現する環境が整っています。
そういった環境を積極的に活用していくことは、自らのスキルはもちろん、社内評価を高めることにもつながるのです。
また、リクルートテクノロジーズに限らずリクルートグループ共通の新規事業提案制度の「New Ring」や、通称「全社イノベーション賞」の「ARINA」という表彰制度があります。
- New Ring …社外の人も多く参加する制度で、上位に入賞した提案には事業化の機会やサポートが与えられる
- ARINA …新しい価値を生み出したアイデアに対して、1人100万円が特別に支給されるリクルート全体の表彰制度
このように、新しい事業の提案や価値を生み出すとみなされたアイデアには事業化のチャンスや報奨金もあり積極的にアイデアを生み出し、実現できる人が活躍できる場になっているのです。
リクルートテクノロジーズは、スキルを高めたいエンジニアには素晴らしい環境!
リクルートテクノロジーズは社名の通り、リクルートのテクノロジー分野を担当する企業であり、腕のあるエンジニアやデータサイエンティストが集まっています。今後自身のスキルを高めていきたい人にとっては、勉強会や研修も頻繁に行われており素晴らしい環境であると言えます。一方で向上心やしっかりとした目標がない人は、意識の高い人材の中で置いてかれてしまうかもしれません。
リクルートテクノロジーズの社風が自分に合うのかどうか。そして自分の将来的なビジョンを達成するために、リクルートテクノロジーズでどう働くのかを明確にすることが大切です。
リクルートテクノロジーズへ転職するには
リクルートのエンジニア職へ転職を検討されている方は、転職実績トップクラスのヘッドハンターへの相談が転職成功への近道となるでしょう。
なぜなら、リクルートのエンジニア職では70%の方が一次面接で落ちてしまうからです。実力のある方でも、面接対策がしっかりできていないために落とされてしまうことはよくあります。内定実績トップクラスのヘッドハンターであれば、過去の面接内容や面接官にまつわる情報、内定をもらうために必要な要素を、リクルートの人事並みに把握しています。
志望度合いの高い方は、内定の角度をあげるために是非、エージェントファインダーにご登録ください。リクルートのエンジニア職に圧倒的な内定実績を誇る株式会社コープラスの新井氏をはじめとした、リクルートの転職に強いヘッドハンターをご紹介させていただきます。