業界トップクラスのヘッドハンターだけをご紹介するエージェントマッチングサービス【エージェントファインダー】。同サービスを活用して人気企業への内定を勝ち取った転職者は、どのような転職活動をしていたのでしょうか。コンサル未経験からノースサンドに内定したHさんにお話を伺いました。
30代半ばで4社を経験し、直近は東京オリンピック関連の仕事に従事していたHさん。MBAでの学びを生かしたいと、コンサルティングファームへの転職を希望してしましたが、経験不足と転職回数の多さから書類落ちが続いていました。そんなタイミングでエージェントファインダーの存在を知り登録。コンサルティングファームへの転職実績豊富なヘッドハンター、アスパイア 株式会社の中野氏を紹介されます。そして見事、ITコンサルティングファームのノースサンドに内定しました。 本記事ではHさんの転職活動ストーリー、ノースサンドの内定に至るまでをご紹介します。(※インタビューは2022年5月に実施したものです) |
プロフィール
Hさん 30代半ば オリンピック関連の仕事に従事 5回目の転職でノースサンドに内定 |
目次
ノースサンドの転職に至るまで
100社以上エントリーして4社内定をもらう。4回の転職で培った独自の転職スタイル
–ノースサンドへの内定、入社おめでとうございます。はじめにHさんのこれまでのキャリアと、転職活動のきっかけについて聞かせてください。
4/1にノースサンドに入社したのですが、これが私の転職歴で言うと5社目になります。新卒でITの営業、2社目はオペレーションのアウトソーシングを請け負う会社、3社目が部品メーカー、4社目がオリンピックの仕事です。
オリンピックの仕事は期間限定の契約社員で2022/3/31に契約が切れることがわかっていたので、4/1に入社できる会社を探して転職活動をスタートしました。
転職活動は今回が4回目でしたが、毎回同じやり方で進めていました。興味のある企業に100〜150社エントリーをし、40〜50社面接を受けて、5社程度から内定をもらう。その中から自分に合う企業はどこかという観点で、色々な人に意見を聞きながら選んでいくというやり方です。
–すごい行動量ですね。今回はどのような企業を志望していたのでしょうか?
オリンピックの仕事をしながらMBA取得を目指し、ビジネスや新規事業開発について学んだり研究したりしていました。この学びをいかしたいと、未経験ながらコンサルティング業界、もしくは事業会社の新規事業開発のポジションを志望していました。
転職回数、コンサル未経験がネックで書類落ちが続く
–エージェントファインダーはどのようにして知りましたか?
Facebookの広告で知りました。この時点で、4〜5社の転職エージェントとやりとりをしていて、各社を通じてコンサルティングファームに応募をしていました。結果はコンサル経験もなく、転職回数も多いという理由でほとんどが書類落ちでした。
大手の転職エージェントは幅広い転職者に対して、満遍なく求人を紹介しています。また、転職者サイドのキャリアアドバイザーと求人企業サイドのリクルーティングアドバイザーが別々に存在しています。キャリアアドバイザーが「受けてみましょう」と薦めても、リクルーティングアドバイザーが「転職回数が多いのでNG」と受けさせてもらえない事態が発生していることも知りました。
大手の転職エージェントだけに頼るのではなく、濃く深い付き合いをする個人の転職エージェントも使った方がいいのではないかと、これまでの転職経験からも思っていました。そんなタイミングでエージェントファインダーの広告を見かけたので、いいエージェントを紹介してもらえるかもしれないと思い、登録しました。
①パートナー・現場との豊富なリレーション
②圧倒的な情報量で受けるべきポジション(プロジェクト)をご提案
③過去の面接内容・面接官にまつわる情報をDB化し対策を実施
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転職活動を大きく変えた、二人のヘッドハンターとの出会い
–エージェントファインダーを通じて、どのようなヘッドハンターと出会いましたか?
3名のヘッドハンターを紹介していただき、そのうち2名と転職活動を進めていくことになりました。コンサルティング業界への転職に特化しているアスパイア 株式会社の中野さんと、スタートアップやベンチャー企業への転職に特化しているヘッドハンターの2名です。
お二人と初めて接触したのは3月上旬だったので、4/1入社を目指すのはかなり無理のあるスケジュールでしたが「なんとか頑張りましょう」と声をかけていただき、サポートをお願いすることにしました。
–二人の転職サポート内容はいかがでしたか?他の転職エージェントと比較して何か感じたことがあれば聞かせてください。
お二人とも、初回の面談からかなり深いヒアリングをして下さいました。これまでどんなキャリアを歩んできて今後どうなりたいのか、そのためにどんな企業を目指しているのか、といった内容です。
他のエージェントは「この人にはとりあえず10社くらい紹介しておこう」という流れ作業的な対応で、たくさん相談にのっている中の一人、という扱いを受けている印象でした。その点、ご紹介いただいた2名は深いヒアリングを通して私の意向にマッチする求人を探してくれる、かなりパーソナルな部分に踏み込んで対応いただいている印象でした。
コンサル業界未経験からの転職
頼るべきは、大手エージェントではなく個人エージェント
–最終的に、中野さん経由でノースサンドに入社されていますが、コンサル業界はどれくらい受けられたのでしょうか?
中野さんに出会う前に、大手のコンサルティングファームは一通り受けきっている状態でした。コンサルはスキルマッチがメインなので、全て書類で落ちていました。
また、受けていく中で知ったのですが、大手コンサルは戦略を立てるコンサルや実行を推進するコンサルが分業制になっていたり、クライアントの業界で組織が分かれていたりするそうです。私が行きたいのは戦略から実行までをトータルでサポートできる環境であったため、そうなるとベンチャーコンサルがいいのではないかと思うようになっていました。
となると、大手エージェントが求人を持っていない可能性があり、個人エージェントが保有しているのではないかと考えました。今回を含めた過去4回の転職活動では、毎回転職エージェントを5〜6社使うようにしていましたので、エージェントによって保有している求人が違うことは知っていましたし、個人エージェントの方が書類選考の通過率が高いという実感値もありました。大手で求人を見つけたときに、個人エージェントで同じ求人を持っているかを問い合わせ、持っていたら個人エージェントから受ける、ということもしていた程です。
書類にはないアピールポイントを売り込んでくれるヘッドハンター
–実際、中野さん経由では書類の通過率は違いましたか?
違いました。コンサルは私のスキルにマッチする部分少ないからこそ、アピールポイントがどこにあるか、面談を通して探ってくださっていました。
履歴書についても「この部分は簡単に書いていますが、大変な仕事でしたよね。もう少し具体的に書きましょう。」「結論から伝える、強弱をつけて履歴書を書かないとコンサル業界で書類通過は難しいです。」とアドバイスをくださり、履歴書もアップデートしていきました。
書類選考で厳しそうなところでも「Hさんにはこんないいところがあります」とアピールポイントを求人企業に売り込んでくれていました。だからこそ、書類すら通るのが難しいコンサルから内定をいただけたのだと思います。
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②圧倒的な情報量で受けるべきポジション(プロジェクト)をご提案
③過去の面接内容・面接官にまつわる情報をDB化し対策を実施
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ノースサンドの選考と内定・入社の決め手
サッカー選手と仕事の両輪で行動していたという特殊な経歴が評価につながる
–ノースサンドの選考内容についても聞かせてください。
選考は書類と2回の面接でした。1回目はオンライン、2回目はオンラインか対面どちらか選べるということだったので、対面でお願いしました。対面のときは、社内の見学もさせていただきました。
–事前に中野さんによる面接対策はありましたか?
面接前にこういうことを聞かれる、この辺りの情報は事前に確認をしておくようにというアドバイスをもらっていました。実際いただいたアドバイスは面接で役立ちました。
–内定に至った決め手はどこにあったとお考えですか?
正直よく自分では分かっていません。実は2回の面接で私はほとんど喋っていないんです(笑)。基本的に面接官の方がうちはこんな会社です、という説明をしてくださり、それに対して私が気になることを質問していきました。最後にいくつか私に対する質問がされた程度でしたが、その時の私の反応や回答を見て、人間性の部分で判断されたのではないかと思います。
ただ入社してから聞いたところによると、私の経歴がかなり特殊なこと、特にずっとサッカーをやっていて社会人サッカー選手という変わった経歴を持っているところに面白さを感じていたようです。あとは人を気持ち良く喋らせる能力というか傾聴スキル、会話のキャッチボールがきちんとできて論理的に話せる点が評価されていたようです。
ノースサンドはコンサルとして必要なスキルは後からでも身につけられる、という考えで採用をしています。人間性や考え方が会社の社風とマッチしていたことが採用に繋がったのではないでしょうか。
サッカーに通じるチームプレーを重視したノースサンドの社風
–4/1に入社され、まだ日も浅いですが新しい職場環境はいかがですか?
知らないことばかりなので、ついていくのに必死な毎日ですが、今はもがく期間とポジティブに捉えています。
コンサルはプロジェクト単位で動くので、隣のチームが何をしているかもわからない企業は多いと聞いています。その点、ノースサンドでは全社の情報が共有されており透明性が高いため、隣のチームとも会話する機会が多いんです。会社のみんなが一つの目標に向かい、チームでやろうという文化・風土が醸成されているように思います。
また会社の風土という面では、面接官から会社が大好きというオーラが伝わってきて、それが私の入社動機にも繋がりました。実際に働いてみると、社員全員誰に聞いても会社が好きというポジティブな空気感があり、とても心地良いです。価値観、マインドが同じ人が集まっているからこそだと感じています。
もともと私はサッカーをしていたのでチームスポーツ的な働き方、社風には親和性を感じています。コンサルはプロジェクト単位で、プロジェクトが変わると転職をしたように環境が変わります。今後はその変化を楽しみながら、いろいろなプロジェクトに関わって成長していきたいです。
次に転職することがあれば、絶対にまた二人に相談したい
–最後に、エージェントファインダーの感想を聞かせてください。
中野さん経由で内定をいただいたノースサンドに入社しましたが、実は中野さんと同じくらい親身に相談に乗ってくださったのが、エージェントファインダーから紹介いただいたもう1人のヘッドハンターでした。
この方はとにかく深い自己分析の手助けをしてくれました。時に長文メールをくださって、私の話に「本当にそう思っているのか?」を何度も突き詰めて聞いていただき、そのおかげで人生観、価値観が整理されました。中野さんは仕事、キャリアという軸で深掘りをしてくださり、キャリアアップに繋がる仕事を紹介してくださいました。もう1名のヘッドハンターは価値観という軸で仕事を紹介してくださいました。
お二人が同時期に相談に乗ってくださったことで私の価値観・思考が整理され、求めるキャリアへの考えを深めることができました。
「この人が紹介してくれる会社に行きたい」転職活動を経て醸成されたヘッドハンターへの思い
–もう1人のヘッドハンター経由でも内定がでたと聞いています。
はい、実は事業会社から内定をもらいました。今回、トータルで4社から内定をもらったのですが、そのうちコンサルはノースサンド1社でした。最終的にコンサルに行きたいという思いがあったのでノースサンドを選んだのですが、もし、このヘッドハンターの方経由で違うコンサルから内定が出ていたら正直かなり迷ったと思います。
私にとっては中野さんを選ぶか、もう1名を選ぶか、究極の選択になっていたように思います。「この人が紹介してくれる会社なら行きたい」と思わせてくれるような存在でした。3月上旬に初めて接触し、4/1に転職・入社するまでの数週間のお付き合いでしたが、そうとは思えないほど濃い時間を過ごさせていただきました。
大手のエージェントの中には、コロナ禍ということでzoomでの対応が多かったのですが、顔出しすらしないところもありましたし、メール1本でやりとりを済ませられたところもありました。無理な転職スケジュールを組む私にも非はありますが、こちらが急いでいるのはお構いなしにワークライフバランスに応じた休暇の連絡が前日にある、且つ他の方では対応は難しいということも多く発生しました。お二人のような個人エージェントはその点、本当に密に連絡をとってくださいます。二人に出会えたことに心から感謝していますし、もし次に転職することがあれば必ずお二人に声をかけたいと思います。
–貴重なお話、ありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。
ノースサンドへ転職するには
ノースサンドへ転職を検討されている方は、転職実績トップクラスのヘッドハンターへの相談が転職成功への近道となるでしょう。アスパイア 株式会社の中野氏のような内定実績トップクラスのヘッドハンターであれば、過去の面接内容や面接官にまつわる情報、内定をもらうために必要な要素を人事並みに把握しています。
志望度合いの高い方は、内定の角度をあげるために是非、エージェントファインダーにご登録ください。ノースサンドに圧倒的な内定実績を誇る中野氏をはじめとしたヘッドハンターをご紹介させていただきます。