業界トップクラスのヘッドハンターだけをご紹介するエージェントマッチングサービス【エージェントファインダー】。同サービスを活用して人気企業への内定を勝ち取った転職者は、どのような転職活動をしていたのでしょうか。
今回は大手小売メーカーから、EYストラテジー・アンド・コンサルティングのシニアコンサルタントに内定したAさんにお話を伺いました。小売で物流を担当していたAさんは、より成長できる環境を求めてコンサルティングファームへの転職を考えるようになりました。数社の転職エージェントと接触したものの「担当したキャリアコンサルタントの知識不足」などから、納得のいくエージェントと出会えずにいました。そこで、友人から紹介をされたのがエージェントファインダーでした。 エージェントファインダーから、コンサルティング業界で圧倒的な実績を誇るアスパイア中野氏の紹介を受け、中野氏のサポートのもと、見事EYストラテジー・アンド・コンサルティングに内定しました。 Aさんは中野氏のどこに、他のエージェントとの違いを感じたのでしょうか。またコンサルティング業界未経験からの転職を実現した背景には、どのような準備や対策があったのでしょうか。Aさんの転職活動ストーリーやEYの選考内容についてお話を伺いました。 |
プロフィール
Aさん 20代後半 大手小売メーカー EYストラテジー・アンド・コンサルティングに内定 |
目次
より成長できる環境を求めて、コンサルティング業界への転職を考えるように
–EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの内定、おめでとうございます。前職ではどのようなお仕事をしていたのですか。
新卒で小売メーカーに入社し、営業・店長を経験しました。その後、社内の公募制度を利用し、本部の物流部門に異動しました。物流部門では予算の立案や、フォーキャストをベースにした物流コントロールから見える課題の発見と、解決が主な仕事でした。
–店舗から物流部門への異動を希望した理由を聞かせてください。
店長として、PL管理をはじめとする店舗経営をしていた時のことです。店舗にかかる経費は人件費、家賃、物流費が大きなウェイトを占めています。
人件費は極力抑えるようにと本部から要請がきます。そのためバイトの子たちのシフト量を抑えるしかなく、バイトを掛け持ちせざるを得ない子たちが出てくるというジレンマがありました。
一方、経費全体に目を向けると物流費は大きなウェイトを占めているのに、現場ではコントロールができません。その内訳が運送料と倉庫量だということはわかっていたのですが、中身はブラックボックス化されていて、不透明でした。人件費を犠牲にしてまで使っている物流費。ここをテコ入れできないかという思いから、公募制度を利用して物流部門に異動しました。
–強い動機があったのですね。その後、転職を考えるようになった経緯を聞かせてください。
前職は離職率が高い会社で、入社から数年で残っている同期は3割ほどでした。それが直接的な転職のきっかけになったわけではありませんが、前提として転職する人の多い企業でした。
そんな中で私も今後のキャリアを考えた時、自然と転職という選択肢が浮かんできました。そもそも前職は業界の中でも発言力のある会社でした。取引先も無理を聞いてくれる環境だったので、自分が弱い立場になった時にどう物事を進めていくべきかわかりません。このままここにいては、交渉力が身につかないだろうと思いました。
また私が在籍していた物流という視点で見ても、小売業界が占める割合は決して高くありません。より影響力のある領域にはどんなところがあるのか、外の世界に興味を持つようになりました。小売からより一段、抽象度の高い領域に踏み出せれば身につく知識もスキルも変わってきます。また、できたら少しでもキーアジェンダに関わりたい、そうなるとなるべく意思決定に近い視野から仕事がしたい。そんな働き方をイメージした時、コンサルティング業界という選択肢が浮かんできました。
友人からの紹介で、エージェントファインダーに登録。ようやく出会えた、初めてのコンサル転職を任せられるエージェント
–そこからどのように転職活動を始めましたか?
大手の転職サイトに登録をし、コンサルティングファームを紹介できるというエージェントと何社かコンタクトをとりました。その中で、「コンサル転職に強い」と謳っているエージェントとも面談をしたのですが、出てきたキャリアコンサルタントは知識不足が否めませんでした。
他で接触したエージェントも、「求人を紹介したい欲」が透けて見えてしまったり、やりとりのスピード感が私とは合わなかったり…一緒に転職活動をしたいと思えるエージェントとなかなか出会えずにいました。そんな時に友人から紹介されたのがエージェントファインダーでした。
友人はエージェントファインダーを通じて、何社かエージェントの紹介を受け、そのエージェントがとても良かったという話でした。早速私も登録をし、3社のエージェントを紹介してもらいました。
–3社と面談をした印象はいかがでしたか?
コンサルティングファームへの転職で実績を豊富に持つエージェントを3社、紹介していただきました。1社目の方はとても親身に話を聞いてくださいました。ただ熱量も高い分、お話も長く、初回面談は2時間に…。効率的に転職活動を進めたい私には合わないと感じました。
もう1社も、コンサル転職に特化している方で業界知識は圧倒的でした。ただ、上級者向けというか、コンサルtoコンサルの転職に向いている印象を受けました。初心者の私には敷居が高い印象でした。
3社目がアスパイア株式会社の中野さんです。とにかくレスポンスが早いので、初回面談もすぐに設定されました。最初の面談は30分でしたが、その限られた時間でこちらの希望を的確に掴んでいる印象でした。初めての転職でどのように動けばいいのかわからない中、「次はこうしましょう」と導いてくださる方だと感じました。つかず離れずの距離感もちょうどよく、この方ならと転職サポートをお願いすることにしました。
初回面談後から1週間程で職務経歴書を仕上げ、そこからWEBテストを受けていきました。
アスパイア株式会社/ヘッドハンター
①EYのパートナー・現場との豊富なリレーション
②圧倒的な情報量で受けるべきポジション(プロジェクト)をご提案
③EYが過去実施した面接の面接官・質問内容をDB化し対策を実施
>>>EYへの内定率は他社の20倍!中野氏へのキャリア相談を希望する
コンサルティング業界の圧倒的な知識。エントリーすべき求人を、戦略的に提案
–中野さん経由で、どんな求人にエントリーしましたか?
前職に近い物流関連のコンサルから、戦略コンサルも含めて幅広くエントリーしました。中野さんはコンサルティング業界に精通していて、ファームごとの特徴や動いているプロジェクトまで把握していました。そのため、どのセクターで受けるかも全てご提案いただきました。
提案は大きく3つのグループに分かれていました。
- 第一弾 中野さんのお薦め求人。志望度は高くないので、滑り止め的な位置付け
- 第二弾 難易度の高い戦略コンサル求人
- 第三弾 現実的に行かれそうなコンサル求人
それぞれにつき5社ほど提案をしてくださいました。業界知識がなかったので各社の特徴など幅広く教えていただき、約1ヶ月をかけてご提案の求人のうち10社弱の選考を受けました。
–面接練習はしましたか?
コンサル転職に欠かせないケース面接と、通常の面接練習を1回あたり1時間半ほどかけて対策していただきました。最初は本当にボロボロだったので、手取り足取り教えていただきました。
ケース面接はラーメン屋さんの売上規模と売上向上施策というテーマで中野さんに解き方を教わり、その後はケース面接の本を何回か読んで自習しました。
また、一般的な転職理由や志望動機を問われる面接については想定質問に答え、「ここの表現は変えた方がいい」「この点は強調した方がいい」とアドバイスをしていただきました。
また実際の面接前は企業情報をインプットしてもらいました。「A社のことを私はこう理解したのですが、合ってますか」と伝えると、すぐに電話で補足情報を教えてくださったり、「このあたりの情報は知っておいた方がいいので、資料を送っておきますね」と情報を提供していただきました。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの選考内容
–結果的に内定・入社をしたのがEYストラテジー・アンド・コンサルティングですが、EYの志望理由はどういったものでしたか。
そもそもコンサル業界を志望していたことに加え、EYはBig4の中でも成長率が高い会社です。「プロジェクトドラゴン」と呼ばれる成長計画が策定されていて、コンサルティング事業の国内売上は2年連続で40%を超える成長を続けています。そんな成長環境に身を置けるのは、自分のキャリアにとってもいい機会になると思いました。
また、EYはBBWW(Building a better working world:より良い社会の構築を目指して)というパーパスを掲げています。コンサル業界の中では珍しく、パーパスをしっかりと社員に浸透させようとしている点にも共感しました。企業である以上、社員が同じ目的で、同じ方向を向いて仕事をすることは大事だと個人的にも思っていたからです。
この2点でEYを志望していました。
–選考内容についても聞かせてください。面接ではどのようなことを聞かれましたか?
面接は全部で3回ありました。一次面接は直属の上長になった、マネージャーとの面接でした。同世代だったのでかなりフランクな雰囲気でした。ケース面接の後、前職の内容や志望理由を聞かれました。
二次面接はディレクターの方が面接官でした。内容は一次面接とほぼ同じで、ケース面接の後で志望理由や前職の志望理由などについて聞かれました。
三次面接はパートナー面接でした。自己紹介の後、志望理由を聞かれ、後は「ぜひうちに来てください」というお話でした。
–コンサル未経験からEYへの内定を勝ち取った決め手は、どこにあったと思いますか?
ケース面接はコンサル出身の方には敵いませんし、前職の仕事説明も志望理由も、卒なく答えたというか、正直模範回答レベルだったと思います。それでもなぜ内定できたのかというと、私自身が企業理念を大事に会社選びをしており、その点がEYにマッチしたからかもしれません。前職を選んだ際も、企業理念が浸透している点に魅力を感じていました。
一次面接、二次面接とかなり評価をしていただき、選考が順調に進んだというフィードバックは中野さんからもありましたが、コンサル経験もないので何かが高く評価されたというよりはEYという会社に私がフィットしたのだと思います。
アスパイア株式会社/ヘッドハンター
①EYのパートナー・現場との豊富なリレーション
②圧倒的な情報量で受けるべきポジション(プロジェクト)をご提案
③EYが過去実施した面接の面接官・質問内容をDB化し対策を実施
>>>EYへの内定率は他社の20倍!中野氏へのキャリア相談を希望する
豊富な知識と手厚いフォロー。メンタル面でも支えてくれたエージェント
–今回、中野さんとの転職活動を通して、他のエージェントとの違いはどのような点にあると感じましたか?
中野さんはとにかく連絡がマメでフォローが手厚く、知識も豊富で、他のエージェントとは圧倒的に違いました。
メールで質問をすると、すぐに電話をいただき、返答してくださいました。時には深夜に連絡いただくこともありました。その際、私がかけると通話料を気にして絶対にかけ直してくださったりと、気遣いのある素晴らしい方でした。
面談の後は必ず電話で連絡をしてくださいました。それも面談が終わるとすぐ電話をくださる程、こちらのスケジュールをいつも完璧に把握していました。一人暮らしでの転職活動は、一人で抱えて落ち込んでしまうこともあります。でも中野さんのマメな連絡により、精神面でも支えてくださったのだと感じています。
またコンサル業界で長く転職サポートをしているので、業界知識はもちろん、求人企業との人脈も豊富でした。内情に詳しいので「中野さんが言うなら間違いない」と信頼することができました。人柄も堅苦しすぎず、かと言って馴れ馴れしい訳でもなく、終始真摯に接していただきました。今後もエージェントとして長いお付き合いができればと思っています。
–求人企業との人脈はどのような点に感じましたか?
面接官の方を知っていたり、採用企業の人事とは密にコミュニケーションをとっている様子でした。
最終的に4社から内定をいただき、どこにどう返事をするか相談をした際も、「ここの人事にはこう伝えて回答期限を延ばしてもらいますね」とおっしゃっていたので、交渉できる立場にあるのだと感じました。
年収については、実際にどのように交渉していただいたのかわかりません。ただ、前職から大きくアップしたので、ここにも中野さんのご尽力があったのではないかと思います。
–今回の転職満足度は5点満点で、何点でしょうか?
5点だと思います。もともと志望度が高かった戦略コンサルからも内定をいただくことができましたが、最終的には前述の志望理由からEYのコンシューマーセクターに転職を決めました。志望していたコンサルティング業界で、なおかつ複数の選択肢の中から納得のいく転職先を選べたことで、高い満足度につながりました。
–エージェントファインダーは、どんな人に利用を薦めたいですか?
エージェントファインダーは簡単な登録をするだけで、お薦めのエージェントを紹介してくれます。私が紹介してもらった3社についても、「面談をして合わなかったら、また連絡をください」と言っていただき、自分に合うエージェントと出会えるサービスだと感じました。
それも数多ある選択肢から自分で選ぶのではなく、こちらの希望や適性を踏まえて絞り込んだエージェントを紹介してもらえるので、「こんな企業で働きたい」、「こんなエージェントと出会いたい」と自分の意見を伝えられる人にお薦めしたいです。
–EYではどんな風にキャリアを積みたいですか?
今回、コンサル未経験ながら、職位としてはシニアコンサルタントというポジションで内定をいただきました。コンサルタントとしては半人前なので、まずはしっかりインプットをして学んでいきたいです。
高いお給料をいただく以上、バリューをしっかり出したいですし、そのためにも早くコンサルタントとして成長し、会社にコミットできる人材になりたいです。採用面接でパートナーの方が指摘してくださった「私らしさ」を大切に、将来的にマネジメントをする立場になった際は後進をしっかり育てられるように、今からマネージャーの方々を見てしっかり学んでいきたいと思います。
–貴重なお話をありがとうございました。Aさんのご活躍を心よりお祈りしています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングへ転職するには
EYストラテジー・アンド・コンサルティングへ転職を検討されている方は、実績トップクラスのヘッドハンターへの相談が転職成功への近道となるでしょう。同社への内定実績が豊富なヘッドハンターであれば、過去の面接内容や面接官にまつわる情報、内定をもらうために必要な要素を人事並みに把握しています。
志望度合いの高い方は、内定の角度をあげるために是非、エージェントファインダーにご登録ください。EYに圧倒的な内定実績を誇る、アスパイア株式会社の中野氏をはじめとした、コンサルティングファームへの転職に強いヘッドハンターをご紹介させていただきます。